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2023年04月30日 イイね!

春の旅4

せっかく島に来たので一番高い山に登ることにした

当日の朝は3時に起きて空を見ると西の空には北斗七星が東の空には昇ってきた月が明るく星や天の川が見えないが、晴れそうだ
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                                    04:01撮

朝食を食べて
宿からトボトボと歩く、出発時刻は6時くらい

大ウナギが棲む川といっても河口から30mくらいだがそこを横切り、川底を覗いてみたがウナギは見えなかった夜行性だからね


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島唯一の自販機を通り過ぎ、値段は意外と安く1割くらいのアップだ

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お風呂の横を通り
島には三か所風呂があり、全てに入湯済だ
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防波堤に守られるように半地下な共同浴場は入湯するときに寸志を封筒に入れる。
ただデイサービスにある温泉は300円だ

まだ早朝なので誰もいなかったので撮らさせていただいた
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硫黄臭のブルーに濁った温泉である
50℃くらいあるので水で薄めないと、とてもじゃないが入れない


先を行くヤギには追いつくことはとうてい出来なかった

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ダニはいないらしいが、ブヨがいるのでアース製薬のリッチリッチ30を顔に噴霧する

少しずつ高度を上げ海が見える
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丈の短い所は竹でもこもこしている所は照葉樹林である
子の竹は大名竹と言い、これからタケノコ採りのシーズンになると言う

木々の緑と青い海がキレイだ

かれこれかなりの時間を登ってきて、ようやく登山道入り口だ

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ついひと月ほど前に卒業登山で刈払いをしてあり、登りやすかった
刈払いをしてないと細い大名竹で苦労しそうなルートである

山頂から火口を覗くと棚田らしきものが見えた
帰りに出張所に寄り聞いたら、昔に硫黄採掘をしていたと聞く
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硫黄が噴出しているすぐ横で採掘していたのか
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風向きで硫黄臭の空気を吸い込むと、鼻とノドがいたくなる
これほど痛みを感じたのは初めてだった


30km離れた隣の島の火山の噴煙が雲海より立ち上っているのが見えた
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躍動している列島だ
約20km歩いたが筋肉痛はなかった不思議だ


続く

Posted at 2023/04/30 15:36:21 | トラックバック(0) | 島嶼 | 日記
2023年04月29日 イイね!

春の旅3

着いたその日にあちこち徘徊
観光の島には到底なりそうもない、マニアな人向けなエリアだ

今回の旅は宿に断られたので、役場で口利きしてもらい某施設での自炊生活だ
店が無い島と聞いているので、食料・メスティンを持ち込んでの生活
山小屋の自炊よりは、遥かに快適だ。
5泊の予定なので、炭水化物は無洗米4合、マルタイラーメン1袋、スパゲッテイ500g、マッシュポテト以上である。
炭水化物に炭水化物のオカズだ。野菜は玉ねぎ2個あとは卵3個、ソーセージ、乾燥野菜等
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漬け置きしてから15分炊くと良い具合に炊き上がる

住環境をみると、人口が150人程の島だが、苔むした合併浄化槽は20年以上前に出来たようだ。電気水道も普段通りに使えて、スゴイことじゃないか


島に渡る少しまで情報が入らなかったので、コンロ・ガスも用意したが、前日に連絡がとれて簡単な煮炊きは出来る、そして毛布・敷マットは用意してもらえると確認出来て、荷物が減りザックの重量が軽くなった。
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よく見ればフェリーの払い下げのようだ
上の枕は持参した。下の黒いのがフェリーで使っていたと思われる枕だか、持ってきて正解だ
シュラフカバーは持って来たが使わずに済んだ。最低気温はこの時期でも15℃くらいと思われるので、この毛布でも充分だった。

途中にある里芋畑だ、稲作はしていないようだ





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宿泊先の標高は10mで標高200mまで登ると別世界な風景が広がる

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たまたま歩いていたら、見学しませんか?と管理者の彼女に誘われて同じフェリーに乗っていた観光客2名と鉢合わせして見学することになった
五年前から前任者から引き継いで管理をしていると仰っていた

いろいろと調べると移住生活で来島する人々がいる
なんの勤める会社もないような島での生活は想像を絶するほど厳しいと思うが、それ以上に得るものを求めて来ているんだろうね

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以前は馬が死ぬとそのままにしておいたが現在は埋葬する
馬が死ぬ直前に横たわりこと切れるときには、周りに最後のお別れをするかの如く他の馬が集まって来ると聞いた

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そんな話を聞くと思わず涙がでそうになる




何となく、なまはげを想像してしまうお祭りもある💦
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続く
Posted at 2023/04/29 02:12:44 | トラックバック(0) | 島嶼 | 日記
2023年04月28日 イイね!

