Ocaatech Ocaatech デジタル温度表示式 ヒートガン（50～650℃）  

サイズ：248mm×192mm
重量　：約0.9kg
購入日：2019年1月14日

■概要
設定温度が液晶パネルにデジタル表示されるヒートガンです。50℃～650℃まで対応。ヒートガンの先端に取り付け可能な複数のアタッチメント（ノズル）が付属しています。

■特徴
デジタル表示パネルを確認しながら、50℃～650℃の間で10℃刻みに温度設定することができます。ファンの風量は9段階で調整が可能。メインスイッチは、「OFF-送風（使用後の冷却時）-熱風」の3段階となっています。消費電力は1800W、電源はAC110Vとなっていますが、国内100V（50Hz/60Hz）でも問題なく稼働します。なお、中国製（Made in China）ですが、取扱説明書は日本語です。

■インプレッション
何と言っても一番の特徴は、ヒートガンの設定温度がデジタル表示で確認できることです。表示温度が吐出温度とイコールではありませんが、狙いの設定温度が直読できるため、作業の確実性（再現性）を高めることができます。スイッチONにしてから熱風が立ち上がるまでの反応時間も短いです。送風モード付きですので、使用後に本体を比較的早めに冷却させることも可能です。重量は約0.9kgですが、実使用時に重さはあまり感じません。

用途としては、熱収縮チューブなどの電気配線作業や一般的なDIY作業のほか、私の場合は冬場のマイナス外気温度の厳寒時に、ホンダCBR250Fourのキャブレターを事前暖機させてエンジンのかかりを良くするという、昭和のバイク向けのマニアックな用途にも適用しています。実際にキャブを暖めたところ、セルONで即、初爆→アイドリング安定となり、効果絶大です。

付属品としてノズルだけでなく、スクレーパーも同梱されており、お買い得です。今後、もし東京に降雪があって自宅玄関に氷が張ってしまった場合、このヒートガンで解氷して通路確保に活用しようと思います。

関連情報URL：https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07GZHK1NH/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o02__o00_s00?ie=UTF8&psc=1