ラッキーウイングのブログ一覧

前回の続きです。

上諏訪駅から飯田線の電車に乗車すること７時間、やっと終点の豊橋駅に着きました。ゆっくりと休む暇もなく、ここからは千葉の自宅に向けての帰路が始まります。

とりあえず、豊橋駅から浜松駅まで移動し、浜松駅から熱海行きの電車に乗り換えます。

豊橋から浜松までは３０分もかからず、電車も通勤型のベンチシートだったので大人しくウォークマンで音楽を聴きながら乗車しました。

浜松駅についた頃から雨が降り出していました。


いつも思うんですが、私が電車の旅に出る時は雨が多いのは何故なんでしょう・・・。

浜松駅では次の電車まで２２分の待ち合わせ時間があったので、構内の立ち食いそば屋でカレーうどんを頂きました。


次に乗る熱海行きの電車は乗車時間が２時間半あるので、売店でビールと缶チューハイ、更につまみを購入してから電車の待つホームに行きましたが、そこで待っていたのは通勤型のベンチシートの車両でした。更に「この電車にはトイレの設備がありません」とのアナウンスが流れたので、ビールを呑んで途中でトイレに行きたくなって途中下車するようなことがあったら帰ることができなくなる恐れがあったので、この電車内の飲食は自粛することにしました・・・。

東名高速をバイクで走る時に静岡県は東西に長くて走っても走ってもなかなか抜けることができないように感じますが、浜松から熱海を結ぶこの電車でも同じように感じました。

２時間半かかって熱海に到着しました。ここからはちょっとリッチにグリーン車に乗車しました。

この旅に出る前に時刻表をみていたところ、首都圏を走る電車でグリーン車に乗車した場合、途中で乗り換えても継続してグリーン車に乗ることができることを知り、熱海から津田沼までと１００キロ以上も乗ることができるので使ってみることにしました。

この時手元には浜松駅で買ったビールがあったんですが、新しく買い直して電車に乗り込みました。


グリーン車だとテーブルがあるので、車内宴会するのには便利だと思いました。

ここで呑みだしたら歯止めが効かなくなり、熱海駅で買ったビールと缶チューハイを呑んでも呑み足りなくなり、浜松駅で購入した缶チューハイを更に投入しました。


戸塚駅で東海道線から横須賀・総武線に乗り換えたんですが、ここでも缶チューハイ（５００ｍｌ）を購入してしまいました。


かなり呑んだくれた状態で朝出発した津田沼駅に到着して、今回の旅が終了しました。


今回の旅、時刻表を見る度にいくつもの駅が連なる飯田線にいつかは乗車したいと思い行ってきました。７時間も乗車するとやることがなくて飽きるんじゃないかと思いましたが、川の流れと山しか見えない眺めが都心の車窓より面白く、飽きることなく乗車できました。

後半はかなり呑んだくれ千鳥足となりましたが、無事に帰宅できました。

次回は既に切符を確保している「ムーンライトながらで行く四国への旅」に行ってきたいと思います。

乗車距離　７５９．２キロ

呑んだもの　白ワイン　ビール（３５０ｍｌ）　缶チューハイ（３５０ｍｌ×４・５００ｍｌ×１）

おわり

前回の続きです。

飯田駅で長い停車時間を利用して食料（酒）の買出しに行きました。

飯田駅を出発した電車は再び豊橋に向けて進みますが、天竜峡駅を過ぎた辺りからそれまでの車窓と一変して山の中を縫うように走るまさに秘境の路線となりました。



この辺（天竜峡～水窪）になると駅の周りには民家も何もない秘境駅が続くんですが、各駅では秘境駅巡りするらしいグループが下車していきました。

車内に「次は小和田」

というアナｳンスが流れた瞬間から、車内の乗客の動きが慌ただしくなりました（私もその一人ですが・・・）。この駅、皇太子妃の雅子さまの旧姓と同じということで有名になりましたが、それ以上に秘境駅マニアの間では「駅の周りに何もない秘境中の秘境駅」ということで有名な駅で、ほとんどの乗客は小和田駅に到着して一分足らずの停車時間の間、駅に降りて写真を撮りまくっていました。


水窪駅を過ぎると線路沿いに再び民家が見え始め、中部天竜駅を過ぎると乗車してくる人も増えて車内の席は埋まり、座れずに立つ人も出てきました。

そして上諏訪駅を出て約７時間かかって、ついに終点の豊橋駅に到着しました。


ここからは東海道線に乗り換えて、千葉の自宅に向けての帰路が始まります。

つづく