[モンキーR改] 路上復帰への道43_マフラー本体その1(水洗い・ペーパーやすり掛け)の巻
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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めっきマフラーカバーを取り外した直後の、マフラー本体の状態です。
めっきカバーで覆われていたせいか、マフラー本体のサビは少ないのですが、代わりに泥汚れが付着している状態でした。
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そこで、まずは散水栓からのシャワーで水洗いをします。
恐らくは(不動期間だった)約20年分の汚れやホコリが付着した状態かと思われます。
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マフラー本体には油分の付着はないため、水がはじかれることもなく、浮かせた表面汚れを徐々に洗い流していきます。
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水洗いを行ったあとは、今後の(塗装前の) 「足付け」 を兼ねて、#1000 程度のペーパーでやすり掛けをします。
# 水洗いだけでは、経年汚れが落ちない
# であろうことも含み置いた処置です。
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左の画像は、マフラー(拡張室、いわゆるタイコ部分)の上半分に やすり掛け を行ったところです。まだら模様が少しずつ緩和されていきます。
今後、塗装をするならば、やはり表面性状は場所によらず均質化しておくべきでしょうね。
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余談になりますが、マフラー本体には 「HM GS9」「HONDA」 の刻印があります。
今回のやすりがけと、今後予定している耐熱塗装により、この刻印は(現状よりも)読み取りが困難になりそうな気がしますが、実害は生じないので まぁ良いでしょう。
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こちらも余談になりますが、マフラーエンドには、中央のメインパイプを囲むように6つの小穴があります。
# 6つの小穴のうち、1ヵ所だけリベットが無い
# のですが、これは最初からこうした仕様?
# あるいは中古車なので、当方が車両を購入
# する前に脱落していた?
なお、これも余談になるのですが、巷の噂レベルでは 「排気量アップさせたモンキーRでは、このリベット穴部分を拡大すると(排気の詰まりが解消されるので)パワーアップが見込まれる」 との話があります。果たして本当なのでしょうか?(リベットの穴も排気孔なのでしょうか?)
いずれにしても、マフラーエンドは車載時に(後続車から)良く見える部位になりますので、ここも耐熱塗装などでしっかりと 「見栄えを良くしておきたい部位」 になります。
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ところでマフラー本体には、左の画像に示すように、ブラケット(と、共締めになる めっきマフラーカバー)を固定するためのボス部が設けられています。
このボス部を形成している「Ωの字」型の板材の内側も、サビを落としておきたい部位です(次の画像へ)。
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ボスを構成する板材のスキマの中に 「折り曲げたペーパーやすり」 を挿入しつつ、奥まった部分のマフラー表面を磨いていきます。
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別の角度から。
手を入れにくい(≒メンテしにくい)部分ほど、車両完成後に美観が劣化しやすい部分と化してしまうので、面倒ですが できる限りの研磨をしておきます(あとで後悔しないように)。
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