先日の「何シテル?」でもつぶやきましたが、袖ヶ浦フォレストレースウェイ(以下、袖森)のライセンスを取得しました。
取得するにあたり、内容はいたって簡単です。
◆講習の申込みをする
予約制ではなく当日受付のみ
◆受講料・年会費を支払う
◆マフラーの音量測定をする(95dB以下が条件)
◆1時間の講習を受ける
◆慣熟走行(3周?)
テスト等はありませんので、上記の内容をクリアすればライセンスを取得することが出来ます。
車の仕様によっては、音量測定がネックになるかもしれませんね。
以前から聞いていたので知ってはいましたが、音量に関しては結構厳しいサーキットだと思います。
講習で聞きましたが、地元の袖ヶ浦市との規約があるそうです。
以前から、筑波サーキットコース2000のライセンスを取得しようと考えておりましたが、講習日と仕事の休みが合わなかったり、面倒になってしまったりで、ずーーっと行動を起こさずにいました。
今年に入り、唯一ライセンスを取得している富士スピードウェイは、オリンピックでサーキットを使用する関係で、6月7日から9月23日まで走ることが出来なくなりました。
コロナの関係で県外へ移動するのは何となく気が引ける昨今。
改めて考えてみたら、千葉県内にも立派なサーキットがあることを再認識。
それが袖森です。
過去にクラウンで2度ほど走行したことがありますが、難しくも楽しい印象を持っていました。
ふと「これを機にライセンス取るか!」となり、即行動に移しました。
ライセンス取得の為に、早い段階から仕事の日程調整をし、梅雨時期ですが天候不良でも絶対に行く!と心に決め当日を迎えました。
この日は午前中が講習で午後は4輪の走行枠がある日でした。
ドライなら午後の枠で走ろうと予定を組むも、当日の天気予報はずーっと雨予報でした。
当日・・・
地元は曇り空ではありますが、雨が降りそうで降らず何とか持ちこたえている感じの空模様の中、いざ出発。
雨に降られることなく袖森に到着。
現地も雨は降っていませんでした。
平日の講習だったので人数少な目なんだろうなぁ・・・
なんて考えておりましたが、この日の受講者は合計37名でした。
6月は1回しか講習がないからなのか結構受講者が多いと感じました。
受付を済まし、まずは音量測定。
余裕でクリアです。
測定基準ですが、レッドゾーンの1500rpm下の回転数で測定するとのこと。
ということで6800rpmがレッドゾーンのIS-Fですが、「5000rpmでいいね?」と場を勝手に仕切り測定開始。
測定値は76dBという結果になりました。
ちなみにマフラーにバルブが装着されていると思われる車両は、バルブを開いた状態で測定されていました。
その後、1時間の講習を受け、無事にライセンスを取得することが出来ました(^o^)v
午後からは4輪のスポーツ走行枠が3本あります。
1本目は混んでそうだったので、2本目を走ることにしました。
走行準備開始です。
ここでちょっとした発見がありました。
牽引フックの話なんですが、ワタクシは普段の街乗りでは牽引フックは装着せず、サーキット走行をする時だけ装着しています。
フロントはOKUYAMA製の牽引フックを装着、リヤは装着はせず、純正の牽引フックを車内に持ち込んでいます。
でもこの日はリヤもきちんと装着しようと思い、リヤバンパーの牽引フック取付のカバー外すと・・・
タイヤカスやら小石やらがいっぱい溜まっていました。
指でつまみ出し、全て除去しましたが結構な量がありました。
リヤバンパーを外したら、もっとたくさんの異物が出てくるのかな???
リヤタイヤが弾き飛ばしたタイヤカス等が走行中の空気の流れでリヤバンパーに流れ込んでるということなんでしょうか・・・
よくタイムアタッカーのマシンでリヤバンパーの下部を切り落としていたり、たくさん穴を開けているのはこの空気抵抗を無くす目的があるんでしょうねぇ・・・
走行準備中にちょっと勉強になる出来事でした。
走行準備完了!
