EG4　再び北へ　その４　恐るべき青森の道

こちらの続きです。

念願だった本州最北端　大間の地を訪れた後、友人に教わった奥薬研温泉に向かいました。

調べたところ、ここにある夫婦かっぱの湯という露天風呂が入湯料２００円ということで、“たかが地面から湧き出るお湯に３００以上出さない”という私の温泉ルールにぴったりだったのでここにしました（ちなみに、家に帰ってきて調べてみたら以前は無料だったそうです・・・。残念）。

大間からカーナビに奥薬研温泉を設定したところ、まさかりの形をした下北半島の先端の大間から東に戻り南下するルートを示したんですが、八戸から来た道を戻って行くことになるので他の道はないかとカーナビの地図で探したところ、大間から南下して東に向かい奥薬研温泉に向かう道があったのでそちらを走っていくことにしました。

ところがっ、この道がすごかった・・・。

大間から南下して東に向かう道（県道２８４号線）に入ったところ道が急に狭くなって、そのま走っていると砂利道になりました。砂利道になってすぐに引き返そうと思ったんですが、前からポルシェ９１１が走ってきたのですぐに舗装路になるんだろうと思って進みましたが、これが奥薬研温泉まで延々と２１キロも続きました・・・。あのポルシェもずっと砂利道を走ってきたのでしょうか？

途中で何台か車とすれ違ったんですが、全部他府県ナンバーだったと思います。みんな砂利道と知らずにカーナビを頼りに進んできたんだろうと思います。

道路の穴を避け、サスが壊れるんじゃないかという不安を抱えながら走ること２１キロ、やっと目的地の奥薬研温泉に着きました。着いた時にはリアガラスは砂埃で真っ白になっていました。

お金を払って早速温泉に入りました。

ここのお湯はちょっと熱かったんですが、涼しい風が吹いていて気持ち良く入ることができました。お風呂は川沿いの露天風呂で、対岸の白樺の緑が綺麗でした。

温泉を出た後は、恐山を経由して八戸に戻りました。

夜は友人が馬肉料理の店に連れて行ってくれました。初めて食べる桜鍋は美味しかったです。

青森に来てから美味しいものをたくさん食べたので、千葉に帰った時には体重が３キロも増えていました・・・。

つづく