[モンキーR改] 路上復帰への道26_花咲かG でサビ取りの巻(その8・浸漬3回目に向けて)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2
燃料タンク後方の状況。
タンク底面の後端にサビが少々残っていますが、おおむねサビが取れている状況です。
3
こちらは、タンク後方で天井近くの状況です。
画像の上端(給油口に近づく方向となります)に、除去し切れていないサビがあります。さらに、撮影アングルを給油口に向けてみます(次の画像へ)。
4
燃料タンクの天井付近(給油口の近傍)の状況。
サビが残っている部分と除去されている部分の境界が比較的明確なので、恐らくその境界線が、花咲かGのサビ取り溶液の液面レベルだったと推定(既報の通り)。
5
こちらは燃料タンク底面の前方の状況。
2回目の浸漬によるサビ取り溶液をドレンした直後の状態と比較すると、タンク底面のサビが取れてきており、ロングリーチブラシで(内視鏡のモニター画面を見ながら)物理的にブラッシングした効果が表れています。
6
タンク底面の前端の様子。
ブラシ掛けする前と較べると、「これでも がんばってサビ取りできたかな…」という感想です。
この状態は、可能な限りのブラシ掛けを行ったものですので、このあとは「花咲かG」のサビ取り効果(これから実施予定の、3回目の浸漬)に期待するばかりです。
7
燃料タンク前端から上の部分(正面および左右の垂直面)にはサビがほとんど見受けられません。サビ取りが効果的に作用しています。
8
タンク底面の左前方だけは、ブラシがなかなか届きにくいこともあり、サビが残ってしまっています。
この部分も、これから実施予定の「花咲かG」のサビ取り効果(3回目の浸漬)に期待するばかりです。
9
燃料タンクの内壁面は、前後・左右とも、総じて垂直方向の面(縦方向の壁面)のサビは良く取れているのに対し、底面のサビ落としは厳しい感じです。
約20年間、乗らずに放置されたあとの状態として、やはり次の仮説が濃厚だと考えます。
・縦壁: 燃料揮発成分の雰囲気に由来するサビ
(→ サビ落とし効果は良好)
・底面: 残存燃料の変性成分の浸漬によるサビ
(→ ガンコなサビに成長)
・天井: 処理溶液の喫水線に漬からなかったサビ
(→ エアだまりがあったと推定)
10
いよいよ燃料タンクに、取り置きしていた「花咲かG・タンククリーナー」を投入します(3回目)。
ただし この花咲かGは、これまでに「希釈率20倍で約3日半の浸漬」を「2回繰り返して濾過した回収液」という履歴があることを、考慮する必要があります。
11
2回目の浸漬後に回収したサビ取り液は、すべて燃料タンクに投入。
その後、タンクを静かに前後・左右に傾けつつ、溜まっているエアを慎重に排出してから必要分の溶液を補充し、タンクキャップで閉じます。
12
サビ取り液の浸漬(=再利用)は今回が3回目となりますので、初回(バージン剤)や2回目(メーカーの想定回数内)と較べると、その効果が薄れていると考えられます。
初回・2回目とも浸漬期間は約3日半としていたので、3回目はそれ以上の期間を目指します。具体的には、1週間弱を狙います(使用上の注意事項として、漬け置きは1週間を越えないようにしてください、との表記があることから。再使用の場合も同様か分かりませんが…。)
「路上復帰への道27」 に続く。
↓
2025-04-26(Sat.) : 更新
[モンキーR改] 路上復帰への道27_花咲かG でサビ取りの巻(その9・タンクの浸漬姿勢に注意)→
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8201737/note.aspx をアップしました。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク