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あすかるのブログ一覧

2017年02月18日 イイね!

通勤用に最適なのは?(輸入車編)

いろいろと考えてるぜ。
「あすかるの遠距離通勤用最適マシンを探せ(激安でね)」ミッション。
いよいよ本命カテゴリーの輸入車です。
・アウトバーンのような高速道路を、疲れなく移動する。
・アメリカのような広大な国土を、どこまでも走る。
・1年で10万km走るような使い方も、当然想定されている。
まさに、今回の検討条件にピッタリな車たちです。
とはいえ、全部の車を検討していると頭が「ポワワァ~ン」とお花が咲いて思考停止してしまうので、「欲しいな」と思った車だけで検討します。
(画像は、例によってWikipediaからの引用でです)


☆フォルクスワーゲン
・パサート
 今回の候補の筆頭です。
 ヨーロッパやアメリカでは、まさに毎日100km以上の移動を想定して作られているとか。
 広さもパワーもちょうどいい感じ。
 日本だと知名度も高くなくて、中古車人気があるわけでもないので、非常にリーズナブルな車体が見つかります。
 予算内でタマ数があるのは3Bって言われるタイプですね。
 
 地味目のセダンなら、走行距離の少ない車体もチラホラ。
 

 まだまだ見かけるワゴン(ヴァリアント)だと、ちょっと走行距離が多めだけど、車体数はこっちが多い気もします。


 3Cって言われる新しめのモデルは、セダンなら予算内でも見つかってしまいます。
 ちょうど10年落ちくらいのモデルですね。
 3Cのヴァリアントだと、訳あり(修復歴あり、走行距離不明)なんかのオプション付きって感じでしょうか。

・ゴルフ
 パサートに並んで、本命候補になります。
 パサートと違って、知名度・人気の両方があるので新しめのモデルは予算内では厳しいです。
 オールグレード選べるのは、古い4型です。

 最近は、見る機会も少し減りましたが、4型だとGTIでもGTXでもワゴンでも選べます。
 オープン(3型ベースだけど)でも、探せば見つかるくらいです。
 セダン版のボーラもありますが、こっちはマイナーすぎて見つかりません。
 とはいえ、新車が売られてたのが約20年前。新しいモデルで15年落ち、古いモデルだと20年落ちになるのがつらいところ。


 こっちの5型も、だいたい選べます。
 GTE、GTだと走行距離も少なめの車体、GTI、GT-TSIも普通に見つかります。
 無理なのはR32くらいでしょうか。

 前だけトゥーランって呼んでる、ゴルフプラスも車体数は少ないですが、探せます。
 もちろん、本物トゥーランも探せちゃいます。


 どうせなら、GTIに乗りたいかな。


・ポロ
 今回の用途で選ぶ、一番小さい車です。
 値段的には、6Nって言われる3代目ですね。

 端正なマスク、引き締まったボディ、なかなか好きなデザインです。
 この方なら、トップグレードのGTIも選べますが、初期モデルは20年以上前の車なのでちょっとタマ数に不安ありです。


 見つけやすいのは、9Nって言われる4代目。
 前期型はこんな4眼ですが、

 後期型は涙目になってたりします。

 こっちも廉価グレードのトレンドライン、コンフォートラインをはじめ、GTIまで探すことができます。
 GTIがさらに進化すると、

 こんなおめでたいカラーリングになるみたいです。


 欲を言えば現行前期の6R型を探したいところですが、廉価グレードしか見つからないですね。

 ポロの難点は、同じ予算で同じ年式・程度のゴルフとバッティングするってところでしょうか。
 どうせなら大きいゴルフかなと思ってしまいます。


☆アウディ
・A4
 3Bパサートの兄弟だったB5系。
 
 
 パサートと兄弟関係を解消したB6系
 
 どっちも似てるんで、年式で判断するしかないですが、ちょこちょこ見つかります。
 横長グリルのデザインとか、今のアウディとは違う造詣が、ちょっと時代を感じます。


 現行型デザインに近いB7系は、予算内で見つかるものもありますが販売期間が短めだったからか、あまり個人の売主さんは見つかりません。
 やっぱり、アウディは人気なんですね。


