朝には雨は止んでいましたが、曇空でした。
天気予報は午後から晴れですので、この朝も車の水分を拭きます。
すき家で朝食の予定が、車を拭いている時に傘を車に入れるのを忘れて放置したままでホテルを出たので引き返すことになり、時間節約でコンビニでパンを。
紀勢道は南紀田辺インターから南は無料になっていますので、南紀田辺インターから終点のすさみ南インターまで走って潮岬を目指します。
紀勢道は予想通りトンネルばっかでした。
8:00前には潮岬に到着。
先ずはトイレに行ってから海に近い駐車場に停車。
芝生の上を歩いて、展望ポイントへ。
ぐるっと歩いた後、紀伊大島へ。
潮岬灯台に行かなかったので、この大島の樫野埼灯台に行こうかと駐車場に。
灯台への道途中にトルコ記念館が。
明治23年にトルコ軍艦が座礁したのを大島住民が必死で救助したことの記念館、慰霊碑のようです。
http://www.kankou-kushimoto.jp/miryoku/torukokinenkan.html
残念ながら開館時間前だったので、この日は入りませんでした。
灯台への距離がそこそこなので、潮岬はここで切り上げです。
橋杭岩へ。
駐車場には名古屋ナンバーの観光バスもいましたが、やはり空いています。
ここ橋杭岩も、和歌山県のネット検索で知りました(汗)
那智大社、青岸渡寺を目指します。
今回の南紀で一番行きたかったのは、青岸渡寺です。理由は五木寛之 100寺巡礼のTV(再放送)を見たためかな。
駐車場はネットで調べた熊野交通の那智山観光センターにしました。ここから先に青岸渡寺の駐車場もあるのですが、ここから先の道幅が狭くなるようで、まあ参道を登ればいいかと。
その参道登りですが、元気な爺さん婆さんの多いこと。(私とカミさんもその爺婆ですがね)
位置的に青岸渡寺が手前になっていたので、青岸渡寺からお参り。
残念ながら本堂は工事中でした。
三重の塔は那智大社の後にと、次に隣の那智大社へ。
この鳥居で、寺から神社へ。
なんと那智大社も工事中。
工事中のため、特別拝所があるってので、
ここでもお参りでした。
これにも手を合わせて。
もう一度青岸渡寺側に行って三重の塔へ。
三重の塔は新しようで、心柱でなくその位置にはエレベーターが見えます。
ここは展望台のようなので、中には入りませんでした。
このあたりからは那智の滝がみえます。
来た道(階段)を下りて駐車場へ。
ここからは翌日の予定に入ります。
翌日(最終日)は一番タイトなスケデュールにしてあったので、心配もありまして。
熊野本宮大社に向かいます。
新宮からは熊野川の堤防道路を走ります。ここも空いているので、熊野本宮大社までは先頭で走れました。
駐車場はどこだとキョロキョロしてましたらありました。
本殿は、駐車場の反対側でした。
参道の階段ですが、まあ紀三井寺、那智大社の参道を登った身には問題なく。
前を歩くカミさんが突然右折です。
ご指示がありました。
右折後に、最初のお参り。
進みます。
五ヶ所へお参りのご指示が。
ご指示通りの順番でお参りしました。
さて、階段下りてここに行きます。
これを”おおゆのはら”とは読めませんよね。
もともと熊野本宮大社は熊野川、音無川、岩田川の合流する中洲にあったとのこと。明治時代に洪水があり、多くの社殿が流出したようで、その元の場所がこの大斎原ということらしいです。
空気が違ったような。
駐車場はこの大斎原側なので、帰りはすこし楽でした。
次に、数ヶ月前に橋爪功主演のTVドラマの茶屋二郎で知った瀞峡を目指します。
私もミーハーなもので、西川京太郎の十津川警部シリーズ、おみやさん等のTVドラマで仕入れた知識(寺、神社、食べ物屋)をフル活用してます。
最初、ナビが指示する瀞峡に行きましたが何か違う。再度道路標識に従って走るとありました。
