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調布市のKAZの"モンキーR改(2種登録)" [ホンダ モンキーR]

整備手帳

作業日:2025年5月3日

[モンキーR改] 路上復帰への道36_マフラーの取り外しを試みる→今回は断念する…の巻

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
路上復帰への道35_【再発】破損したウィンカーステーを再び補修するの巻→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8216260/note.aspx からの続きです。

整備ショップへの入庫(キャブレターなどのO/Hを含めた走行性確保作業)の相談日が5/16(金)または5/17(土)の予定となっています。

それまでの空いた時間で、マフラーのサビ落としと黒色の耐熱スプレー塗布を行っておこうか…と考え、まずはマフラーの脱着性を確認することにしました。
2
モンキーR の純正マフラーは、次の各部を緩めることで取り外しが可能となります(なるはずです…)。
 ・A部: エキパイジョイントナット
 ・B部: マフラージョイントボルト
 ・C部: サイレンサーの締結ボルト
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B部のボルトは12mmのメガネレンチですんなりと緩みましたが、C部のボルトは固着気味でした。

無理な力を印加させずに、いったん CRC5-56 をねじ部に塗布してから、ゆっくりと緩めました。
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A部(エキゾーストパイプ)のジョイントナット2個は、袋ナットです。メガネレンチで緩めます。

こちらは固着なく、また過度に緩んでいたこともなく、必要軸力を発揮していたものと考えられます。
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ところで、当方の モンキーR改 はホンダ純正オプションのリヤキャリアを装着しています。

マフラー脱着の際には、このキャリアが干渉しそうだったため、あらかじめ取り外しておくことにします。
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純正リヤキャリアはボルト4本で車体側のフレームに締結されています(一部、スペーサーも併用)。

こちらも固着無く、ボルトを緩めることができたので、リヤキャリアも問題無く取り外しできました。
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で、エキパイ(排気系の入口)をシリンダーヘッドから遠ざけたあと、マフラー全体をひねって後方に引き出そうとするのですが、なかなかうまくいきません。
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画像は、この段階で精一杯、マフラーを取り外そうとしたところです。

エンジンや車体の各部と干渉するので、これ以上はマフラーを引き出すことはできない状態です。
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マフラー脱着の際に、何か守らなければならない手順やコツでもあるのか? と思い直し、「初心に戻って」サービスマニュアルで作業手順を確認してみることにしました。
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ところが、サービスマニュアルでは特に注意すべき項目などについての記載は、まったくありませんでした。

・マフラーの脱着内容は、「エンジン
 脱着の章」に記載されている。
・ジョイントナットやボルトを緩めて、
 「取り外す」としか書かれていない。

え? ボルトやナットを緩めるだけでマフラーが取り外しできちゃうの??
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実車を確認する限り、純正マフラーを取り外そうとすると、車体フレームやキャブレターなどにバリバリ干渉しています。

そこでまずは、キャブレータとの干渉を避けるため、(キャブを)インマニごと取り外してズラすことにしました。

さらには、左の画像の右下に示すように、次なる干渉部品となるクラッチケーブルも、装着ポジションから一時的に取り外して干渉を避けるようにしました。
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ただし、そのような周辺部品の待避を行っても、モンキーR 純正のマフラーは取り外しができない状態に留まります。

左の画像のように、以前よりもマフラーの(取り外しのための)稼働範囲が広く取れましたが、依然としてフレームと干渉しています。
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上記(一つ前の)画像を、上から見下ろすアングルで撮影したショットです。

サイレンサー部分は車体から離れる距離が増えましたが、根本的に排気系入口(エキパイ)部分などがつっかえています。
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エキパイ部分は、U字型のターン形状となっているため、シリンダヘッドと干渉します。
その状態で、車体のフレーム(ツインチューブを中央で連結している左右方向の部材)とガチ当たりしています。

# 画像中の赤い放射状の線で示す
# 部分が、ガッツリ干渉します。
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当方の モンキーR改(武川88ccエンジン搭載車)においては、純正マフラーを降ろす(物理的に可能とする)ためには、エンジンを降ろす必要があると判断しました。

エンジンを降ろすためには、エンジンハンガーを取り外す…などの手番が必要になります(画像に写っている部品など)。

とすると、当初の予想よりも、準備のための作業工数が増えてしまいます。
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結局、今回は「いずれ整備ショップに車両を預けた際に、整備の一環としてマフラーを降ろす機会が生じた際に」 → 「そのタイミングで当方に連絡いただき」 → 「降りたマフラーを単体状態で引き取らせていただいてから」 → 「自宅でサビ落としと耐熱塗装を仕上げて」 → 「整備ショップに持ち込み(納品)する」…という対応が可能か否かを、後日検討させていただくことにしました。

なので、今回の(5月連休中の)短期間ではマフラー脱着はいったん断念。取り外した部品を元通りに組み直した次第です。

# マフラー脱着に こんなにも手間が
# かかるのなら、(社外の)ダウン
# マフラーにでも換えたいところ…。

「路上復帰への道37」に続く。
 ↓
※整備手帳のアップ(記事更新)が実作業の時間軸(リアルタイム)に追いついたため、次回の更新はしばらく後になる見込みです。
 ↓
2025-05-20(Tue.) : 更新
[モンキーR改] 路上復帰への道37_交渉再開、燃料タンクの樹脂コーティングをプロに依頼の巻→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8237411/note.aspx をアップしました。

2025-05-21(Wed.) : 追記
その後、純正マフラーは無事に分解(車体からの取り外しが)できました。後日、整備手帳にその様子を載せる予定。→ 6/16(Mon.)載せました。https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8267104/note.aspx

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