[モンキーR改] 路上復帰への道49_遮熱カバーその2(裏側に耐熱黒色スプレー塗装)の巻
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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今回は、それまでの作業に引き続いて、遮熱カバーの耐熱塗装に関する作業記録になります。ただし、遮熱カバーの表側と裏側の両面を塗装するのではなく、裏側のみをスプレー塗装する計画です。
画像は、表面研磨の終了後、遮熱カバー全体を脱脂洗浄したあとの様子です。
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まず、遮熱カバーの表側にマスキングテープを貼ります。
遮熱カバーの裏側(=エキゾーストパイプに対面する側)は耐熱の黒色塗装をすることを決めていますが、表側(=外観上、目につく面)については、どのような仕上げ(Finish)とするか検討中のため、その仕様がFIXするまでの間、黒色塗装が飛び移らないよう保護しておくためです。
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遮熱カバーの 「表/裏の境界線」 に沿って、マスキングテープを貼っていきます。
境界線から外側にハミ出ないよう、また境界線まで内側に不足する部分がないよう、マスキングテープの境目に注意しながら遮熱カバーに貼っていきます。
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エキパイの遮熱カバーの表側全体に、マスキングテープを貼り終えたところ。
遮熱カバーには、もともとカバーの表裏を貫通するパンチング(通風孔)が設けられていましたので、スプレー塗膜がそのパンチングを通過して表側に滲(にじ)み出ないようにする意味もあって、全体にマスキングをしています。
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早速、遮熱カバー(の裏側)にスプレー塗装をします。
作業日(6月上旬)は外気温度が高めでしたので、スプレー缶を湯煎する必要はなく、最初の一噴き・二噴きあたりを捨て打ちするだけで済みました。
耐熱塗装に限らず、スプレー塗装する際には 「薄塗りを繰り返す」 ようにする(厚塗りを避け、全体をサッと塗って乾燥後に重ね塗りをする)ことがコツですね。
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スプレー直後の様子。
噴霧直後で乾いていない状態での撮影画像だったため、まるで塗膜が厚く光っているかのように見えますが、乾燥するにしたがって光沢は落ち着いてきます(※本品は半ツヤではなく、ブラック仕様)。
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約30分の時間を空けて、2回目のスプレーをした直後の画像。
スプレーによる塗布面積が小さく、かつ形状も複雑ではない(入り組んで陰になる部分がない)ため、比較的簡単に均一に塗ることができます。
さらに重ね塗りすることも可能ですが、対象部品がエキゾーストパイプ本体(=熱源側)ではなく、実車では空気層を挟んだ遮熱カバー(=受熱側)ですので、いったん2度塗りで終えることにしました。
# 実際には翌日以降、24H以上の時間を
# 空けてから3回目の塗装をしています。
さしあたって次なるターゲットは、エキパイ本体(まだサビ取り浸漬中)の処置を予定しています。
「路上復帰への道50」 に続く。
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2025-07-01(Tue.) : 更新
[モンキーR改] 路上復帰への道50_エキパイ本体その2(浸漬・研磨・酸洗い・耐熱塗装)の巻→
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8284758/note.aspx をアップしました。
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