・A3
 ゴルフの兄弟
 初代の8LA系は、全グレードで探せます。
 ハイパワーを求めるなら、ゴルフR32を探すより、初代S3を探した方がタマ数は多い気もします。

 難点は、20年落ちになる車齢と、A4と同じくちょっと古さを感じるデザインでしょうか。


 こっちの2代目だと、見た目もいいし装備も現行型に近いのですが、お値段もそれなりに・・・
 だったらゴルフ5を選ぼうかとなってしまいます。


☆ボルボ
・S80
 現行型は、まず無理っす。
 検討するのは初代。

 アウディのデザインを古いだの言っておきながら、この形に魅力を感じるという屈折した嗜好のあすかるです
 なんでしょうね、この不思議な魅力。
 枯れたというか煌びやかさや妖艶さはないけど、気品や気高さを感じる形。
 選べるほど、車が見つからないのが難点です。

・V70、850
 予算的には2代目V70も探せるんですが、欲しいと思うのは初代。
 850のマイナーチェンジ版です。

 S80に通じる、華やかさのないデザイン。
 この後ろ姿にしびれます。


 こんな地味地味セダンも好き。


 こんな850も進化すれば、ここまで華やかに。
 (こいつはWikipediaに画像が無いので、手持ちのプラモデル箱絵になります)

 最高にシビレます。

 このカラーリングの850が、九州から時々出品されてて気になるのですが、残念ながらあすかるの予算ではちょっと届きそうにありません。


 この形が嫌いって訳じゃないので、普通に考えたらこっちなのかな。
 新車価格を考えると、アウディやフォルクスワーゲンに比べて、かなりお買得です。
 

アルファロメオ
 予算内で、いろいろと探せるアルファさん家のラインナップですが、欲しいなと思うのはこれ。
・155
 こいつもデザインだけです。
 
 顔つきも好きなんですが、

 このバックビュー。
 最高です。
 
 こいつが進化した

 免許があるうちに、一度は所有したいなと思います。
 もちろんカラーリングだけのレプリカでいいんですが。


☆その他
・プジョー407

 格好いいです。
 ヤフオクでも、そこそこ見つかります。
 しかも走行距離が少ない。
 何も考えなければ、積極的に候補にすべき車です。
 こいつも、ダニエルさんて方がとんでもないエボリューションモデルで客を乗せて走ってはります(笑)


・シトロエンC5



 なんとも不思議なデザインのフランスセダン。
 危ない香りもぷんぷんしますが、十分に予算内で探せちゃいます。
 マイナー路線にいく心が高ぶってしまうと、選んでしまうかも。

 最近まで売られてた2代目も見つかったりします。
 ハイドロって中毒になるみたいなので、かなり気になります。


 他にも魅力的な車はいっぱいあるんですが、やっぱ通勤車として選ぶにはちょっと・・・
 まず10年落ちの中古輸入車の信頼性です。
 VWですら、初期ものDSGは危険マークが付きますし、通常ATでも変速不具合を抱えた個体が多いようです。
 ボルボもエアコンなど電装系に持病がありますし、プジョーやシトロエンが低走行距離で手放されているのも、同じような理由だと思われます。
 パサート、ゴルフでかなり条件がいい(近くの出品で走行協距離も少なくて装備が充実している)っていうのがあれば、下見したうえで選ぶかもしれませんが、輸入車を積極的に選ぶことはないかなと思います。
 特にラテン系の車は、スペアに国産の足車を用意するのが普通みたいなので、今回の条件に合ってませんね。
 勝手な不安を抱いてますが、中古輸入車で年間5万キロ走っても大丈夫って話があれば、教えてください。

Posted at 2017/02/18 11:38:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2017年02月15日 イイね!

