今年のおかめ１０大ニュース第５位

今日は第５位の発表

幻のACL春の耐久、その時おかめ号は！！

雑誌に載ることのなかった今年の春のACL耐久レース、ラジアルクラス優勝の盾はちゃんと我が家にあります。

前日に十勝地方を中心に春の積雪が・・・・・当日入りを予定していたチームおかめおやじメンバーズ（爆）は慌てました・・
とりあえずおかめ号が現地になければ話にならなかったので、私が近隣の宿泊施設の手配が取れ次第札幌を出発いたしました、念のために天馬街道廻りで十勝入り、天馬街道は圧雪でした。
日勝は通行止めだったようです。

おかめ号さえあれば最悪私とひろＱさんだけで参加出来るので一安心です。
まあ、当日同じように天馬街道廻りでミラバンに載っておやじメンバーズの残り２人も無事到着できましたけどね。

幻となった理由はサーキット側、一部参加者側それぞれ言い分はあると思いますので私のブログでは割愛させていただきます。

ラジアルクラスに絞った話をしますと、参加車両はおかめ号とエボ５、ビッツの３台、実質エボ５との一騎打ちか？

私がスタートドライバーを勤め、エボを２回抜きまして、安全マージン確保してひろＱさんへバトンタッチ、エボもドライバー交代したのか、抜きつ抜かれつの好バトル？
ピットウォールから声援を送っていたら、エボは通り過ぎるのにおかめ号が一向に来ない・・・・・・
オフィシャルからクラッシュしたと報告受けて、まずは本人が大丈夫だろうかと心配しましたが、今戻ってきますとのオフィシャルの再度の報告、戻ってくるなら身体は大丈夫だろうと胸をなで下ろしました。

戻ってきたおかめ号、フロントからリアにかけて白い二本の線が、一目でガードレールとお友達になったのだなと判りました。
しかし、損傷は見た目ほど酷くなく、右フロントホイルがガードレールの鋲に当たったのか削れて歪んでましたので、フロント両輪とも交換して３人目のドライバーに振動や振れがあったら戻ってきてと伝えて再びコースインさせました。

その後、ピットに戻ってくる気配は無し、順調にベストタイム付近で周回をこなして無事完走しました。
タイヤ交換中に順位を逆転されてたエボですが向こうはトラブルが出たのか、ピットに入ったまま戦列に復帰はしてきませんでした、自力優勝ではないですが、トラブルを克服して走りきるのが耐久、走りきることが出来たおかめ号はやはりタフな奴なのでした。

ひろＱさんはおかめ号を壊したと思い、その後優勝という何とも起伏の激しい感情の中でややとまどってましたが、レースアクシデントはいつ誰にでも起こりうるもの、覚悟が必要ではなく、気持ちの切り替えが必要なことを学んだようです。


＞ひろＱさんへ。
次からは、走れるのか、すぐに復帰できるのか？ピットで修復できるのかなどの、判断を短時間で決断し、すぐに行動に移せるようにメンタルを強化されることを望みます。