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「東京オートサロン2017」についての記事

※この記事は東京オートサロン2017について書いています。

　昨年に続き、今年もオートサロンで気になる車の写真を撮ってきました。どちらかというと新しめの車より、古い車が多めです。



　ゼロクラのトランクオーディオ。




　レース用の燃料タンク？　が中央に鎮座。これはダミーで、アンプかウーファーが入ってたりするのだろうか。




　ISのMT。しかも右ハンドル。海外向けにはMTの設定があったはずだけど、右ハンドルということは……。




　エンジンが2Jに載せ替えられていた。日本のATベースにスープラのミッションごと載せ替えたみたいだ。




　S15に1J。日産車に1Jか2Jを積ませた車両は多かった気がする。




　確かクラウンのドンガラ仕様。剥き出しの鉄板も、塗装し直してあると印象が変わる。




　86のシューティングブレイク仕様。




　リアウィンドウの形がCR-Zっぽい。




　レアなシューティングブレイクの内装。




　MR-SをベースにカレラGTな外装に変えられたもの。リアはGTそのものだけど、顔はヴィーマックっぽい。




　インパネはMR-Sそのもの。




　最近はワイヤータックなどエンジンの見せ方が気になっているので、今年はエンジン周りの写真が多め。




　トップヒューエルのS2000。今年はS2000自体少なかった気がする。




　トップヒューエルのS660。




　ボンネットのダクトの落ち込み具合がすごい。ダウンフォースを稼ぐために下まで伸びているのだろうか。




　ワイヤータックされ、ホイールハウスも拡大された180SX。




　サニトラ。今年はやけにサニトラが多かった気がする。




　キャブにこだわったA12エンジン。




　ファンネル周り。




　AE86。オリジナルの雰囲気を残した旧車のいじり方は気になるところ。




　ダッシュボードはさり気なく植毛？　仕様。




　ノーマルは赤い色が入っていたっけ？




　AE101とかの4AGに載せ替えられているような。




　マッスルカーっぽい顔つきのNCロードスター。




　ドンガラのS15。ドアも鉄板が剥き出し。




　モンスタートラックと化したサニトラ。周りに人が多かったので微妙な写真に。

　その2に続く。

「東京オートサロン2017」についての記事

※この記事は東京オートサロン2017について書いています。

　チケットは前売り券を購入済み。JTB以外のところで買う場合は会員に入らないといけないところばかりだった。

　今回のオートサロンには新型シビックのセダン、ハッチ、タイプRが展示されているとのこと。車いじりのモチベーションを更に上げるべく、いろいろと見学してきます。

　以前、ブログにしたロケットバニーのフルエアロ。



　フロントバンパーのダクトのデザインはオリジナルに近い造形。




　フロントフェンダーに埋め込みウィンカー用の穴が残っているのがミソ。




　フロントバンパーはサイドの幅だけでなく、前にも伸びている。




　このカナード、車検は厳しそう。




















　このエアロキットを付けたシビックは、自分が見た限りではまだ3台くらいしかないみたいだ。この黄色と紫、あと紺色の3色。紺色のは日本のイベントに出てたと思うので、日本人がオーナーかもしれない。

　ダッシュボード用に買っておいたRSエンブレム。貼り付ける時はダッシュボードに直にするか、ダッシュマットの上からにするべきか迷っていてそのままになっていた。

　今の自分のシビックは、シンプルで軽さを重視していく方向性で行こうと思っているけど、長くの乗っていくなら日光によるダッシュボード割れを防ぎたい。しかもマットがロールバーとダッシュボードの間に挟まっているので、外すのは難儀な状態。マットは残したまま、その上にエンブレムを貼り付けることに。