通勤用に最適なのは?(ミドルクーペ・スポーツ編)


毎日、悶々としながら悩む通勤車。
大型クーペには縁が無さそうだと分かったので、ミドルクラスクーペでは?どうでしょう。
一部、4ドアや3ドアのスポーツグレードを含みます。
(イメージ画像は、例によってWikipediaからの引用です)

△セリカ
 ST18#系は高校時代のWRCマシン
 
 ST20#系は免許を取った頃の愛車候補

 どうせならGT-Fourが欲しいけど、そんなに都合良く見つかりません。
 SS-1のATとかでも見つかりません。
 新しい(といっても年落ち)のST21#系なら、AT車が見つかりますが、お尻のデザインがね・・・

 顔はイケメンだと思うんですが、

 お尻に、どうっも色気が無い。

 18#系だと、こんなに色っぽいのに。
 20#系になると、さらにグラマラスです。
 内装も新型はそっけない感じなので、上玉が見つかれば候補にするかな。


×MR2
 AW11、SW20なら・・・予算内で見つからないです。
 NAでも・・・見つかりません。


 そもそも雪道走行を想定して、MRを選ぶ理由が見つかりません。
 (いや、むしろMRを楽しめる路面なのかも)
 MR-S?
 AWやSWが見つからないのに、探すまでもないです。
 という訳で、候補にはなりません。

 
×シルビア
 S13系なら見つかります。

 S14系でも見つかります。

 どっちも購入価格以上の修理費がかかりそうな予感でいっぱいです。
 S15系になると予算からはみ出ます。

 どう転んでも、格安で程度の良い車が見つかりそうな車種では無いです。


×パルサー(とサニー)
 GTI-RとかVZ-Rに乗ってみたいな。

このGTI-Rが進化すると、

こんな風になります。


 こtっちのVZ-Rは進化形が見つかりませんでしたが、スーパー耐久なんかに出場してます。

 探しましたが、強気な相場。
 好きな人に「どうぞ、残しておきましたよ」っていう値段です。
 知名度が低くて、同型エンジンを積んでるサニーVZ-RやルキノVZ-Rなんて予測ワードも出てきませんでした。
 候補にはなりそうにないです。

 
×プレリュード
 時々見つかります。
 選べる程では無いです。
 2200ccってとこが泣けます。
BB1~4は、古さのせいかコレクターズアイテムみたいになってきています。

最終型のBB5~8でも20年落ち。

 ATTSなんて、左右駆動力配分システムを搭載しています。
 でもネット普及前の車によくある事ですが、安く維持する情報がネットに転がってません。
 候補にするには、少し厳しい感じです。


×インテグラ
 泣く子も黙るTYPE-R。
 初代は学友が購入したので、何度か乗せてもらいました。
 思い出すのは、毎日200km乗るには厳しい足回り。

 とはいえ、安価に出ているのは危険な香りのする車体ばかり。
 程度がよさそうだと、すぐに予算圏外に競り上がります。
 2代目も格好良いですが、片手以下の予算で買える個体など上質車を期待できません。



×シビック
 ハッチバックも含めて、SIRとかTYPE-Rとかのワクワクするグレードには縁が無さそうな相場です。
 EG系ならSIRでも手が届くので、VTECをブンブン回して走れるかもと思いながら、20年落ちの軽量BODYがどんなものか想像するだけで、気が引けます。
 
 SIRじゃないけど、この型のシビックは乗ってたんでデザインに思い入れはあるんですけどね。


 EKのSIRだと見つからなくもないか。

 EKのTYPE-Rはお手上げです。


 EU型なんて、部品取りにならないと予算内で見つかりません(笑)


×FTO
 あすかるの記憶では、かなり人気車だったような気が・・・
 そんな記憶とうらはらに、あまりタマ数は多くありません。
 GTOと同じくらいかな。
 耐久性に難でもあるのでしょうか。


 スタイル的にも、あまり探す気になりません。
 そういえば、ランエボの中身を移植してFTOエボが出るなんて記事を見たことあったな。
 出てたら、もう少し話題になったんでしょうかねん。