記念すべき、袖森での初スポーツ走行券です。
時間になり、いよいよコースインです。
IS-Fでの初めての走行。
どうなるでしょうか・・・
そもそも前回走ったのは約5年前になります。
車はクラウンでした。
午前中の慣熟走行の時にラインを思い出しながら走るも記憶は薄れておりました。
午後はスポーツ走行ですので、慣熟素行とはスピード域が全く違います。
慣熟走行での記憶回復時間は役に立たず、結局ほとんど走り方を覚えてない状態での走行となり、ブレーキ、アクセルはまともに踏むことが出来ず、ラインもよくわからずじまい。
30分間手探り状態のまま走行終了です。
クラウンでのベストが「1分21秒79」です。
この日は練習走行と割り切っていたので、履いていったタイヤは3年落ちのDIREZZA ZⅢでした。
この状態でも「IS-Fならクラウンより速く走れるでしょう!」とか「あわよくば20秒切れちゃうんじゃね?」などと簡単に考えておりました。
が!甘かった・・・
結果、この日のベストは「1分21秒90」でした。
20秒を切るところか、クラウンのベストよりも遅い結果となりました。
これは車やタイヤの性能云々の話ではなく、乗り手の腕の問題ですね。
走行後は反省タイムとなりました。
3本目の走行は諦め、この日の走行を振り返りながら片付け開始です。
まず何よりも印象が強かったのが、スポーツ走行時の参加者皆さんのマナーの良さでした。
この日はとても走りやすかったんです。
こういう状況で走っていると、自分自身も回りに迷惑をかけまいと、いつも以上に回りに気を払うようになります。
もしかしたらワタクシの運転で気分を害したドライバーさんがいらっしゃったかもしれません。
多分大丈夫だったと思いますけどねぇ・・・(^^;
のんびりしていると3本目の走行も終了。
コース清掃が始まりました。
ご苦労様です。
この日は30分を1本しか走りませんでしたが大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。
また時間を見つけて走りに来ようと思います。
ワタクシのみん友さんの中でも、結構袖森のライセンスを持っている方がいらっしゃると思います。
走行シーズンではありませんが、袖森でご一緒出来る機会があればいいなぁ・・・なんて勝手に考えております。
走るからには目標があったほうが良いと思いますので、ひとまず今後の目標は、まずは1分20秒切りといったところでしょうか。
あくまでも趣味ですので無理せず楽しんでいこうと思います。
以上、ダラダラと長い文章でしたが、袖森のライセンスを取ったというお話でした。
チャンチャン(^^)
広場練習会にIS-Fで2度参加し、とあるパーツの扱い易さに大満足だったという話をしようと思います。
内容は正しいとか間違っているとかは置いといて、あくまでも素人の勝手な独り言と聞き流してください(^^;
そのパーツはLSDです。
4年前に、CCS-P(Circuit Club Sport Parts)装着のIS-Fと出会いオーナーとなり、それから何気なしに乗ってきました。
12月と1月に広場練習会に参加し、車のスライドコントロールの練習(ドリフトの練習?)をしまくった訳ですが、改めて、CCS-P装着のLSDの扱い易さを実感しました。
HPでの説明書きはこんな感じです。
LSD
熟練したドイツのマイスターがひとつひとつ手で組み上げるドレクセラ製LSD。不快な音や引きずり感もなく普段は存在を意識させないが、駆動力をかけた瞬間に絶大なトラクションを発揮。
ワタクシ、鈍感なところがあり、良いパーツを組んでもいまいち体感出来ないことがよくあります。
このLSDに関しても初めはそうでした。
でも練習会で車を思いっきり振り回すことで、説明通りのことを体感することが出来ました。