　そして、今回貼り付けるために用意したマジックテープ。だいたい500円くらい。




　中身はこんな感じ。




　貼りつるエンブレム。




　マジックテープの硬い方にエンブレムを貼り付け。




　余分なところをカッターで切る。




　あとはダッシュマットのふわふわしたところに貼り付け。思った以上にガッチリついた。直接両面テープで貼るよりしっかりするし、後から位置も調整出来るので満足。






　でもちょっとエンブレムが大きかったかな。初代シビックと比べるとすこし主張が強すぎたかも？




　あと、夕日がいい感じだったで写真を撮ってみた。スマホのHDRも使ってみたけど、ちょっと画面が明るくなるくらいで、思ったようには撮れなかった。

　デトロイトのモーターショウでレクサスの新型LSが初公開された。トヨタとしては他にも新型カムリなども発表されたけれど、その中でLSのデザインは一際目立つルックスになっていた。

　初代LSはスタンダードなセダンスタイル。ボンネット、キャビン、トランクがそれぞれ独立した3ボックスでありながら、それぞれに厚みを持たせることでマッチョの雰囲気を持たせていた。また、当時のFRセダンとしてはフロントオーバーハングが短く、全体としてかっちりした作りはベンツに近い雰囲気。レクサスブランドのフラッグシップとして海外市場に殴り込んだ初代はベンツやBMWなどに大きな影響を与えたらしい。


初代


2代目


3代目


現行型(ロングボディ仕様)

　初代以降から現行型まで、一貫としてこのスタイルを維持してきたけど新型は大きく違っていた。Aピラーを大きく傾斜させ、同じく寝かせたリアウィンドウをトランク後端まで引っ張ったデザインに改められた。いわゆるクーペとしてのキャラクターが与えられ、走りを意識した方向性へと変革されたということになる。


新型LS

　これまでのLSは威厳のある顔つきを持たせるためにボンネットが高かった。新型は逆に低いボンネットにし、ホイールアーチからボンネットまでの厚さをかなり薄めに押さえている。Aピラーも大きく傾斜させることでノーズを長く見せ、ベルトラインも徐々に持ち上がっていく形状からコークボトルラインのような抑揚のある形に変更。リアウィンドウも寝かせて4ドアクーペのような出で立ちに。
　さらに気になったのは運転席の位置。ホイールベースの中心からやや後側になるまで下げられたように見える。昔のフェアレディZのようなスポーツカーと同じ座席位置に変わってくると、見た目の印象だけではなく乗り味もかなり変わってきそうだ。

　トヨタの高級車はベンツとBMWのどちらに似ているかと言えば、ベンツの方が近い。ベンツは質実剛健なクオリティで、ゆったりできる後席が主役。逆にBMWは同じく高級でありながらも運転の楽しさを重視したドライビングカーとして言われることが多い。
　初代LS（セルシオ）と日産の初代シーマもこの関係に似ていて、スポーティーな新型LSと現行型シーマと見比べてみると、方向性は近くなってきているように見える。またベンツやBMWも今は4ドアクーペスタイルのセダンを用意し、ポルシェもパナメーラのようなクーペを販売している。世界的にスーパーカーをセダンにしたようなタイプの車が流行ってきているのは間違いない。


初代シーマ


現行シーマ


メルセデス・ベンツ CLS


BMW グランクーペ


ポルシェ パナメーラ




　初代デビュー当初は各社に影響を与えたLSも、シーマや海外の高級車の影響を受けてきている。以前から新型LSはLC500のような雰囲気になると聞いていたけどここまでとは。エンジンも初めてV8をやめてV6ターボにダウンサイジング。ここまで変わってくると、これまでのユーザーから受け入れられるか不安に思えてくるところはあるけれど、他社と競合していくために新しい要素を取り入れていくことは面白い。

　あと、新型LSを2ドアクーペにしたようなLC500も期待。エンジンはV8とV6ハイブリッドの二種類で、FスポーツとしてLSと同じV6ターボも用意されるかも。
　エンジンを共有するセダンとクーペの関係は今までのLSとSCの関係と同じ。LC500は初代SCに近いフォルムで個人的に好みだ。