• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ラッキーウイングのブログ一覧

2011年10月23日 イイね!

西日本ツーリング 三日目編

前回の続きです。

10月20日(木曜日)。

午前5時に起床し、身支度をして宿を出発。前日に引き続き道後温泉本館に向いました。

午前6時、開場の合図の太鼓を聞くと同時に入場し朝風呂に入りました。体を温め、湯船の中でストレッチを繰り返して体をほぐして、これからの長い道のりに備えました。

風呂から上がり道後温泉本館から出ると、目の前にパトカーが止まっていました。「事件か!!」と思いましたが、よく見るとこのパトカーは撮影用の車でした(近くにいたスタッフに「お願いだから放送終了までブログのネタにしないで」と言われたので、この車のことは後日書きます)。

松山市からは途中愛媛県と高知県の県境に広がる四国カルストを経由して高知の桂浜を目指しました。

高知まではいくつもの山を越えて行きますが、その途中の山の頂上付近から進行方向を見ると麓には低い雲が広がり、頭上の雲一つない晴天の青と山の緑と雲の白が重なって見え、とても美しい風景が広がっていました。

その美しい風景でしたが、さらに進んで雲(霧)の中に自分が飛びこむとヘルメットのバイザーに水滴が付き視界が悪くなり、気温もかなり低くなって寒く感じました。“綺麗な薔薇には棘がある”ということを身をもって体感しました・・・。

山道を延々と走り続け、最初の目的地四国カルストに到着しました。


1500メートルの山頂に広がる草原の中に白い岩が点在し、牛たちが気持ちよさそうに草を食べていました。

南に目を向けると、これから向かう遠くに土佐湾の海まで見ることができました。


ここからは高知県に入り、山を下って高知市内に向いました。

高知市内に入ると10月とは思えない暑さで、温度計を見ると25度を超えていました。

高知では坂本龍馬の銅像を見て、


桂浜を歩き、


かつおのたたきを頂きました。


私が入ったお店ではかつおのたたきをお客さん自ら焼くこともできたんですが、私はお店の方にお願いして焼いてもらいました。


他の方が作っているのを見ていると、お店の人に「まだ焼きが足らない」とか「皮の方を焼く」とか言われて一発でOKが出た人がいなかったので、お店の人に頼んで正解だったと思います。

昼飯を食べてからは本州に戻るため明石海峡大橋を目指しました。この日は時間に余裕があったのですぐには高速に入らずに、途中まで下道で行きました。

国道32号線は路面が綺麗で走りやすく、横を流れる吉野川の清流が綺麗に見えました(千葉県であんなに綺麗な川は見たことありません)。

井川池田ICから徳島自動車道に入り、終点の徳島ICまで行き、鳴門北ICから神戸淡路鳴門自動車道に入りました。

明石海峡大橋を渡る前に、その手前の淡路SAにで休憩を取りました。そこから見た明石海峡大橋がこちらです。


ここで休憩を取りながら、この先のルートについて考えました。

次に日には千葉まで帰ろうと思っていたので京都辺りまで戻って泊まろうかと思いましたが、携帯でホテルを検索しましたが良い(安い)ホテルも見つからず、天気予報で明日は雨が降ると出ていたので、このまま走って千葉まで帰ることにしました(この時点で夕方5時だったので、日付が変わるころには千葉に戻れると思っていました)。

明石海峡大橋を渡り本州に戻り千葉を目指して走っていましたが、東名は集中工事で渋滞しているし、深夜の中央高速を走るのには防寒装備が貧弱(今回は「西日本に行くので気温はまだ高いだろう」と思い、自宅を出る前にジャケットのインナーを外して置いてきてしまいました)だったので、やっぱり途中で一泊した方がいいのか迷ってました。

途中のSAで休憩を取り、次の日の天気を確認すると「関東地方の雨は夜から」となっていたので慌てて帰る必要もなく、どこかで一泊することにしました。

名神高速の多賀SAには宿泊施設(レストイン多賀)があることを思い出し、ここなら満室でも休憩室があるので泊まる(休む)こともできると思い行ってみることにしました。

多賀SAに着いて空室状況を聞いてみると「シングルは満室ですが、ツインで開いている部屋がある」と言うことだったので、この日はここに泊まることにしました。

早速チェックインして、SAで晩飯を食べた後、風呂(ここの風呂にはサウナまでありました)に入ってから寝ましたが、SA内の施設だけあってさすがにビールは売っていませんでした。

ちょっと物足りなく思いましたが、次の日に備えて早めに就寝しました。

この日の走行距離 574キロ

つづく
Posted at 2011/10/23 11:29:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2011年10月23日 イイね!