クラウンには、CUSCO製のLSDを吊るしのままではなく、サーキット走行を踏まえてイジイジしてもらったものを組んでいます。
その為、普段の街乗りからその存在感は非常に強いんです。
そんな車で乗りなれた状態からIS-Fを乗った時、説明にある「普段は存在を意識させない」という仕様には少し物足りなさを感じ、サーキット走行では「駆動力をかけた瞬間に絶大なトラクションを発揮」という説明には「効きはいまいち!」といった印象を持っていました。
ところが2度の広場練習会で、そのパフォーマンスの高さ(扱い易さ)を体感した訳です。
電制カット(スイッチ長押しによるもの)で走ったこともLSDの存在を体感することが出来た要因の1つだったと思います。
12月はドライでアクセル踏みまくりでの練習、1月はフルウェットで慎重なアクセルワークでの練習と、全く違うコンディションの中で走れたのも今思えば良い経験でした。
2回の練習を終えて1つ感じたことは、今までサーキット走行でアクセルを踏み切れていなかったように思います。
これからも練習会には参加していく予定ですが、サーキット走行する機会がある時は、電制カットした状態でしっかりマシンコントロール出来るよう練習する予定です。
それから今まで以上に、オイル管理をしっかりとしてLSDを壊さないようにしないといけません。
だってこのLSD、かなりお高いですしそれより何より、もう新品購入することが出来ないようですからねぇ・・・
とあるみん友さん情報によりますと、某オークションにこのLSDの未使用品らしき物が出品されています。
スペアパーツとして欲しいなぁ・・・
でもそんな贅沢は出来ないなぁ・・・
機械式LSDはいろんなメーカーのものが存在しますが、IS-Fにはこのドレクセラ製のLSDは非常に扱い易く、相性が良いと思います。
最初にも言いましたが、これはあくまでも独り言です。
決して宣伝をしている訳ではございませんのでお間違いのないように・・・(笑)
先月の話になりますが、R.racingさん主催の広場練習会に参加してきました。
去年の12月に続き2回目の参加になります。
練習日から日数が経過してしまっているので、備忘録として書き綴っておこうと思います。
前回の練習会は天候は晴れ。
路面は終始ドライ。
広場練習会というものに初めて参加しましたが、スライドコントロールをするのが楽しくて楽しくて、コーナー立ち上がりでのスライドコントロールの練習をするというよりは、白煙を上げ、ドリフトを楽しんでしまった感があります(^^;
それはそれで普段出来ない体験を出来たので良しと考えます。
そんな中でも課題が見つかり、今回の練習会へ持ち越すこととなりました。
当日
今回の天候は雨。
朝から止むことはなく、ずーーっと降り続いていました。
場所は前回同様、FSWジムカーナ場です。
時折霧で視界がほとんど無くなる場面もありました。
霧というよりは雲の中にいたのかもしれません。
今回の練習会は、3人のお知り合いの方とご一緒ということもあり生憎な天候ではありましたが、楽しい1日を過ごすことが出来ました。
大変お世話になりました。
ありがとうございましたm(__)m
この場では、お名前は敢えて伏せさせていただきます(^^;
さて練習会はどうだったかといいますと・・・
前回の練習会で課題となった、左回りより右回りの走行が不得意という話。
今回の練習会で少し克服することが出来ました。
というのもその原因がわかったんです。
理由は2つありました。
まず1つ目。
苦手意識を持ち過ぎていたこと!
上手いとか下手とかは別として、スムーズに走れている左回りと同じ感じで、あれこれ考えずにリズムよく走るように心掛けたところ、それなりに走れるようになってきました。
よく言われている「走る時に考え過ぎ!」が原因だったようです。
次に2つ目。
シートに問題あり!
