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ラッキーウイングのブログ一覧

2011年10月24日 イイね!

西日本ツーリング 四日目編  後編

前回の続きです。

茅野市に塩壺の湯でゆっくりと温泉に浸かった後、再び出発して千葉の自宅を目指しました。

この先は塩壺に湯を午後3時前に出発、午後4時頃に韮崎ICから中央道に入り、ETCの通勤割引が適用される午後5時過ぎに八王子料金所を通過し、雨が降り出す前には自宅に到着するという作戦を実行することにしました。

塩壺の湯を出発し、国道20号線を韮崎ICに向いました。この辺りは渋滞もなく順調に走ることができましたが、途中で何か所か道路工事をしていたので予定より約10分遅れて午後4時10分頃に韮崎ICから中央道に入りました。

中央道も順調に流れていたので予定通り午後5時過ぎには八王子料金所に着けると思っていましたが、ここで大きな誤算が生じてしまいました。

山梨県から神奈川県に入った辺りから雨が降り出してきてしまいました。

この時、もちろん合羽は持ってしましたが、着ていたジャケットが防水仕様で履いていたズボンも撥水加工された革パンで少しくらいの雨なら体が濡れることもないのでそのまま走り続けることにしました。

予定通りに午後5時過ぎに八王子料金所を通過して、石川PAで休憩することにしました。

ここでジャケットのポケットに入れていた携帯を取り出してみると、画面になにも映らなくなっていました・・・。よく見ると携帯(スマホ)全体が濡れていて、カバーを取り外して電池を外してみると、そこには水滴が溜まっていました・・・。

雨が降り出した時に、ポケットに入れておいた携帯は大丈夫かと思ったんですが、防水仕様だから大丈夫と思って走り続けたのが失敗でした。ジャケットの下に着ていたインナーは全く濡れていませんでしたが、ポケットに手を入れてみるとかなり濡れていました。ポケットまでは防水になってないとは思ってませんでした・・・。

2か月前に青森で走行中に携帯を落として大破させてしまいましたが、今回も携帯を壊してしまいました・・・。

どうして私が長距離のツーリングに行くと携帯が壊れてしまうでしょう・・・。

悲劇はこれだけでは終わりませんでした。

石川PAでこの先の雨に備えてシートバックにレインカバーを取り付けたんですが(もう面倒くさくなったので合羽は着ませんでした)、この先は雨が降っていても小雨程度で千葉に入っていからはまったく降っていませんでした。しかも、家に帰って見てみるとレインカバーは走行中に飛んでいってしまったらしく無くなっていました・・・。

前日まではどこに行っても晴天に恵まれ最高のツーリングだったんですが、最終日は携帯は壊れるはレインカバーは無くしてしまうはと、最後に落ちのつくツーリングとなってしまいました。

これに懲りずにまた休みが取れたらどこか走りに行きたいと思います。

この日の走行距離 560キロ
4日間の走行距離 2425キロ

おわり



Posted at 2011/10/24 01:37:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2011年10月24日 イイね!

西日本ツーリング 四日目編  前編

前回の続きです。

10月21日(金曜日)。

前日は名神高速の多賀SAにある「レストイン多賀」に宿泊し、この日は午前5時半に目が覚め、朝風呂に入った後(私は腰が悪いので、毎朝風呂に入って体を温めてから出かけます)、宿を出ました。

この日のうちに千葉の自宅に戻ろうと思っていましたが、出発前に天気予報を確認すると関東地方は夜から雨になるとのことだったので、ちょっと寄り道してビーナスラインを走ってから雨が降り出す前に自宅に戻ることにしました。

多賀SAを出発して、名神高速から東名を経由して中央道に入り、約280キロ先の松本ICを目指しました。早朝ということもあって渋滞もなく、約3時間半程で松本ICに到着しました。