○エクリプス
 初代と2代目が予算内でチラホラ。
 初代は中身はE39ギャランと聞いたので、維持にも苦労の予感が。

 2代目は選べる状況では無く、相場としては予算の少し上くらい。
 ある意味、輸入車になるので足車にはチト厳しいかな。


でもこの後ろ姿はたまりません。


三代目はまったく予算外ですね。
見た目もデフォルメしたGTOみたいで、あまり興味をそそりません。


△スカイラインクーペ
 34系、35系共に、予算内で見つかる個体もあります。
 積極的に狙ってないけど、良さげな個体があれば。
 

なぜかV35クーペは、かなり走った個体が多い気がします。
意外に今回の候補条件に合ってるのかもしれませんが、なぜか興味をそそりません。
なんででしょうね。


△インプレッサ
 積年のあこがれGC8

 特に欲しい2ドアのWRX
 手をかけずに乗れそうなタマは、まずみつかりません。


 そこそこの程度で、予算内で見つかるのは、NAのセダンかターボのワゴン。もちろんNAワゴンも見つかりますが、

積極的に選ぼうと思うほどではありません。

2代目のGD系も見つかりますが、

丸目の初期型で、かなり走った個体ばかりです。
ボクサーエンジンの持病って言われるオイル漏れもあるし、インプレッサは選べそうにありません。

×ランエボ
スバルが555なら、三菱はマルボロ。
ランエボといえば、この色でしょ。

個人的には、三菱石油のカラーリングも好きなんですけどね。

とはいえ、インプレッサ初代のライバルになるエボ1~3は、プレミアム価格になってしまったのか、見つかりません。


予算内で見つかるのは、こっちのエボ4~5です。

スリムな4が好きですが、人気があるのはこっちのマッチョな5


まあどっちも荒れてそうな個体ばかりですが。

安価な足として探すには、不適切な候補みたいです。


何車種かは候補になる車もありますが、相対的に「複数オーナー」「修復歴あり」「走行距離不明」の割合も高く、魔改造された車も多く混じってそうなジャンルです。
ただ、アフターパーツも多くて、後で遊べる車が多いのも特徴なんで、程度のよさそうな車が見つかれば、この中から選んじゃうかもしれません。

Posted at 2017/02/15 19:38:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2015年02月14日 イイね!

バレンタイン イン 神戸

バレンタイン イン 神戸♪シャラララ素敵にキッス シャラララ素直にキィッス
 おっさんの定番ソングです。これしか知らないのか?というくらいに、この時期は頭の中で流れています。
 職場の義理チョコと、家族の義理チョコ。
 どっちも子供に食べられるようになって、いったい何年になるんでしょうか・・・

 さてさて、そんな2015年のバレンタインデー。
 今年は珍しく土曜日です。
 
 アスカルは、下の娘が作文で表彰されるっていうんで、一家でカップルしかいないであろう神戸はメリケンパークに行ってきました。

 なんでも、海の作文とかで入賞したみたいで、学校を通じて表彰式への招待がありました。
 表彰式は、海にふさわしく神戸港の遊覧船内で1フロアを貸しきって行われます。

 アスカルも小学校の遠足で遊覧船に乗ったことがありますが、25年ぶりくらいに見る海からの神戸港。かなりワクワクしてます。

 式が始まって、最初のプログラムが神戸港の観光案内(笑)
 遊覧船のお姉さんが、神戸港の見所を案内してくれるんですが、航路の関係で90%は潜水艦トークです。
 神戸港は日本で唯一、潜水艦の建造ができる造船所があって、三菱重工と川崎重工がそれぞれ年に1隻づつ新造艦を進水させるほか、大規模な点検なんかも行っているので、20数隻しかない海上自衛隊の潜水艦のうち何割かが集まっています。
 この日は、最新のそうりゅう型のほか、おやしお型潜水艦とあわせて5隻程度がドックに入っていました。

 
 さてさて、肝心の表彰式です。
 
 こんな感じで、えらいさんから表彰状と副賞をいただいてました。
 副賞は記念のメダル盾と、帆船のディスプレイモデルでした。
 45分程度のクルーズで、表彰式は約25分。本当にあっという間に過ぎちゃいました。
 今度はお金出して、遊覧船に乗りたいですね。