ワタクシが現在使用しているのが、BRIDEの「DIGO Type-R」というシートです。
今は廃版になっているようです。
このシートはクラウンで使用していたセミバケなのですが、当時、リクライニング機能は残しておきたく、フルバケに近いデザインのこのシートを選びました。
下記写真の黄丸部分と橙丸部分がセミバケにしては大きく、フルバケに近いなぁ、と考えた訳です。
街乗りもするのでリクライニングするほうが良いだろう、とセミバケを選んだ訳ですが、今思えばフルバケを選んでおけば良かったと後悔してます・・・
リクライニングのダイヤルなんてほとんど弄ったことがありません。
今回問題なのは、走行中の両膝の収まりについてなんです。
今回のようなパイロンを立てての広場練習だと膝が左右に動きまくってしまい、アクセルペダルとブレーキペダルの操作に影響が出ることがわかりました。
それで何故右回りが不得意と感じたかと言いますと・・・
左回りだとコーナリング中は右側に横Gがかかり、右足はシートの右側サポートにもたれ安定し、左足も右足にもたれかかるので両足は安定します。
アクセルペダルは右足の真ん前にあるのでアクセル操作は問題なく微調整も出来ます。
ブレーキペダルは真ん中付近に存在しますが、左足が右足にもたれかかるとちょうど左足の真ん前あたりにブレーキペダルがある形になるので、左足でのブレーキ操作も安定するんです。
ところが右回りになると、コーナリング中は左側に横Gがかかるので、左足はシートの左側サポートにもたれ一見安定するように思えるのですが、車の真ん中にあるプレーキペダルから左膝が離れるので、かかとをフロアに付けた状態で足を踏ん張らせながらつま先でブレーキコントロールをするようになります。
この操作がいまいち安定しません。
それと右足(右膝)も左側に動くので、アクセルペダルから離れることになります。
その状態だと左足同様、かかとをフロアに付けた状態でつま先でアクセルコントロールすることになります。
この操作もいまいち安定しません。
シートのせいにしたくはありませんが、冷静に分析した結果がこれでした。
でも講師のR.racingさんは他人の車なのに、見事に運転をしてしまいます。
凄いの一言です!
今まで何度かいろいろな方のお車に装着されているフルバケに座らせてもらったことがありますが、シートベルトがいらない位、すっぽりとホールドされますよねぇ。
改めてフルバケが欲しくなってしまいましたが、以前もこのシートでの足のバタつきの問題をとある先輩みん友さんと話をしたことを思い出し、その解決方法も思い出しましたので、次回の練習会ではそれを試してみようと思います。
それから今回は1つ、初めての練習もしてみました。
それは定常円旋回です。
1本のパイロンの周りをグルグル旋回させる訳ですが、路面がウェットだったからなのか、思っていたより簡単に出来たのが素直な感想です。
ただ、ずーっと続けるのが難しかったです・・・
調子に乗っていると、どんどんパイロンに近づいていってしまい停止する、の繰り返し。
連続で出来て4~5周といったところです。
定常円の時、視線はどこに持っていけば良いのでしょうか・・・
車は視線の方向に動くと言いますが、定常円の場合、どうしてもパイロンを見てしまいます。
その結果、徐々にパイロンに引き付けられるように近づいていってしまうのかぁ・・・
でもパイロンと一定の距離をキープしながら走らないといけないから、どうしてもパイロンを見てしまいます。
パイロンを横目にスライドさせる方向を見ないといけないのかぁ・・・
そんなことを考えながら練習に励んでました。
最後に・・・
今回の練習会でも次回の課題が見つかりました。
コーナー(パイロン)をスライドしながら立ち上がっていく時に、横方向のスライドから縦方向のスライドにスムーズに移し加速していくこと。
横方向のスライドの終盤、どうしても!「カックンッ!」という挙動になってしまいがちです。
うまく伝わりますかねぇ・・・(^^;
これをマスターしないと、2速ならまだ何とかなるが、3速だと、車がスライドしていた方向と逆方向に吹っ飛んで行ってしまうそうです。
おーーーーコワッ!
