コソンヤンのブログ一覧

オイルって中々分からなく誰に聞いても分からないから、〇〇さんが使っているものと同じやショップで扱っているものを使うって判断してるのがほとんどかと思います。

化学合成にはエステルやPAOがありますが、わかりやすく簡単に纏めます。

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■PAO
せん断性が強い
加水分解しないのでロングライフ
潤滑性能が無いので添加剤必要
添加剤と混ざりやすい

■エステル
原料は植物系
高い潤滑性能
加水分解する
添加剤と混ざり難い
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使い方を簡単に纏めると
PAO
たまにスポーツ走行など街乗りメインで使用

エステル
サーキット走行時に使用し、距離関係なしに終わったら交換

エマルジョンはタービンやエンジン内部に入り込むと厄介です。

以前某タ〇ミオイルを使いましたが、エマルジョンの傾向が見れたので100キロ程度で交換しました。

私の体験談の事なので、何かの参考になればと思います。

オシマイ

コバルトイオンはエネルギー密度が高くEV車に使われていましたが、危険性が指摘され
(暴走を起こすと化学反応を起こしO2を発生させるので消火器を使っても消せなくなる)
リン酸鉄リチウムイオン(LFP)が普及してきました。安全、軽量、長寿命と言われますが、高額なんですよね。

高いけど、ライフサイクルが長いので使えると私も考えて導入していました。
温度耐性についても低温だとダメと言う指摘があるが−20℃〜60℃なので使えると自分は考えていました。
夏前頃からテストを実施、秋頃までは好調でした。
冬に差し掛かり、1月頃になると普段の様に使おうとしていましたが、乗るたびに充電が必要となりました。オカシイなと感じて30AのLFPに付け変えましたが、程なくして同じ症状に…
(私がテストをしていたのが20A,30A)
充電もすぐ終わるけど、電圧が足りない　急降下してしまうと言う症状になりました。
2個とも同じ
欠陥？と考えていました。

程なくして、ポータブル用のLFPを製造している所が温度制御付きのBMS導入したりヒーター付き等も出ていました。
詳しく読むとLFPの特性上0℃以下の環境で充電するとセルに著しいダメージがあるとの事でした。
温度耐性は使用出来る温度で、充電も可能と言うわけではない
と言う事です。
これ保証対象外なので気を付けて下さい。

LFPの導入を考えている人は、春から秋の期間限定にしたほうが良いです。

日本では奄美大島以南位しか年間通して使えないじゃん！

と言う事で私はNaイオンに変えてテストを行って居ます。

独り言でした。
オシマイ

昨日はありがとうございます。
本題の事以外の話の方が長くなってしまっていましたね。
また、お会いした時はよろしくお願いします。

次世代安全バッテリーの代名詞である
ナトリウムイオンバッテリーの製作を決定しました。

ナトリウムイオンバッテリーはどうなの？程度で色々と話をしている中、ポンポンと進んでGO!となりました。
LFPの変わりになるバッテリーも探していたしね。

LFPは良いのですが、あまり使わない様な私の使い方にはLFP は合わないです。
LFPは一度空にしてしまうと劣化が凄まじいと言うデメリットがあります。また高温動作の耐性があまり無いと言った事もあります。
LFPは−20〜60℃※35℃程度までと言う報告もある。
SiBは-40〜80℃
コレだけ高温時性能が高ければナトリウムイオンに軍配が上がりますね

コレを解消してくれるのが、Sodium ionの特性になります。

とりあえず作ってみて付けてからですね。

小ロットですが数個作るので、興味ある人はお声がけ下さい。
居ないとは思いますが…

ナトリウムイオンバッテリープロジェクトを発足！次世代安全バッテリーで面白そうだからやってみます〜