 無事に表彰式も終わり、ポートピアホテルでランチにします。予約していた聚景園は29階から神戸港を見下ろせます。
 ロビーで人前式の結婚式が行われてたんで、しばらく眺めてましたが、「自分もここで結婚式あげて、10年以上経ったんやなぁ」などと感慨にふけっていると、すぐに予約時間です。
 おいしい飲茶バイキングを楽しんで、最後は子供の希望で海洋博物館へ。
 さっきの遊覧船乗り場のすぐ隣になります。

 ここは船の模型がたくさん展示されていますが、半分が川崎ワールドって企業博物館になってるので、大好きなバイクに飛行機、鉄道車両って楽しい展示が目白押しです。

 カワサキが売り出すモンスターバイク、H2Rの実車も特別展で展示されてました。
 さすがにライダーが群がってましたね。


 子供たちは新幹線0系車両ではしゃきます。
 なんか修学旅行みたいですね。
 そういや、あすかるの頃はこれで東京まで行ったなぁとか思いながら、シートを撫でてみたり。

 閉館時間まで楽しんだ後は、ポートタワーに。
 ここは、さすがにカップルばかり。
 右も左もいちゃついてやがります。
 そんなタワーからの神戸港がこれ。

 モザイクの観覧車を撮っているようで、実は潜水艦。
 見えますかね?


 ちょうど日が沈む時間帯で、夕焼け~夜景の始まりを、子供たちも楽しんでくれました。

 かなり久しぶりにバレンタインをデートスポットで過ごしてみたんですが、子供がいるとカップルも何も気にならないものだなぁと思いました。
 そして、この日はチョコレート0!
 休みなので職場の義理チョコもなく、子供も疲れて寝てしまったのでもらうタイミングが無く。
 寝る前に、寂しくミルクチョコレートを食べて寝ました(泣)

Posted at 2015/02/15 20:06:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2013年12月21日 イイね!

保証期間って・・・(床暖房編)

保証期間って・・・(床暖房編) 今月の初めのことですが、床下温水暖房(通称:床暖房)が壊れました。
 前日まで問題なく運転していたのに、夕方からなんだか寒い・・・
 そしてリモコンには見慣れない表示が。
 嫌な予感を感じつつ、念のために室外機を共有しているエアコンのスイッチを入れてみます。
 「フイィィーン」
 いつも通り起動しますが、5分くらいで停まってしまいこちらもエラー表示が出ます。
 とりあえず室外機系の故障であることが分かりました。

 この床暖房、家を建てる際に営業さんから勧められて入れたものです。
 アスカルは「機械ものだから、数年で壊れたりするんじゃないの?交換もできないし維持費がかかるんちゃうの」と懐疑的だったのですが、家の気密性が高いので石油(ガス)系暖房器具を使わないよう言われていることと、モデルハウスの体験で嫁が必要性を強く主張して導入したものです。
 営業さんも「家ほどの耐久性はないですけど、それでも数年で壊れるようなものじゃないですよ。保証も5年付くので、普通の家電よりだいぶ長いでしょ」と言ってたんですが、アスカルの予想が当たってしまいました。
 
 アスカルの家は20年10月引渡しですから、壊れた時点で入居して5年1月が経過しています。
 床暖房システムの室外機は、保証書でも5年間となっています。
 実際に暖房を使い始めたのは11月下旬からですから、ちょど5年経過くらいでの故障。
 なんとか保証修理にならないかな・・・と思いながら、ハウスメーカーのコールセンターに電話してみます。
 「すいません、床暖房が壊れたみたいでエラー表示が出てるんですが」
 『ご迷惑をおかけしております。本日は受付のみで、次の営業日に床暖房メーカーに修理手配させていただきます。』
 とりあえずエラー表示の内容や状況を説明。するとコールセンターの担当さんが経過年月に気づいたようです。
 『アスカルさまがご入居になってから5年以上が過ぎておりますので、有償修理となりまずが、よろしいですか?』
 いちおう、「使って5年やん」とか「保証切れて、すぐに壊れるもんか」と食い下がってみますが、「規則ですので」とつれない対応。どっちにしても直さないと冬場を迎えなれないので、機器メーカーに交渉することにして概算額を伝えてもらったうえで、修理手配をしてもらうことにしました。でもハウスメーカーからの援護射撃が無ければ厳しい交渉になりそうです。

