自分の好きなように生きよう。

昨日の事です。

月末で慌しく動き回ってやっと晩酌の私に
嫁が「とーたん（私の事）は何が好きなの？」

「お金」って即答しそうでしたが、「クルマ」って。



私のお仕事、個人事業として約6年、法人として約6年。
零細企業の社長さんとして、人を動かし、お金を工面してきました。
少しですが会社も大きくしました。

でも
「楽しいか？」って言われるとそうでも無い。

ある面は楽しいです。
こんな税金あるんだぁとか、こんなに保険料支払うんだぁとか、サラリーマン時代では全然知らなかった世界も見れましたし、他の経営者の皆さんとお話するのも楽しかったし勉強になりました。
それに法律もいっぱい勉強して詳しくなしました。というか成らざるを得なかったかな？いろんなピンチを乗り越えました。
「法律は弱い者の味方じゃない。知っている者の味方なんだ」
ミナミの帝王かな？
こんな感じで、それなりのやりがいを零細企業ながら感じています。


しかし
ガキの頃、レーサーになりたかったんです。
でも自分には才能の欠片も無いし、お金だって全然無かったです。


で、全く違う職業。
「職業に貴賎なし」って言葉通り、頑張ってきたつもりです。

従業員さん、そのご家族まで会社は面倒見ないとと思い、これと言って休日の無い零細企業経営者の私。
家族にはいつも迷惑ばかり。特に長女には我慢の連続だったような感じです。


そうなんだよ。
私も若くない。今年の9月6日で54歳になります。

じゃ残りの人生好きな事やっていこう！って思いました。
レーサーの次になりたかったのが、クルマ屋のオヤジ。

その歳でまた起業かよ？って思われる方々もいらっしゃると思いますが、私に残された時間は短いよなぁって感じたんです。
死ぬ前に後悔したくないんです。

「あ～俺の人生、良かったなぁ。疲れたからちょっと休むわ。金は心配しないで残してあるよ。あと家族の事ヨロシク」って死にたいんです。

お金ももちろん大事です。稼がなきゃいけないなんて分かりきった事です。
収入の柱は何本あってもかまわないと思っています。



先程、長女のクルマのLEDポジションランプとステルスウインカー球の交換しました。私、黄色がイヤなんです。
たかだか数百円の部品ですが、こっちの方が楽しいな。