車もなんとか止めれました。(空いてます)
そう、この景色。TVで見たまんま。
瀞ホテルなる建物の横の階段を下りていきます。
ほぼ人もなく、いい所でした。
ナビの指示違いで時間をかけましたが、まだ時間があります。
熊野三社の最後の熊野速玉大社へ。
参道脇に駐車場がありました。
正面の鳥居から入ります。
まあ人がいるって言っても少ないです。
お参りした後、ご朱印をいただきましたが、この後訪れる神倉神社のご朱印もその時にいただきます。
この神倉神社も先に書きましたように橋爪功の茶屋二郎シリーズでしりました。
駐車場があると事前に神社から聞いていましたので、車で移動です。
でも国道42号から一本横にそれると車幅が狭くなり、すれ違いも・・・・・
何とか神社のHPの駐車場の図(地図ではないと思うな)を見ながら駐車場に。
神社までは直ぐですが、駐車場横には出雲大社が。後でお参りすることに。
この橋を渡って。
参道の反対側には小さな滝が。
さあ、登ります。
でも、何かへん。
石段が急なうえに、個々の石のフラットがでていない。つま先とカカトをくらべると、カカトの方が低い。後ろに倒れそうになりながらも登ります。
今までに登った神社、仏閣の参道で一番急で、尚且つ石の傾きがバラバラ。(かみさんも同じ意見)
半分登った所に”女坂”という表示板がありました。そうだ、帰りは絶対にそっちで下りよう。
この鳥居を抜けると社殿のはず?
ようやく社殿に着きました。
まず、新宮の眺めを。
でもって、本殿は、
またまた階段があります。それも急なのが。
そこからの眺めです。
このハードワークは絶対にご利益があると信じて。
下って登りの時に見つけた女坂へ。
でもこれは獣道。蛇がでそうですし、落ち葉が多くて滑りそうで断念しました。
やっと下の鳥居が見えました。
この橋を渡って帰ります。
帰って来てからネットで神倉神社を検索したらこんなのが。
http://kumanohayatama.jp/?page_id=18
無謀に登るなとのご注意がありました。
で、行きに見た出雲大社へ。
息子はまだ独り者なので、カミさんとそのお願いを。
さあ、勝浦のホテルに。
ホテルで夕食のいい所を聞いて勝浦駅周辺を歩きます。
まずは、勝浦港へと。
時間も17:00前なんで静かなものです。
勝浦はマグロの一大産地のようで、駅周辺の食堂はマグロばかりです。
店は”ますだや”に。
マグロの刺身です。
この他にすこし食べましたが、赤みのマグロが食べたくて、店を替えます。
”昌”という店です。
鉄火巻を食べていたら、外国人(男性2名、女性1名)が。
店には英語のメニューがあり、それを見て店に入ってきました。
でも、何となくメーニュが理解できないようだったので、私がInterpriterしてもいいよと男性の方に。
マグロステーキを注文して火がしっかり入るように言ってくれと。
はい、そのように注文を。
アメリカから来て、日本は初めてで、熊野古道を歩きに来たと。
2週間日本にいるけど、昨日は京都に一泊して1週間は熊野古道をあるいて、その後東京に移動するらしい。
う〜ん、すっげえ。尊敬します。
私は今までに、アメリカ人とあまりはなしていません。(一番多いのがミャンマー人で、その次が英国人とドイツ人)
私は、”息子ブッシュ大統領、クリントン大統領の話は全く分からなかった。でもあなた方の話はわかるのだけど、どこ出身?2と聞くと、2人はロスで、もう一人はシカゴかららしい。その一人が、”じゃあ、トランプは分かるのか?”と聞かれ、”SoSo”と答えました。
この日は鉄火巻を食べたのでラーメンは無しです。
勝浦温泉があるので、港の夜景を。
駅に戻って、
朝の市がある時ではないのですが、閑散としてました。
この日の歩数は、
17,888 歩
でした。