ガソリンを給油した後、松本市内から県道67号線(アザレアライン)を東に向い、扉峠からビーナスラインに入りました。

ビーナスラインの紅葉はかなり進んでいました。


遠くの山を見ると、その麓にはとても綺麗な雲海が広がっていました。




ビーナスラインを白樺湖方面に向い、途中にある“ころぼっくるひゅって”で昼食を頂きました。

店内では既にストーブに火が入っていましたが、私は屋外のテラス席で食事を頂きました。この日は雲が多くて薄日が差すくらいの天気だったんですが、バイク用のジャケットを着ていた私には調度いいくらいの気温で、外で食べていても寒くは感じませんでした。

ここで再度天気を確認しました。携帯で雨の降っている様子を見てみると、雨が降っているのは静岡県沖の太平洋上で、この雨雲が北上して関東に雨を降らすのは夜になってからということなので、急いで帰らずに温泉に入ってから帰ることにしました。

ビーナスラインを下って諏訪湖のほとりまで行けば“たかが地面から沸き出すお湯に300円以上出さない”という私の温泉ルールに適合する共同浴場が何軒かあるようでしたが、そこまで行くと帰り路が遠くなってしまうので、今回はビーナスラインを下ってすぐのところにあった茅野市の“米沢温泉 塩壺の湯”に行くことにしました(入浴料400円)。

ここでゆっくり温泉に浸かった後、大広間で横になりながらこの先のルートを考えました。

このまま山を下って一番近い諏訪南ICから中央道に入るのが一番早く帰れる方法でしたが、まだ時間に余裕があったので(この時、午後2時半でした)下道で韮崎ICまで行き、ETCの通勤割引が適用されるように午後5時過ぎに八王子料金所を通過するようにして帰ることにしました。

このケチな考えが悲劇を生みだすことになるとは、この時は想像もできませんでした・・・。

つづく

Posted at 2011/10/24 00:38:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2011年10月23日 イイね!

西日本ツーリング 三日目編

前回の続きです。

10月20日(木曜日)。

午前5時に起床し、身支度をして宿を出発。前日に引き続き道後温泉本館に向いました。

午前6時、開場の合図の太鼓を聞くと同時に入場し朝風呂に入りました。体を温め、湯船の中でストレッチを繰り返して体をほぐして、これからの長い道のりに備えました。

風呂から上がり道後温泉本館から出ると、目の前にパトカーが止まっていました。「事件か!!」と思いましたが、よく見るとこのパトカーは撮影用の車でした(近くにいたスタッフに「お願いだから放送終了までブログのネタにしないで」と言われたので、この車のことは後日書きます)。

松山市からは途中愛媛県と高知県の県境に広がる四国カルストを経由して高知の桂浜を目指しました。

高知まではいくつもの山を越えて行きますが、その途中の山の頂上付近から進行方向を見ると麓には低い雲が広がり、頭上の雲一つない晴天の青と山の緑と雲の白が重なって見え、とても美しい風景が広がっていました。

その美しい風景でしたが、さらに進んで雲(霧)の中に自分が飛びこむとヘルメットのバイザーに水滴が付き視界が悪くなり、気温もかなり低くなって寒く感じました。“綺麗な薔薇には棘がある”ということを身をもって体感しました・・・。

山道を延々と走り続け、最初の目的地四国カルストに到着しました。


1500メートルの山頂に広がる草原の中に白い岩が点在し、牛たちが気持ちよさそうに草を食べていました。

南に目を向けると、これから向かう遠くに土佐湾の海まで見ることができました。


ここからは高知県に入り、山を下って高知市内に向いました。

高知市内に入ると10月とは思えない暑さで、温度計を見ると25度を超えていました。

高知では坂本龍馬の銅像を見て、


桂浜を歩き、


かつおのたたきを頂きました。


私が入ったお店ではかつおのたたきをお客さん自ら焼くこともできたんですが、私はお店の方にお願いして焼いてもらいました。


他の方が作っているのを見ていると、お店の人に「まだ焼きが足らない」とか「皮の方を焼く」とか言われて一発でOKが出た人がいなかったので、お店の人に頼んで正解だったと思います。