次回も練習会に参加させていただき練習がんばるぞぉ(^o^)
アタックシーズンだというのに、広場練習会が楽しくてしょうがありません。
どうしましょう・・・(^^;
だいぶ時間が経過してしまいましたが、8月16日にFSWで開催されたFuji-1GPネタになります。
以前のブログでアップした通り、今年はゼロアスくんでFuji-1GPに参加することになり、コツコツと車を仕上げて参りました。
以前ゼロアスくんで使っていたパーツ類は何一つ処分せず全て所有していたので、何をどこまで装着するか、を考えながらの仕様変更でした。
何せ、エンジンルーム以外、全てフルノーマルに戻して普段の足として乗っていましたので・・・
今回はタイムアタックをすることが目的ではなく、真夏のFSWを30分2本、無事に走りきることが目的でした。
ですので、以前ゼロアスくんで走っていた時のタイムアタック仕様までは仕上げず、ブレーキ、足回り、油脂類のメンテナンスを中心に仕上げました。
そして思い出の撮影ポイントで記念撮影をした姿がこちらです。
パッと見は以前のゼロアスくんと同じ姿になりました。
あと心配なのが天気と熱害です。
今年はどうなるでしょうか・・・
Fuji-1GP当日
天候は快晴。
久し振りにゼロアスくんと富士山のツーショットをいつもの場所で撮影♪
ただ、午後から雨予報が出ています。
Fuji-1GPは雨率が高いですねぇ。
天気、持つかなぁ・・・
午前はグリッドを決める予選が30分間あります。
時間内にチーム内の各メンバーがタイムアタックをします。
予選でのタイムでグリッドが決まります。
7月にコソ練をしており、現在のゼロアスくんの仕様と個人のドライビングスキルから考えると、2分15秒が目標タイムといった感じでした。
予選は時間が限られているので、アタックは一本のみと決めスタートです。
ホームストレートはオイル処理の関係で豪快に石灰がまかれていて、そこをまたぐ時にちょっとビビりが入りアクセルオフしてしまいましたが、アタックは一本のみでしたので本気で走ってみました。
予想通りの2分15秒台でした。
アタック中はそれなりに乗れてる気がしてましたが、タイム的にはこんなもんでした(^_^;)
7月の走行で課題だったAコーナーの左足ブレーキも克服し、この日は予選・本戦の全走行、左足ブレーキで走りきりました。
今後はそれをタイムに生かせるか!が課題ですね。
あと予想していた以上に水温がきつかったです。
レース本戦は大丈夫だろうか・・・
不安が頭の中をよぎります・・・
今年のFuji-1GPは「重量級CROWNS」というチームでの参加となりました。
ワタクシのお知り合いの方であれば、このチーム名、ご存じの方も多いはずです(^^;
スタートドライバーのあっきーFさん IS-F
ワタクシ ゼロクラウン
SmallBlockV 8さん ゼロクラウン
オレンジFさん RC-F
photo by ふぁ~むさん
このメンバーで一人30分を2本づつ走り4時間を走りきる作戦です。
あっきーFさん、初めてのグリッドスタートでかなり緊張をしておりましたが無事にスタートを切り1コーナーも無事にクリアー。
次の順番のワタクシは走行に備えます。
この待っている緊張感、なかなか良いものです。
そしていざスタート。
走り始めてからすぐに心配事が的中。
水温上昇がどうにもならず、まともに走れません。
もうレースどころではありません。
どうにか下げようとクーリングを試みるもなかなか効果がありません。
何とか下がったと思ってちょっとペースを上げると、またすぐに水温上昇でアラーム音が鳴りまくるの繰り返しでした。
以前ゼロアスくんでFuji-1GPに参戦していた時は、ここまできつくなかった気がします。
原因は何だろう、といろいろ考えますがわかりません。
とりあえず自分の時間は走りきりバトンタッチ。
ピットアウト後、FSWの外周路を走りクーリングを試みるも、なかなか水温が下がりません。
