第１１回青春１８切符の旅　SLの旅編　その２　往路編

前回の続きです。

８月１８日（月）

自宅最寄り駅から“日本一高い電車”に乗車し、西船橋で乗り換えてこの旅がスタートしました。

西船橋で総武線に乗車し、秋葉原で山手線に乗り換えて上野駅に到着。ここで駅弁を購入し、高崎行きの電車に乗車しました。

今回購入したのは、

なぜか東京の上野駅売っていた北海道厚岸駅の“かきめし”でした。日本各地の駅弁が食べられるのは嬉しいんですが、現地に行く楽しみがなくなってしまうのは旅の風情がなくなってしまう気がしました（ちなみにこの売店では森駅の“いかめし”も売ってました）。

前々回はこの時点で缶酎ハイを購入していましたが、今回は我慢しました・・・。

ホームに行き電車に乗車して早速食べ始めると、電車が上野駅を発車する前に完食してしまいました・・・。今後は流れる車窓の風景を楽しみ、旅の風情を感じながら駅弁を食べるようにしようと反省しました・・・。

高崎駅に到着し、まっていたのはD５１　４９８がけん引する快速SLみなかみ号でした。


実はこの日に乗車したみなかみ号は、本来ならC６１がけん引するはずだったんですが、C６１に不具合が発生してD５１になったそうです。

高崎駅で北海道限定販売のはずの↓サッポロクラシックを購入してからみなかみ号に乗車。

この時、一緒に売っていた富山駅の“鱒ずし”も購入しようと思いましたが、かきめしを食べてすぐだったので断念しました・・・。

時間になって高崎駅を出発。普段乗っている通勤電車よりも遅い、ゆっくりとした速度で水上駅に向かいました（この列車、“快速”となっていますが、あとから発車した普通電車に抜かされます・・・）。

「煙が入ってくるので窓を開けないように」とのアナウンスがありましたが（この時は「窓を開けて匂いを体験してください」とアナウンスが流れましたが・・・）、石炭の燃える匂いを嗅いで見たくて窓を開けようとしましたが、客車の窓が５センチ程度しか開かないようになっていたのが残念でした（それでも匂いは嗅げました）。

途中、渋川駅では車両点検のため長く停車したので、売店に行って缶酎ハイを追加購入。

線路沿いを流れる利根川の清流と緑の山々を眺めながら、電車と比べて大きい振動とお酒でちょっと酔った状態で水上駅に到着し、この度の前半戦が終了しました。

つづく