ラッキーウイングのブログ一覧

今日の出勤時間が早かったので、昨晩は見なかったハンガリーＧＰのビデオを今頃見ました。

今晩、仕事から帰ってからビデオを見るまで結果を知らないように、今日は朝から新聞やスポーツ欄やテレビのスポーツニュースは見ないようにしていたのですが、残念ながら新聞の一面にホンダ優勝の文字があったので結果を知ってしまいました。

結果を知っていても、やっぱり感動しました(T-T)

初めてＦ－１の表彰台で君が代を聴きましたが、君が代を聴いて涙が出たのは初めてでした。

ラルフ・シューマッハも初優勝まで結構時間が掛かりましたが、一勝してからは勝利を積み重ねていたので、バトンにもこの先も勝ち続けていって欲しいです（バリチェロにも勝って欲しい）。

８７年にＦ－１中継が始まり、今年で２０年。ホンダ（エンジン）が最後に勝って以来、すでに１４年も経っていたとは・・・。私も歳を取ったなぁ・・・。

写真は先日茂木に行ったときに撮ってきた、ホンダがＦ－１で初優勝したときのマシン、ＲＡ２７２（同型車）です。

なぜかうちのシビックでレースに出場することになり、クラス分けで同じような年代・排気量の車（予選で隣に並んだのは初代ロードスター）と走りましたが、予選では中盤以降に沈んでしまいました。

メカニックとグリッド上で最後の調整を済ませ、フォーメーションラップに出ていった途中でエンジンから変な振動が出始め、ピットに戻ることもできずにコースの途中で止まってしまいました。仕舞いにはエンジンルームから白い煙が出始めたので、車を降りてボンネットを開けた途端に火が出てマーシャルが消火器を吹き掛けてあっという間にシビックは真っ白になりました。

この光景を見ていた私は、シビックと共に過ごしてきた１２年間の出来事を思い出しながら、「ノーマルのシビックでレースに挑もうなんて、考えが甘かったんだ。老体に鞭を打つような真似して、シビックよ、本当にごめんよ」と涙を流しながらコースサイドに立ち尽くしていました。


















と、ここで目が覚めました。

私には、購入した当時に比べて洗車の回数も激減し、ボンネットを開けて整備することも少なくなった愛車が夢に出てきて、「しっかり面倒見ないと、いつかはこうなるぞ」と言っているように感じました。

愛車とは今年で12年目の付き合いで、さすがに各所に不具合が出てきていますが、まだまだ一緒に走っていきたいと改めて思いました。

考えてみれば、うちの車とバイクの方が相方よりも付き合いが長いんだよな・・・。