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2017年01月12日 イイね!

Prisoner - MTF

性同一性障害の受刑者に適切な医療措置を! ホルモン投与がストップすれば重大な健康被害も

5月24日付けの日本経済新聞によれば、日本精神神経学会とGID(性同一性障害)学会は、矯正施設(刑務所、少年刑務所、拘置所、少年院、少年鑑別所、婦人補導院)に収容されている性同一性障害(Gender Identity Disorder:GID)の受刑者や被告に適切な医療措置の改善を求める要望書を法務省に早急に提出すると発表した。

 報道によると、昨年12月の東京地裁の初公判で、殺人罪で起訴された菊池あずは被告(29)は、東京拘置所でホルモン剤を処方されていなかった事実が明らかになった。

 菊池被告は男性だったが、GIDと診断され18歳から女性ホルモン投与を受け始めた。20歳の時に性別適合手術を受け、戸籍上も女性になった。だが、東京拘置所に収容された昨年3月以降、女性ホルモン投与を受けていない。

 菊池被告の弁護人は投与を強く要請したが、東京拘置所は病気ではないという理由で応じていない。2011年、法務省は「GIDがある収容者のホルモン療法については、特に必要な事情が認められない限り、医療上の措置の範囲外にある。投与するか否かは個別の判断になる」と全国の刑務所や拘置所に通逹している。

 岡山大学大学院の中塚幹也教授(GID学会理事長)によれば、性別適合手術後に女性ホルモン投与を受けないと、めまい、不眠症、うつ病、パニック障害、動悸、神経性の胃炎、過敏性腸症候群、過呼吸症候群などの発症リスクが高まると指摘している。

 要望書は、治療や支援が遅れれば、自殺や重大な健康被害が生じることもあるため、GIDの受刑者や被告が専門知識を持ったGID学会の認定医による高水準の医療を受けられるように強く求めている。

認定医によるチーム医療こそがGIDの受刑者の人権と健康を守る

 『精神障害の診断と統計マニュアル』(DSM-5)によると、GIDは身体的性別と性自認が一致しないトランスジェンダーに見られる性別違和だ。つまり、男性または女性であることの自己の統一性・一貫性・持続性が欠けている状態だ。身体的性別が女性で性自認が男性の人をFTM(Female to Male)、身体的性別が男性で性自認が女性の人をMTF(Male to Female)と呼ぶ。

 このようなGIDを抱える人が、その性同一性に適合するように外科的手法によって行う内外性器に関する手術、それが性別適合手術(Sex Reassignment Surgery:SRS)だ。女性から男性への手術 (FTM SRS)は、子宮卵巣摘出術、膣粘膜切除・膣閉鎖術、尿道延長術、陰茎形成術を行う。男性から女性への手術 (MTF SRS)は、精巣摘出術、陰茎切除術、造膣術、陰核形成術、外陰部形成術を行う。

 法務省はGIDの処遇改善も進めている。男性から女性への手術 (MTF SRS)を行った受刑者に対しては、 戸籍上の性別変更前でも入浴や身体検査は女性職員が対応するように通逹。女性から男性への手術 (FTM SRS) を行った受刑者に対しても、同様の措置がとられていると見られる。

 法務省によれば、2015年6月現在、全国でGIDまたはGIDの傾向があると診断された受刑者は約50人と少ないため、処遇改善のノウハウが十分に蓄積されていないと釈明を重ねている。

 しかし、中塚教授(GID学会理事長)は「性的少数者であるGIDに対してどのような対処や処遇が望ましいのか、社会問題として議論をより深めなければならない。そのためにもGIDに関する幅広い知識と能力を備えたGID学会の認定医によるチーム医療が欠かせない」と強調している。

 受刑者は何らかの犯罪に手を染めて勾留されているので、合法的に身体的・精神的・社会的な自由や権利を制限されるのはやむを得ない。だが、犯罪者にも「法の下の平等」は保証されている。

 憲法第18条は「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない」と奴隷的拘束及び苦役からの自由を掲げる。憲法第31条は「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない」と罪刑法定主義の保障を主張している。

 憲法の理念に照らし合わせるまでもなく、起訴前(被疑者)、起訴後(被告人)に関わりなく、GIDの受刑者の人権と健康は厳に守られなければ法治国家の大義は成り立たない。法務省の処遇改善を待つだけでなく、世論の盛り上がりや合意形成も欠かせないだろう。
Posted at 2017/01/12 06:15:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIARY | 日記
2017年01月12日 イイね!

Operation



先週CaliforniaでTransgenderのPrisoner(life|に対して性転換手術をしてWoman Prisonに移したというニュースがありました.

California taxから支出してPriceは$100000.

ホルモンも前から投与していたようです.

Japanでも菊地あずさというTransgender Womanが交際相手を殺害したCaseがありましたがホルモン投与をAttorneyが上訴しても棄却されたのを思い出しましたし複雑な心境です.

Posted at 2017/01/12 02:10:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIARY | 日記

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