昼飯を食べてからは本州に戻るため明石海峡大橋を目指しました。この日は時間に余裕があったのですぐには高速に入らずに、途中まで下道で行きました。

国道32号線は路面が綺麗で走りやすく、横を流れる吉野川の清流が綺麗に見えました(千葉県であんなに綺麗な川は見たことありません)。

井川池田ICから徳島自動車道に入り、終点の徳島ICまで行き、鳴門北ICから神戸淡路鳴門自動車道に入りました。

明石海峡大橋を渡る前に、その手前の淡路SAにで休憩を取りました。そこから見た明石海峡大橋がこちらです。


ここで休憩を取りながら、この先のルートについて考えました。

次に日には千葉まで帰ろうと思っていたので京都辺りまで戻って泊まろうかと思いましたが、携帯でホテルを検索しましたが良い(安い)ホテルも見つからず、天気予報で明日は雨が降ると出ていたので、このまま走って千葉まで帰ることにしました(この時点で夕方5時だったので、日付が変わるころには千葉に戻れると思っていました)。

明石海峡大橋を渡り本州に戻り千葉を目指して走っていましたが、東名は集中工事で渋滞しているし、深夜の中央高速を走るのには防寒装備が貧弱(今回は「西日本に行くので気温はまだ高いだろう」と思い、自宅を出る前にジャケットのインナーを外して置いてきてしまいました)だったので、やっぱり途中で一泊した方がいいのか迷ってました。

途中のSAで休憩を取り、次の日の天気を確認すると「関東地方の雨は夜から」となっていたので慌てて帰る必要もなく、どこかで一泊することにしました。

名神高速の多賀SAには宿泊施設(レストイン多賀)があることを思い出し、ここなら満室でも休憩室があるので泊まる(休む)こともできると思い行ってみることにしました。

多賀SAに着いて空室状況を聞いてみると「シングルは満室ですが、ツインで開いている部屋がある」と言うことだったので、この日はここに泊まることにしました。

早速チェックインして、SAで晩飯を食べた後、風呂(ここの風呂にはサウナまでありました)に入ってから寝ましたが、SA内の施設だけあってさすがにビールは売っていませんでした。

ちょっと物足りなく思いましたが、次の日に備えて早めに就寝しました。

この日の走行距離 574キロ

つづく
Posted at 2011/10/23 11:29:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2011年10月23日 イイね!

西日本ツーリング 二日目編

の続きです。

10月19日(水曜日)。

この日は午前6時に目覚ましをセットしましたが、それよりも早く目が覚めてしまいました。

準備をして午前7時前には宿を出て、境港を目指しました。前日泊まった宿は素泊まりで食事がなかったので、早朝からやっている食堂を探して漁港に行ってみました。

その途中で見つけたのがこれです。



巨大な鬼太郎さんが出迎えてくれました。

港の人に早朝からやっているお店を聞いて、いつもより豪華な朝食を頂きました。

その後、境港駅に行きました。そこを走っている境線の電車には鬼太郎のキャラクターの絵が描かれているのでそれが見たかったんですが、残念ながら発車した後で見ることができませんでした。

境港駅の近くには水木しげるロードがあって、鬼太郎に出てくる妖怪の銅像が沢山並んでいました。鬼太郎の家を模した公園もあったので、「悪い上司を退治して下さい」と手紙を書いて妖怪ポストに投函してきました。

銅像以外にも色々と妖怪を模ったものがありましたが、街灯が目玉おやじでした。


こちらのお店の街灯も目玉おやじになっていました。


決して首をつっているわけではありません。

境港の次は松江市に向いました。そこにはC56 131が待っていました。


この次は雲南市に向い、前日見ることができなかったC56 108を見に行きました。


この後はしまなみ街道を走って四国まで行きますが、地図を見るとその途中にスイッチバックの途中駅(木次線出雲坂根駅)とループ橋(国道314号線のおろちループ橋)があるので寄ってみることにしました。

出雲坂根駅に着いて時刻表を見ると、あと20分程で列車が来るので休憩を兼ねて待つことにしました。

20分程経って、来た列車がこちらです。


この列車はトロッコ列車で、先頭車両の窓がなくオープンになっていました。


列車を見送った後、以前から一度は走ってみたいと思っていたしまなみ海道を目指しました。

前日に引き続きこれでもかと続くワインディングを楽しみながら走り尾道に到着し、念願のしなまみ街道に入りました。


雲一つない紺碧の空の中に浮かぶ少し西に傾いた太陽に照らされた海はきらきらと青く輝き、山の緑の中に橋の白が映えるように見えました。この景色を見ただけでもここまで来た甲斐があったと思いました。

