通勤時のガソリン代は燃費ではなく距離の違い

今まで渋滞は嫌いだし燃費が悪化するから、第一、エンジンに良くないし、、、とか思って日々の通勤でも片道6～7キロの通勤路を10キロ近く遠回りして16キロくらいかけて通勤していた。渋滞ないからクルマにも環境にもいいんじゃ？とあまり考えずに続けていたが、、、

ちょっと好奇心から燃費計による区間燃費の値と距離をきちんと計算してみた。

レクサスISで計算してみると住んでるエリアでハイオク＋レギュラーを２：１くらいの混合比で計算するとガソリンはリッター172円

仮に渋滞ない片道１６キロコースの平均燃費がリッター11キロとしたとき、、、消費するガソリンは1.45リッター。リッター10キロの時に1.6リッターなので燃料代はそれぞれ約250円、275円

渋滞する距離最短コースでは渋滞時間を避けることができれば燃費はリッター9.3キロ
距離は７．１キロだったので0.76リットルのガソリン消費。

この時、燃料費は131円。

仮に渋滞などでリッター8キロまで低下した場合でもガソリン代は153円程度。

リッター7キロの場合172円程度と1キロ低下する度、20円ほど片道の交通費が増えていく。

リッター6キロで192円、、、ここまで燃費が悪化することは逆に想定出来ないが、これでもまだ遠回りより50円以上安い。


JRと自転車4キロ区間の併用した場合、片道260円なので、渋滞していたとしても最短コースが70〜100円近く安くなる。

今まで渋滞する最短コースを嫌って避け続けてきたけど、平均したら毎日片道100円のロス、往復なら毎日、余計に200円近く多く出費し、ガソリンも１リットル以上は余計に消費していることになる。

遠回りは決して財布には優しくない、という当たり前すぎることに気づくのは遅すぎと言われても仕方ない。

渋滞さえ酷いレベルでなければ、、、
あるいはエンジンにはあまり良くないかも、、

ということを無視さえすれば、やはり片道6キロの少し渋滞するコース（渋滞するけど大渋滞まではいかない）を選んだ方が月20日出勤したと考えると一月200×20＝4000円の差

年間では48000円❗️

これは今の駐車場一台分の年間賃貸料に匹敵、、、二酸化炭素排出量は約660キログラム分に相当‼️

これがもし燃費の良いVW アップになったら往復１４キロ区間はリッター１８キロと想定すると、レクサスＩＳの片道分のガソリンで往復可能。

VWアップの場合、往復14キロ区間、32キロ区間それぞれでリッター19〜20キロと想定すると14キロ区間で134円、32キロ区間で275円、通勤だけにかかるVWupのガソリン代の最も安いから最も高いまでの幅は年間32600円から66000円。

レクサスＩＳの通勤ガソリン代の最高値132000円とVWアップのガソリン代最安値32000円の差は何と丁度約10万円の年間にかかる燃料代の差となる、、、これは結構な差だね、、、

そんな訳で、これからは地球にも？財布にも優しい、でもクルマ的にはイマイチな最短コースを選びます(;^_^A