何か対策はないだろか・・・
冷静になり、以前ゼロアスくんで走っていた時と今日との違いを考えてみると1つ、思い付くことがありました。
それはエアコン操作です。
以前ゼロアスくんでサーキットを走っていた時は、真夏でもエアコンの温度をMAXにした上で外気導入にし、時には風量2位で風を出していました。
つまり真夏にも関わらず暖房を付けて走っていた訳です。
理由はヒーターコアに風を当て、水温を下げようというものです。
この意見には賛否両論あるようですが、タダで出来ることですし、やらないよりはやった方が良いかな?なんて感覚でワタクシはいつも実行していました。
もちろん体調管理を最重視した上での話です。
ところが今年はあまりにも暑かったので、ボタン一つですぐに冷房全開出来るように設定温度はLO、つまり一番低くしていたんです。
次の走行ではダメ元で、暖房を入れてみることにしました。
外気導入で温度はHIに設定。
風量は2に設定です。
第6スティント
2度目の走行の番です。
暖房を入れているので、1本目より確実に車内は暑いです。
1本目の走行で水温があまりにもきつかったので、チーム内でお願いをし、第6スティントは走行時間を短縮させてもらいいざスタート。
そうすると、1本目とはあきらかに水温上昇の違いを確認。
水温が上がってもクーリング走行でそれなりに下がってくれます。
サーキット走行でヒーターコアに風を当てる作戦、ゼロクラウンでは有効でした。
他の車はわかりませんが、水温の冷却系フルノーマルのゼロクラウンでは効果ありです。
これはきっぱりと言い切れます!
でもこのネタが役に立つ人はいないかな(^_^;)
Fuji-1GPネタのブログを書く時は、いつもレース中の動画をアップしますが、今年は水温アラームが鳴りっぱなしな上、全く良いところが無かったので、アップするのは止めました。
今年は予選動画のみでおしまいですm(__)m
水温ネタの話でもう1つ。
今回チーム内にもう1台ゼロクラウンでの参加者であるSmallBlockV 8さんの車は凄かったです。
HKSのGTスーパーチャージャーが装着されており、ただでさえ熱害が酷いと思われるお車なんです。
他人様のお車なのでこれ以上、仕様についてはこの場では敢えて詳しく述べませんが、きっちりと造り上げられており、真夏のFSWを全開走行で30分走りきれたというんです。
しかも水温が100℃いかないと言うんですから大変驚かされました。
草レースとはいえ、やはりこういう風にきっちりと造り上げた車で走れば、ストレスなくもっと楽しいんでしょうねぇ・・・
いろいろ考えさせられる出来事でした。
そんなこんなでチーム全員無事に完走。
Fuji-1GP参加全チームのチェッカーシーンがこちらです。
毎年のことですが、このシーンはなかなか感動するものです。
涙腺が緩む方も多いはず・・・
今回はお友達チームも含めると全5チームでの参戦。
全チーム完走です。
重量級CROWNSの成績はというと・・・
クラス5位です。
クラス全部で何チームだったかは伏せておくことにしよう!(笑)
参加者の皆さま、暑い中大変お疲れ様でした。
また応援に駆け付けてくださいました大変多くの皆さま、暑い中ありがとうございました。
レース参戦より炎天下での応援の方が辛かったのでは?と思います。
ただただ感謝するばかりですm(__)m
ご挨拶出来ていない方もいらっしゃるかもしれません。
申し訳ございませんm(__)m
2020年の夏もこれで終わりです。
ゼロアスくんには今年の夏はちょっと辛い思いをさせてしまったけど、楽しい思い出をありがとう(^o^)
最後にゼロクラウン2台で記念撮影♪
7月某日
ゼロアスくん、遂にサーキット復活を遂げました(^o^)
場所は富士スピードウェイです。
不要不急の移動は避けるように。
との言葉を気にしつつも、今月富士で行われるFuji-1GPにぶっつけ本番で参加する訳にも行きませんので、行動に移しました。
