第九回ＪＲ東日本東京近郊区間一筆書きの旅　千葉県“ほぼ”一周の旅

先月の事。ＪＲのＨＰで春の増発列車の情報をチェックしていると、館山駅から大宮駅まで快速列車の南房総満喫号が走るという情報をＧＥＴしました。青春１８切符の利用期間中ですがこの列車なら大回りでも乗車できるので、今回は大回りして千葉県を“ほぼ”一周して最後に館山駅から一気に快速列車で帰ってくるという計画を立てました。

３月１９日（日）

自宅最寄り駅の八千代緑ヶ丘駅から東葉高速線に乗り、二駅先の北習志野駅で新京成線に乗り換え。

北習志野から松戸方面に乗るのは初めてのことでした・・・。

八柱駅で下車し、ＪＲ武蔵野線の新八柱駅に移動し（徒歩１分）、久しぶりの大回りの旅がスタートしました。


隣の新松戸駅で常磐線（各駅停車）に乗り換えて、成田線に乗り換えるため我孫子駅で下車。我孫子駅といえば弥生軒ですが、今回もここで朝飯を食べることにしました。

早速、ホーム上にある弥生軒に行って見ると

ガラス戸になにやら張り紙が貼ってありました。そこにはなんと！

という嬉しいことが書いてありました！弥生軒さん、５０周年おめでとうございます！！

久しぶりにから揚げそば（二個入り）を注文しましたが、

いつもより大きくないですか？「次回からから揚げは一つでいいなぁ・・・」と思いながらも完食して重たくなった体をゆすって成田行きの電車に乗り込みました。


印旛沼の北側の田園地帯を走ること約４０分で終点の成田駅に到着。


成田駅で銚子行きの電車に乗り換えましたが、天気も良く３連休の中日ということもあって車内はかなり込んでいました。

銚子の一つ手前の松岸駅で総武本線に乗り換え。

この駅で私と同じように乗り換える人が結構いたんですが、そのほとんどが私と同じルートで回る方々でした。

成東駅について

東金線に乗り換え。


大網駅で外房線に乗り換えですが、先に来る１２時０８分発の上総一ノ宮行きに乗って上総一ノ宮駅で３０分待つか、大網駅で３０分待って１２時３７分発の安房鴨川行きの電車に乗るか迷いましたが、先に来た上総一ノ宮行きの電車が空いていたのでこちらに乗ることにしました。

上総一ノ宮駅に到着。
（左が私が乗ってきた京葉線直通の電車です）

改札内に売店はなく、自販機で飲み物を買ってベンチに座って次の電車を待ちました（この日は暖かくて春を思わせる陽気でした）。

３０分ほど待って安房鴨川行きの電車に乗車しました。この電車も結構混んでいて、時刻表を片手に乗っている人も多かったです。

東浪見駅を過ぎた辺りから遠くに海が見え始めました（写真はありませんが・・・）。安房鴨川駅に着いて外房線から内房線に乗り換え。
安房鴨川駅から千歳駅間は海が綺麗に見えました！

（写真はうまく撮れませんでしたが・・・）

安房鴨川駅から４０分強で終点の館山駅に到着。


ホームに下りると“今回の主役”が花道を入場してきました。


この電車で内房線→京葉線→武蔵野線を一気に走り、西船橋駅に到着して今回の大回りの旅は終了となりました。


今までにも成田線＋総武本線と外房線＋内房線の大回り乗車は別々にやったことありましたが、今回は館山駅から一気に帰ってこられる“ルーラ”の様な切符が手に入り時間に余裕ができたので一日に両方回って千葉県を“ほぼ”一周してきました。

また同じような快速列車（できたら外房線）が走ることがあり、切符を購入できたら大回り乗車に出かけたいと思います。

乗車距離　３４５．４キロ
運賃　２１６円（ＩＣカード使用）
指定席　５２０円