 翌日、機器メーカーの担当さんから電話が入りました。
 『この度は、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。さっそく修理手配しましたが、不足する部品を取り寄せないといけないので、伺えるのが明日以降になります」
 え?もう修理で決定?もしかして、メーカー持ち?驚きと期待が入り混じりながら、聞いてみます。
 「先に、概算額を教えてもらうように依頼してたんですけど・・・」
 『保証修理にするので、先に手配しました』って答えを期待しましたが、それほど甘くなく
 『だいたい25,000円になりますね』
 ぬぉ~やっぱり有償か。しかも思ったり高い。
 「内訳って、分かります?何の部品換えるですか?」
 『エラー内容から、おそらく循環ポンプの故障です。これの部品代が約15,000円です。これに技術料が7,000円ほどと出張料が3,000円くらいかかって、合計で25,000円くらいになりますね。修理作業は、これに基盤交換を行います。』
 「保障期間が5年ってのは分かってるけど、こんなに期限通りに壊れるものなん?」
 『すいません。保証期間については、5年経つと有償になるのは同じ対応にさせてもらってます。』
 「保証規定も書いてあるし、何でも無償でって言うつもりはないけど、使用期間でいうとちょうど5年やで。それで基幹部品のポンプなんか壊れるの?」 
 『申し訳ありませんが、保証期間経過後は有償対応になります。』
 「すべて無料にとは言わないけど、壊れた部品は保証対応とか出来ないの?交換してもらうんやから、技術料とかは払ってもいいし」
 『すいませんが、それは出来ません。代わりにといっては何ですが、高額になる基盤交換を無償対応にさせてもらってます』
 「基盤って、なんぼするの?。普通のエアコンで室外機の基盤換えたときは1万円もしなかったけど」
 『えーっと、部品代だけで25,000円になりますね。これに技術料とかかかるんで、3万円くらいになります。高価な方を無償対応にさせてもらいます』

 本当はポンプ交換も保証修理にしてほしかったのですが、保証期間が切れてる弱みもあって、「念のために交換する」基盤交換を無償ってところで妥協しました。
 それにしても、家庭用のエアコンと類似構造の室外機なのに、部品代がやたらと高い。
 イニシャルコストが安かった分、しょうがないのかもしれませんが。

 
 ここまでの対応だと、このメーカーの製品を次の選ぶか微妙な心境です。
 (床暖房を、もう一度買うことはないですが)
 うちの場合、給湯用温水器が同じメーカーの製品なのですが、故障時の対応を考えると更新期には他メーカーを選ぶ可能性が大です。


 修理依頼をしてから5日間、別のエアコンだけで過ごしましたが、やはり寒い。
 ストーブやファンヒーターに比べて暖かさを感じにくい温風なうえ、トイレや洗面所、風呂といった部分がやたらと寒く感じます。5年の間に体か慣れちゃってるんですね。
 冷たい床に身体が慣れ始めた次の週末に、ようやく修理と相成りました。


 「次に壊れたら、自分で直すぞ」
 と意気込んで、修理風景を見学することに。
 (修理のお兄さん、作業がしにくくてゴメンなさい。監視してた訳じゃないんです)

 まずは、室内機のコンセントを外して、電源を断ちます。
 室外機のカバーは、ビス6本で簡単に外れました。
 今回の作業のメインとなる循環ポンプは、室外機の右下に付いています。
 取り外す際には、バイスプライヤー2本を使って、イン側とアウト側のホースを潰して、漏れないようにします。
 後はホースからポンプを力任せに抜いていって、外します。
 プロの手にかかれば、ポンプ交換は30分ほどで終了しました。