この日は梅雨がまだ明けておらず、以前から天気予報を気にしておりました。
結果、当日は雨。
御殿場は曇りだったんですけどねぇ・・・
この日のコソ練は、とあるみん友さんとご一緒させていただきました。
お名前は敢えて伏せさせていただきますが、青いRC-Fのオーナーさんです(^^)
わかる方にはわかりますよね♪
朝、待ち合わせ場所の車検場脇の駐車スペースに向かうと、すでに場所を確保してくださっておりました。
ありがとうございますm(__)m
雨は止みそうで止みません。
そんな中、とりあえず走行準備を進めます。
この日の走行予定はNS-4枠です。
この日は午前3枠、午後1枠の設定でした。
NS-4Aは見送り、天候を見ながらNS-4Bを狙います。
しかし時間が迫るも雨は止まず見送り。
次のNS-4C枠が午前最後の走行枠になります。
走らず帰る訳にもいかないので、雨でも走ろう!と心に決めます。
FSWは、IS-Fでは今年の2月に走ったのが最後。
クラウンでは確か3年前の2月に走ったのが最後だったはず。
実に3年半振りの走行になります。
復活の最初はドライで走りたかったのですが、仕方がないです。
Fuji-1GPも雨率が高いこともあり、本番を想定して、ここは心を入れ替えてウェット路面に挑むことにします。
どうなるかなぁ・・・
それからこの日は、1つテーマを設けました。
それは普段から実行していた左足ブレーキをサーキットで試してみること。
こちらもどんな感じで走れるのか楽しみです(^^)
ゼロアスくんの以前との大きな仕様の違いは以下の通りです。
1、運転席シート セミバケットシート → 純正レザーシート
2、車高調 ワンオフ仕様のアラゴスタ製 → IS-F CCS-P Stage2 のTRD製
3、タイヤ 255/35R18通し → 265/35R18通し(2年落ちZⅢ)
4、マフラー HKS SSM → ノーマル
5、スタビライザーやリンク、その他下廻りパーツ 強化品 → 全てノーマル
その他、油脂類が変わったりアライメントを変更したりしましたが、ざっとこんな感じです。
いよいよNS-4Cの走行時間がきました。
いざコースイン!
路面は大嫌いなウェットです。
とりあえず慎重に走りながらも左足ブレーキを試してみます。
ピットアウト後の1コーナーは速度が乗っていないので難なくクリア。
大雨という訳ではなかったので2コーナー先に川は無く、そのままコカコーラコーナーへ進入。
この時はそれなりにスピードが乗っています。
その状態で左足ブレーキ。
タイヤに熱が入っていない上に踏力が強かったようで即ABS作動。
車の挙動を大きく乱すようなことはありませんでしたが、ウェット路面でいきなり左足ブレーキのテストは危険と判断し、ひとまず中止(^^;
その後はしばらく右足ブレーキで走りました。
滑りやすい路面ではありましたが、IS-Fでは柔いと感じていたCCS-P脚、クラウンには相性が良いのか、なかなか走りやすかったです。
個人的にはコントロールがし易いと思っているZⅢのタイヤとのバランスも良かったと感じました。
実はウェットで速度が出せず、ゆっくり走っているから走りやすく感じただけなのかもしれません(^^;
そんなこんなでゼロアスくんでの復活走行は、無事に30分の走行枠を走り切りました。
タイムは置いといて、なかなか楽しい走行時間でした。
その後、昼食は取らずに午後の走行枠NS-4Dを走ることにします。
NS-4枠ではこの日最後になります。
出来ればドライで走りたい!
この願いが通じたのかどうなのか天候はちょっと回復?
ライン上だけ乾いてきてるようにみえました。
そんな時、S-4枠を走り終えた白の90スープラがワタクシ達の方に近づいてきました。
実はS-4枠で90スープラが走行しているのは気が付いておりました。
90スープラがサーキットを走っている姿を見たのはこの時が初めてでした。
もしかしたら○○さんかな?
