ラッキーウイングのブログ一覧

会津若松で４０分ほど待った後、郡山行きの電車に乗りました。

この電車に乗ってからすぐに日が落ちてしまって、そとの風景は見えなくなってしまいました。

ここで私は禁を破ってしまいました。

貧乏旅行にはあるまじき行為、ビールを購入してしまいました。しかも
ヱビスを買ってしましました・・・。

電車の中でビールを飲むのは久しぶりですが、柿の種を肴に一人で飲んでいるのって、傍から見れば「変なおじさん」にしか見えないんだろうな、と思いました。

でも、うまかったなぁ・・・。

新潟県の小出を出発してから４時間、ついに福島県の会津若松に到着しました。

列車の中は冷房がかかっていなかったのですが、トンネルを通る時など寒いくらいでした。会津若松に着いて最初にしたことは、冷えた体を温めるそばを食うことでした。

写真は駅に停まっていた磐越西線の電車ですが、このあたりの電車は名産の赤べこのマークが着いているようです。

私も駅の売店で相方へのお土産の赤べこの置物を買いました。

午後１時１７分、予定通り只見線の列車が出発しました。これから４時間かけて会津若松に向います。

小出駅に停車していた時、車内はクーラーが動いていなかったので汗が噴出してきました。私は「何でつけないんだろう？」と思っていましたが、列車が動き出してすぐにその理由がわかりました。

列車の外は一面の田んぼなんですが、その上を渡ってくる風は涼しくて天然のクーラーのようでした。これなら冷房は要らないなと思いました。

さらに進んで新潟県と福島県の県境付近の山岳区間まで来るとトンネルが多くなってくるんですが、トンネルに入ると寒いくらいでした。

この列車から見る景色は山と川が綺麗で良かったです。

福島県に入り、会津川口駅で下り電車とのすれ違いのため長く停車しました。お腹が空いてので、何か買おうと思って途中下車して駅前に出てみましたが、駅の売店もないしコンビニの一軒もありませんでした。

再び列車に乗車して、出発しました。

小出に向う上越線の車内は、旅行カバンを持った人か地元の学生しか乗っていませんでした。私は「夏休み中だから、旅行者が多いのか」と思っていましたが、その思いは小出駅に着いて間違いだと気が付きました。

小出駅に着くと旅行カバンを持った人はみんな只見線の車両にダッシュしていきました。その手には、青春１８切符が握られていました。上越線に乗っていて旅行者は、ほとんど私と同じ事をしていたようです。

私も負けじとダッシュして、席を確保しました。

ここから先、会津若松まで４時間の長旅なので、飲み物だけは買いました。

この旅唯一のディーゼル列車は、この只見線だけでした。

越後湯沢で当初の予定通りの電車に乗り換えました。

実はこの電車、この旅の中で是非
乗っておきたい電車でした。

というのも途中にある土合駅に行ってみたかったからです。ご存知のとおり、この駅は地下にあるモグラの駅として有名です。次回は行ってみたいと思います。

越後湯沢周辺は冬場にスキーで来た事があるのですが、雪のない景色を見るのは新鮮でした。

この電車で、只見線の始発駅、小出まで行きます。