 基盤交換は、室外機の上部に設置されており、素人でも交換できそうです。
 (当然ながら)繋がる配線が多いので、事前に写真でも撮って確認しながらの方がいいでしょう。
 線の位置と色で、だいたいは分かりますが。
 基盤交換は10分ちょっとで終わりました。
 室外機カバー脱着作業が加わっても、20分以内でしょう。

 ここまでスムーズな作業で進みましたが、外した基盤をしげしげと眺めていると、どうも切れているっぽい管ヒューズを発見。
 「ポンプがトラぶった原因か?」と思って基盤を箱に戻すと、業者さんもしげしげと眺めます。
 「これって、ポンプの影響ですか?」
 『いや、このヒューズはメインファンのものですね。こっちのモーターも何か不具合が出てるんだと思います。ちょっと待ってください』
 と言い残して、車に戻る業者さん。
 ガサガサさがして、何やら箱を持って戻ってきました。
 『ちょうど部品が載ってたんで、ついでに換えときますね』

 正直、悩みました。
 「このうえ、追加作業に追加費用か・・・」
 ファンモーターです。おそらく5,000円はするでしょう。工賃を入れると1万円くらいは取られそうです。
 でも、儀に壊れても、さらに出張料もかかるし・・・
 ということを0.5秒で考えて、
 「お願いします」
 って笑顔で返事しちゃいました。


 ファンモーターの交換は、ロックナットを外してファンを外せば、固定ネジを4本外すだけです。
 これも10分ほどで作業が終わっちゃいました。
 あとはカバーを付けて、試運転です。
 ここまでちょうど1時間。
 
 結果は・・・無事に動きました。
 まあ、循環ポンプ+基盤+ファンモーターって、室外機を構成する主要パーツたちですから、これを総交換すればたいていの故障は直るでしょう。

 さて、約1時間の作業に工賃7,000円。
 高いのでしょうか、安いのでしょうか。
 もちろん、アスカルの感覚では高いです。
 自分の給料を時給換算しても、1,000円台。
 でも、仕事として考えると、そんなものかなと思えます。
 出発前に部品の手配して、修理現場まで往復する時間もいるし、戻ってからの報告や交換品の返送作業もあります。
 修理に使った工具や雑品も含まれますし、知識と経験のある作業員を半日拘束すると思えば、むしろ安い気もします。
 会社の経費で払うなら、文句のつけようが無いとすら思えます。

 

 作業結果は後日談があります。

 追加で交換となったファンモーターは、無償ってことになりました。
 作業のお兄さんが、メーカーに完了王国をする際に「基盤交換時に発見したトラブルも、合わせて修理しました。基盤と同様の対応でいいですよね」とメーカーに確認してくれて、基盤と同じ対応にしてもらえました。
 そんでもって、帰り際に置いていった請求書が、15,000円。
 聞いていたより、安いんですけど?と思いましたが、口にはしません。心の中で「ラッキー」って思ってましたが・・・
 世の中、そう甘くありませんでした。
 修理会社から電話がありました。
 『アスカルさま、申し訳ありません。修理の件でメーカーに確認した結果、ポンプ交換の工賃を請求し忘れていました。メーカーからは基盤交換と「その工賃」は無償といわれていたのを、作業全般の工賃が無償になると勘違いして請求していました。訂正の請求書を再送していいですか』
 仕事上なら突っぱねる場面かもしれませんが、目の前で作業してもらってるし、ファンモーター代をタダにしてくれた恩人ですから、
 「いいですよ。また郵送しといて下さい」
 と返すと
 『ありがとうございます。それでは訂正した31,500円の請求書を送らせていただきます』
 えぇ~~~~!
 いやいや、6,500円も増えてますやん。
 驚きを隠しつつ、聞いてみます。
 「値段、変わりました?」
 『いや、ポンプ代が15,800円でしょ、その工賃が7,400円で出張費が3,100円と、ファンの工賃が5,200円で、足すとその金額に・・・』
 長話が出来る状況じゃなかったので、いったん了解して電話を切りますが、まさかファンの工賃が発生したとは。
 数時間後に、メーカーに電話して確認してみます。
 「すいません、床暖房の修理してもらったアスカルといいますが」
 『はい、ご迷惑をおかけしました。修理に不具合でもありましたか』
 「いや、これこれの状況で、聞いていた請求額より高いんですけど」
 『ちょっとお待ちを・・・(カチャカチャ)追加作業があったんですね。これを無償でって話になったと。なるほど。申し訳ありません、最初に電話で25,000円程度とこちらでもご案内しておりますね。今回の修理は、そのように調整させていただきます。』
 「よかったです。じゃあ、請求書が来るのを待ってればいいですね」
 『はい、調整した請求書をおくりますので、お待ちください』
 と、ファンモーター代は、工賃も無料ってことになりました。