この橋には歩道もあって自転車で走る人も沢山見ましたが、驚いたのは原付で走っている人を見たことでした。

しまなみ海道を渡ったところでサービスエリアに入り、この先のルートを考えました。

当初の予定ではこの日のうちに四国カルストを見て高知まで行く予定でしたが、しまなみ海道を渡って四国に入った時点で午後3時半を過ぎていて、途中で日が暮れて真っ暗な山道を走るのは危険なのでこの日の高知行きは断念しました。

目的地を松山市の道後温泉に変更し、その場で携帯で宿の予約をしました。

午後5時半に松山市に到着し、宿に荷物を置いた後は道後温泉本館に行って一風呂浴びました。


風呂から上がった後は宿に戻り、前日に引き続きビール飲んでさっさと寝ました。

この日の走行距離 343キロ

つづく

Posted at 2011/10/23 00:26:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2011年10月22日 イイね!

西日本ツーリング 初日編

もう10月だというのに、今頃になって夏休み第二弾を取ることになりました(うちの会社は社員が交代で休みを取ります)。

このところ各地で保存されているC56(蒸気機関車)を見て回ってますが、今回は広島(1両)と島根(2両)に保存されているので、今回の夏休みはこれを見に行くことにしました。

10月18日(火曜日)。

ETCの夜間割引を利用するため午前2時に起床し、3時前に自宅を出発。千鳥町ICから首都高に入り、東名・伊勢湾岸道等を経由して740キロ先の山陽道の福山東ICを目指しました。

この日、東名は集中工事をしていて1車線が潰されていた箇所のありましたが、夜間ということもあって交通量が少なく渋滞もなく順調に進んでいました。しかし、夜も明けて浜名湖SAを過ぎた辺りから交通量が多くなり、ここから長い渋滞が始まりました。

浜名湖SAを出てからすぐに始まった渋滞は伊勢湾岸道路と分岐する豊田JCTまで延々と続いていて、そこまではひたすらすり抜けの連続でした。

伊勢湾岸道に入ってからは渋滞もなく順調に走ることができましたが、渋滞のすり抜けで大幅に時間をロスしてまい、山陽道の福山東ICに到着した時は午後3時前になっていました。

ここからは下道で広島県府中市高木町に向い、国府児童公園で保存されているC56 106を見に行きました。



ここを訪れた時点で午後4時を過ぎていて日も傾き始めていたので、急いで次の目的地の島根県雲南市を目指しました。

市街地を抜けて山岳地帯に入ると交通量も少なくなり、適度なペースでワインディングを楽しむことができましたが、雲南市に着いたころには辺りは真っ暗になっていました。C56を探すこともできず、見つけても写真は撮れないだろうと判断し、この日は探すのを諦めて予約をした鳥取県米子市内の宿に向うことにしました。

雲南市から松江市に入り、米子市に向けて国道9号線を東に向いました。明るければ宍道湖が見えて景色も良いんだろうなぁと思いましたが、真っ暗で何も見えませんでした。さらに雨も降り出しましたが、弱い雨だったので合羽も着ないでそのまま走り続けて宿に到着しました。

この日は米子市内の皆生温泉の宿に泊まりましたが、素泊まりで食事がなかったので宿に着いてから外に食事に行きました。宿で教えてもらったレストランに行ってみましたが定休日だったので、少し歩いて他の店を探しましたがあまりいいお店がなかったので、結局この日の晩飯はコンビニの弁当になってしまいました・・・。

宿に戻り買ってきた弁当を食べ、温泉に入ってからダイエット中で久しく飲んでなったビールを飲んでから就寝しました。

この日の走行距離 948キロ

つづく
Posted at 2011/10/22 22:55:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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2019年式BMW R1250GSに乗っています。 くだらないブログですが、暇つぶしに見て行って下さい。 みんからに登録なされていない方、掲示板に足...
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