なんて考えていたらほんとにそうでした。
お名前は伏せておきますが、GS-FでもFSWを走っている方です(^^)
S-4枠を走行後、路面状況を教えてくださいました。
100Rと300Rはウェット。
その他はライン上はだいぶ乾いてきてるとのことでした。
つまり高速コーナーはウェットということです。
これは調子に乗って吹っ飛んでいかないように気を付けないといけません。
貴重な情報をありがとうございましたm(__)m
90スープラにG025のアルミ、とても似合ってましたよ(^o^)
Fuji-1GPではお手柔らかにお願いしますm(__)m
そしていよいよこの日最後の走行になります。
NS-4D枠スタートです。
情報通り、100Rと300Rはウェット、その他はだいぶ乾いてきておりました。
100Rはウェットパッチが点在する状況で結構ヒヤヒヤしながら走っておりました。
ホームストレートも先程の走行ではウェットで少々ビビりが入り、アクセル全開に出来ませんでしたが、今回はアクセル全開に出来ました。
マフラーが純正のままなのでまあ静かなこと(笑)
排気音はしない代わりに、エンジンの唸る音が良ーく聞こえました。
左足ブレーキもガンガン使い、高速域からフルブレーキングする1コーナーとダンロップコーナーも普通に進入出来るようになったのはこの日の大きな収穫でした。
でも苦手なコカコーラコーナーだけはなんだかしっくりこなくて、このコーナーだけ右足ブレーキ、その他は全て左足ブレーキで走っておりました。
シートが純正のままだと、ただでさえ足の収まりが悪いのに、左足ブレーキを使うとなると、左足の膝を立てた状態でいないといけないので結構大変でした。
コーナでは横Gがかかるので、いつもなら左足はオーディオ脇のスペースに当てた状態で踏ん張ったりしてたのが出来ず大変でした。
走行時間が経つにつれて、路面は100Rを除いてはほぼドライに近い状態になりました。
楽しくてガンガン走っていたんですが、ふと不安が頭をよぎります。
水温大丈夫かな?
ガーーーン!!!
温度は伏せさせていただきますが、かなりまずい状態でした。
即クーリングに入ります。
ゼロアスくん、夏場は水温との闘いであることをすっかり忘れておりました(^^;
アラームをセットしておいたんですが、操作方法が間違ってたのかなぁ・・・
徐々にですが水温を下げ、その後は無理せず数ラップして終了。
何とかエンジンを壊さずに済みました(^^;
ちなみにATF油温は、こんな状況下でも100℃を超えることはなく安心して走ることが出来ました。
しっかりと設置したオイルクーラーは効果ありますね。
Fuji-1GP本番は暑さによる体力勝負より、水温コントロールの勝負がカギになりそうです。
このことを思い出せたこともこの日の収穫でした。
参考までにタイムは?と言いますと・・・
これまでのゼロアスくんでのベストが2分8秒。
この日は3年半振りの走行ということもあり、2分15秒位で走れれば良いかなぁ?
なんて考えておりましたが、この日のベストは2分17秒でした。
100Rのウェットパッチが無ければもうちょっとタイムを詰められたかなぁ・・・
そんなことないかっ(^^;
ゼロアスくん、今の状態はバランス良くとても走りやすいと思うのですが、見方を変えれば・・・
タイムが出ていない=攻め切れていない
つまりそれなりの走りをするなら走りやすいけど、今よりもっと上の走りをしようとすると不満が出てくるのかもしれません。
実際はどうなのかわかりませんが、楽しかったので満足です(^o^)
数日後に迫ったFuji-1GP。
事故無く怪我無くコロナにも気を付け、楽しみながらがんばって走ろうと思います。
ドラ2さん、コソ練お付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
あっ、名前言っちゃった(^^;
最後に・・・
不甲斐ない走りではありますが、サーキット走行復活を勝手に記念して、この日のベストラップの動画を貼り付けておきます(^^;
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