 でも、まだ請求書が届いてません。
 メーカーも修理会社も忘れちゃったかな・・・


 車の工賃に絡めて書くつもりが、床暖房の部分だけで長くなったので、続きはまた。




 
 
Posted at 2013/12/21 11:59:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2012年10月13日 イイね!

F-ROADって雑誌

F-ROADって雑誌 シャランとかには、直接関係無い話です。

 VW車や国産車オーナーは読まれない方が多いと思いますが、スーパーカーに心を射抜かれた少年にとっては、「いつかは・・・」と妄想オーナーになるための清涼剤のような雑誌です。
 以前は姉妹紙に「くるまにあ」って普通の(高級車を中心とした)外車情報誌もあったんですが、10年ほど前にあえなく休刊→廃刊に。
 もちろん、あすかるも熱心な読者だったんですが、その理由がこれ。
 「東京中古車研究所」
 略してT中研なる企画記事です。今は少し名前も変わって、Tスー研になっていますが。
 毎号毎号、試乗しては褒めたり貶したり、新型車の新機構を分かりやすく解説したりって面白い企画だったんですが、面白かった理由が「福野礼一郎」ってライターが書いてたからでした。
 何冊か本も出してますし、ネットで検索すればウィキペあたりに来歴なんかも出てくるんで解説しませんが、単なる自動車評論とは違って、ミリタリー的な話題や材料工学・物理学などを引用しての理論的な解説が特徴でした。
 多数の評論が、主観で書いておきながらそれを一般論であるかのように披露しているのに対して、「ここまでは感想(=主観)、その原因はこういったコトによるもの(=理論的解説)」という、分けた書きっぷりが好きでした。
 カーグラやルボランでも連載しているんですが、やはり雑誌社の企画の中で評論しているので、F-ROADの記事ほど面白い(と感じる)ものでは、ありませんでした。
 シャランを買った遠因も、福野さんの記事の影響を否定できませんし。

 まあ、そんな福野さんの記事が今号をもって最終回となってしまったんです。
 これまでも掲載紙を変えたりと2度の復活があったんですが、今回ばかりは本当に終わってしまう感じです。この数号は、後書きの感じが「ん?」て思うような感じで、ぶっちゃけ話が増えてる感じでしたし。
 同じ編集さんに2回もクビって言われて再復活は無いでしょうし、現在の連載状況からして復活できそうな自動車雑誌も無いですし。
 
 これで、当分は自動車雑誌の講読も無くなっちゃうかなと思うと、少し寂しいような気もします。
 
 とはいえ、バイクと模型、航空機なんかの雑誌を毎月4~5冊買ってるんで、嫁には置き場が無いって怒られてばかりなので、スペース確保の事を思うと喜ばしいんですけど。

 ちょっと興味を持たれたら、amazonで書評を見るか図書館ででも借りてみてください。
 人気が出れば、福野さんの記事を見れる機会も増えると思いますので。

 
Posted at 2012/10/13 22:27:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

プロフィール

「[整備] #ソリオハイブリッド ソリオ(MA36S)右前ドライブシャフトブーツ交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1374347/car/2158618/8334680/note.aspx
何シテル?   08/16 10:28
あすかるです。よろしくお願いします。 家にあるおもちゃ(愛車)を紹介しています。 カリーナED(ST182)に始まったカーライフも、アウトランダーPHE...
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