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最終列車勘違い,駅舎に施錠…１人が乗れず

札幌市北区篠路のＪＲ学園都市線篠路駅で3日深夜,最終列車の出発前に駅員が駅舎の出入り口に鍵をかけてしまい,利用客1人が列車に乗れないトラブルがあった.

駅員の勘違いが原因で,ＪＲ北海道は「お客様にご迷惑をおかけしたことをおわびします,今後は確認を徹底します」としている.

発表によると,この駅員は最終列車の1本前の列車を午後11時56分に送り出した後,これが最終列車だと勘違いして駅出入り口に施錠.その後,男性客が4日午前0時18分同駅発あいの里公園行きの最終列車に乗ろうと訪れたが,駅舎に入れず,タクシーで帰宅した.5日に親族が同駅に指摘し,発覚した.

この駅員は施錠した後,駅舎の電光掲示板を見て誤りに気づき,約10分後にカギを開けたが,客の姿はなかった.駅員はミスを会社に報告していなかった.（2014年3月6日16時03分  読売新聞）