西日本ツーリング 二日目編

の続きです。

10月19日(水曜日)。

この日は午前6時に目覚ましをセットしましたが、それよりも早く目が覚めてしまいました。

準備をして午前7時前には宿を出て、境港を目指しました。前日泊まった宿は素泊まりで食事がなかったので、早朝からやっている食堂を探して漁港に行ってみました。

その途中で見つけたのがこれです。



巨大な鬼太郎さんが出迎えてくれました。

港の人に早朝からやっているお店を聞いて、いつもより豪華な朝食を頂きました。

その後、境港駅に行きました。そこを走っている境線の電車には鬼太郎のキャラクターの絵が描かれているのでそれが見たかったんですが、残念ながら発車した後で見ることができませんでした。

境港駅の近くには水木しげるロードがあって、鬼太郎に出てくる妖怪の銅像が沢山並んでいました。鬼太郎の家を模した公園もあったので、「悪い上司を退治して下さい」と手紙を書いて妖怪ポストに投函してきました。

銅像以外にも色々と妖怪を模ったものがありましたが、街灯が目玉おやじでした。


こちらのお店の街灯も目玉おやじになっていました。


決して首をつっているわけではありません。

境港の次は松江市に向いました。そこにはC56 131が待っていました。


この次は雲南市に向い、前日見ることができなかったC56 108を見に行きました。


この後はしまなみ街道を走って四国まで行きますが、地図を見るとその途中にスイッチバックの途中駅(木次線出雲坂根駅)とループ橋(国道314号線のおろちループ橋)があるので寄ってみることにしました。

出雲坂根駅に着いて時刻表を見ると、あと20分程で列車が来るので休憩を兼ねて待つことにしました。

20分程経って、来た列車がこちらです。


この列車はトロッコ列車で、先頭車両の窓がなくオープンになっていました。


列車を見送った後、以前から一度は走ってみたいと思っていたしまなみ海道を目指しました。

前日に引き続きこれでもかと続くワインディングを楽しみながら走り尾道に到着し、念願のしなまみ街道に入りました。


雲一つない紺碧の空の中に浮かぶ少し西に傾いた太陽に照らされた海はきらきらと青く輝き、山の緑の中に橋の白が映えるように見えました。この景色を見ただけでもここまで来た甲斐があったと思いました。

この橋には歩道もあって自転車で走る人も沢山見ましたが、驚いたのは原付で走っている人を見たことでした。

しまなみ海道を渡ったところでサービスエリアに入り、この先のルートを考えました。

当初の予定ではこの日のうちに四国カルストを見て高知まで行く予定でしたが、しまなみ海道を渡って四国に入った時点で午後3時半を過ぎていて、途中で日が暮れて真っ暗な山道を走るのは危険なのでこの日の高知行きは断念しました。

目的地を松山市の道後温泉に変更し、その場で携帯で宿の予約をしました。

午後5時半に松山市に到着し、宿に荷物を置いた後は道後温泉本館に行って一風呂浴びました。


風呂から上がった後は宿に戻り、前日に引き続きビール飲んでさっさと寝ました。

この日の走行距離 343キロ

つづく

Posted at 2011/10/23 00:26:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記

プロフィール

2019年式BMW R1250GSに乗っています。 くだらないブログですが、暇つぶしに見て行って下さい。 みんからに登録なされていない方、掲示板に足...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/10 >>

      1
2 345678
9101112131415
161718192021 22
23 242526272829
3031     

愛車一覧

BMW R1250GS BMW R1250GS
2019年6月27日(大安)登録。とりあえず「10年10万キロ」を目標に大事に乗りたいと ...
ホンダ VTR1000F FIRE STORM (ファイアーストーム) ホンダ VTR1000F FIRE STORM (ファイアーストーム)
初めての大型バイクです。99年に国内仕様を新車で購入しました。生産中止なってしまったのが ...
ホンダ XR250 ホンダ XR250
97年に1年落ちの96年モデルを新車で購入しました。 残念ながら2008年3月27日、 ...
ホンダ シビック ホンダ シビック
1994年に新車で購入しました。電装品はほとんど駄目になって交換したり修理していますが、 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation