[モンキーR改] 路上復帰への道25_花咲かG でサビ取りの巻(その7・浸漬2回後のブラシ洗浄)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2
タンク底面の給油パイプにゴムキャップ(レガシィターボのブーストキャップで代用)を被せて、燃料キャップでタンク内を閉じた状態で、思いっきり手動でタンク全体を前後・左右・上下に揺すりました。
3
燃料タンク全体が均一的に温められたら、今度はリーチが長いブラシ(整備手帳06と10で既報の「汚れ落としパイプクリーナー」)を使って、可能な限り、残ったサビの表面をブラッシングします。
「花咲かG」によって、サビの表面は柔らかくなっている(遊離しやすくなっている)と思われるので、3回目の浸漬をする前に、なるべく物理的なサビ落としをしておきたいところです。
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ロングリーチのブラシを曲げたり、伸ばしたりして、届く範囲に改めてブラシ掛けしたあと、タンク底の給油パイプに被せたゴムキャップを取り外します。
さらに その給油パイプの内径に、ブラシ(整備手帳06、09、23にて既報の「注ぎ口洗いPBTブラシ2本セット」)を当てて、ドレン通路がサビ粉で目詰まりしないよう配慮します。
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タンク内のお湯(この時点ではぬるま湯)をドレンさせると、サビ粉も多量に排出されました。
ロングリーチブラシの形状を整えてブラシ掛けした甲斐がありました。引き続き、水道水による水洗いに移行します。
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散水ホースの可変ノズルを「ジェット(直噴)」にして、燃料タンク内に勢いよく水道水を吹きかけます。
# 作業場所は、自宅玄関前です。
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散水ホースを「ジェットモード」にして、タンク内に注水しているところ。
引き続き、ロングリーチブラシを用いて再度のブラシ掛けをします。
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「水道水の注水+再度のブラシ掛け」のあと、タンク全体を揺すってサビ粉を排出させます。
今回は、タンク底の給油パイプから静かにドレンさせるのではなく、勢いよくタンクをひっくり返した反動により、タンク天面の給油口から水を一気に排出します。
この作業を、サビ粉が出なくなるまで繰り返します。
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給油口から一気に流れ落ちたサビ粉。
「湯煎+シェイク+ブラシ掛け」→「ジェット水流+ブラシ掛け(5~6回)」 という複合工程により、そこそこのサビ粉を排出させることができました。
この状態で、タンク内部がどの程度、サビ落としができたのかを内視鏡で確認します(次の画像へ)。
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こちらは、内視鏡で燃料タンク後方(タンク底面後端と両側面の境界付近)を観察したときの記録画像です。
底面後端の、側面との境目付近に付着していたサビは減り、若干、残っている程度まで改善できました。物理的なブラッシングの効果が出ています。次は、タンク前方を確認します。
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内視鏡のプローブを給油口から差し込んで、タンク底面の前方を観察したときの記録画像です。
タンク底面の前端付近(両側面との境界付近)は、ブラッシングによってサビがそこそこ除去できました(ほんのりと薄茶色になっている領域が、ブラッシングした痕跡です)。
ただし、排水パイプの左前方、ちょうど陰になっている部分には、まだサビが残ってしまっています。
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一つ前の画像から、さらに撮影アングルを左側に寄せたショット。
垂直に立っている給油パイプ(左端)の周辺にあったサビは、若干ですが除去されました。
が、やはり(手前に写る排水パイプの)影となる前方の底面には、エリアとしてサビが残っています。
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そこで、今度はタンク内部の様子を内視鏡でモニターしながら、ロングリーチブラシを挿入します。
ブラシの先端が、除去したいサビ(狙いの位置)まで「より正確に」届くように、内視鏡のモニター画面を見ながら誘導しました。
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