春の旅2

出航は23時だが、21時には乗船可能となる
まだ新しいフェリーなのでキレイだね
到着着予定は翌日の6時だ
  

乗るときには桟橋?みたいなハシゴは狭くて注意が必要だ
一番安い二等室なので、雑魚寝状態である

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予約の時にあれほど電話が通じなかったのに客は少なそう
混みそうな年度切り替わりの時期を外したのが、数日後に間違いだったのに気づくが仕事のことを考えれば、その時期に行くのはかなり厳しいな

ひとつ置きくらいな混み具合だ 客は見た感じだと9割くらいが仕事関係だ。

食堂は朝まで営業はしていない。パン、カップ麺の自販機があった
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どうせ寝れないだろうと思い安い部屋にしたが、数時間寝れた

5時になり最初の島に到着するが、まだ暗い
南に来ると日の出時刻が違うのがよくわかる
電柱の降ろしに時間がかかり20分遅れてこの島を出港する

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1時間ほどで目的地に着岸する
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乗船してきた船を見送る
天気はあいにくの曇りだ。右奥に50年ほど前に無人島になった島が見える
自宅を出て既に24時間経過した

港を出て役場の出先に顔を出して、腕章を借りる。この時まだ7時だが出勤しており気の利いた行政サービスだ
船に乗る前には院生らしき若者が80ℓのザックを背負い竿ケースを持っていたので、釣り客かと思っていたが、狙う種類は違うが同業者であった
彼は今日一日やってテン泊してから明日の便で帰ると言う。 ハード過ぎるよ。その晩は土砂降りな雨だったが、彼は大丈夫だっただろうか
30分ほどゆっくりと景色を見ながら宿泊先まで歩く。今回は全て徒歩だ

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宿泊先の目の前には学校だ
大人も子どももすれ違いざまに挨拶をするので気持ちいい島だ

泊まり先の玄関からボーッと外を見ていると、彼女からこっちも見られていた

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ちょっと左に寄ってすき間からw
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続く
Posted at 2023/04/28 00:50:20 | トラックバック(0) | 島嶼 | 日記
2023年04月26日 イイね!

春の旅1

ようやく村から招待状が届いた

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届いたと言っても申請してある件で許可が降りただけだが
郵便物が届いたのは既に現地に到着してからであった。e-mailでも来ていたので問題はなかったが、役所らしいw
 
 


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未だに、渡船するのにPCR検査の証明が必要な為、4月中旬の土曜日に新宿でPCR検査を行い翌日に陰性証明がmailで届いた。やっと最後の関門を通り抜けた
ここまで来るのに協議書提出→宿の手配→フェリーの予約と難関があった

翌週の月曜日の早朝に飛行機では無く、中央線周りで名古屋に出て鹿児島中央駅まで特急、新幹線を乗り継ぎ夕方に到着

お昼は新大阪の乗り換えでコロッケサンドを買う
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荷物をコインロッカーに入れて事前に調べた駅近の銭湯に歩いて向かう。約1kmの道程だが知らない場所の景色や街並みを見れるのが楽しみだ。
鹿児島市内には温泉の銭湯が多いようだ

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ビルの狭間に取り残されたような銭湯に郷愁を感じる

中に入ると券売機で420円を払い番台に券を出す。懐かしい
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泉質は塩化物泉だ 程よい湯温だか石鹸をザックに忘れる
その後に駅ビルにて早めの夕食を軽く済ます
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身体に良さげなトマトと卵炒めを食す
駅前から路面電車に乗りふ頭に近い「いずろ通」で降り、800m程歩くがザックとコロコロスーツケスの総重量約20kgが重い
乗船ひと月前の15日08:30から券の予約で電話が繋がったのは1時間後だったのに、この寂しげな人数しかいない





もしかして昼間に手続き済みの人が多いのか?かもしれないと思ったがそうでもなかったw
行き先を言い、中の女性が電卓を叩いて計算をしている。券売機なんて無い
ここで御船印帳を購入する いつもながらのにわかであるw

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続く
Posted at 2023/04/26 10:12:29 | トラックバック(0) | 島嶼 | 日記

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「@ノン・ダンディ さん、あまりハッスルするとヤバいですよ笑」
何シテル?   05/25 17:46
2019年01月16日のみんカラのシステムの変更で私個人の事情なのですが、タイムラインの流れが早くて、全て見切れません。 そろそろギブアップです?? ...

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