おかめいんこのブログ一覧

ＨＮＲ（Head and Neck Restrain）、頭部頸椎保護具ですね。
このシルバーウイークの走行会で実際にサーキットで使用してみました。

ベルト等の調整も何回か必要でしたが、調整が終わってからは、ヘルメットの動きも思ったよりも動き、窮屈感はなくなりました。

まずはＨＮＲをベルトに通してから（締め上げてはいません）ヘルメットを被り、アンカーに金具を通してみる装着方法を試しました・・・・・・・ほぼ、無理です。
金具の位置がバックミラーでも死角の位置にありますので、画像のようなスリットに金具を差し込むのは向きと角度が合わなければ、まず入っていきません、慣れればと言う範囲ではないのかなと思っています。

次に、アンカーはセットした状態で、ＨＮＲとヘルメットを同時に被ります、それから顎ヒモを締めて、ベルトを通す方法、ベルトのローターリーバックルに通すのが見えませんが、コレは元々慣れていたので問題なかったです、以後この方法で使用してました。

問題点としては、肩ベルトが今では３インチが多いのでしょうが、私も３インチです、この幅のベルトをガイドに通すと、しっくりこないんですよ、２インチの幅を基準にしたガイドのような気がします、ガイドの幅が可変出来ると良いのですが。

他は特に問題点はありません、さすがに側方、後方確認は制限されますが、コレは致し方ないでしょうね、ドアミラーはサーキット仕様と言えども純正ミラーがお勧めです。

使用感は、肩に堅いところ等が当たる感じも無く、ＨＡＮＳよりも改善されてる大きな点ではないでしょうか？
腕の操作にも引っかかりや、当たるという事はありませんでした、付けて肩ベルトをセットしてしまえば、その存在を意識する事は少ないでしょう。
やはり、ピットやコースインの時は頭の動きが制限されているので、安全確認時には意識されます。
これらは、ドアミラー、ルームミラーのセッティングで死角を少なくする方向で対処しました。

実際装着しヘルメットを故意に前や左右に振ってみると調整した範囲までしかヘルメットが動きません、指定された調整値では結構自由度がありますが、万が一にはこれ以上首が伸びないんだという安心感はやはり受ける事が出来ました。
通常でも重い部位になる頭、ヘルメットをしていると、その重量は衝撃時とても首の筋肉だけでは支えられるものではありません、首がダメージを受ける鞭打ちはもちろん、ハンドルへの頭部強打、頭蓋骨と頸椎の根本が損傷する一番恐ろしい現象もこのデバイスを付けていれば、確かに大丈夫な気がしますし、実際大丈夫なのでしょう。

この、製品の真の価値を実感する事は無いに超した事はありませんし、無いようにしてますが、万が一の場合は何時もつきまとうのがサーキット走行ではあります。
高い安いはありますでしょうが、４点式シートベルトと同じ感覚で必要な物になっていくような気がします。

今は、余裕のある方は是非！！と進めておきます。

気になる方は
↓　
CTS

とりあえず、合わせてみました。

これから各ベルト等の実測調整に入ります。





仮合わせの段階での感想ですが、かなり窮屈です、ある程度覚悟はしてましたが、ヘルメットの縁がデバイスに当たっていて殆ど首が動きません、肩のベルト部のテンションも調整が必要かなと思いましたが、張りは大丈夫なようです、シートベルトちょっとゆるめて，デバイスを前後に揺すって良いあんばい探すも、改善しません。
常にあごを上げてる状態になります、もうちょっと調整しようがあるのか、色々検討してみたいと思いますが、作業用つなぎでこの有様ですから、ドライビングスーツ着たら、もっとキツイかも知れませんね。

ふと思ったんですが、私の首が短いのか？確かに学生時代の詰め襟はいつも食い込んでました（汗

ＤｅｆＮｄｅｒ　Ｇ７０のアンカーをヘルメットに取り付けました。

私のヘルメットはAraiGP-5Wなので最初からアンカー付けれる穴が空いてます、位置決め等の煩わしさが無く、楽勝かと思いきや、結構手こずりましたね～
アンカーの位置は耳当ての脱着出来る内装のちょっと後ろ側、緩衝材がかぶさってる場所で、一筋縄では行きそうもありません。

車の内装用のプラスチックのバールのようなもので、シェルと緩衝材の隙間を広げておかないと、付属のレンチでもなかなか締め込めないのではないでしょうか？
結構ＤＩＹのスキルが必要かと思います、アンカーのねじも私はロックタイトのネジロック材を持ってましたので良かったですが、必要ですので，このためにだけに購入するのはもったいないですしね。

ともあれ、１時間以上掛かって何とかアンカーの取り付けは終わりました。

とりあえず届きました。

これから取説のＣＤを開いて、勉強です（汗

ヘルメットへのアンカーセットと調整は後日ＵＰします。

サーキットも秋営業開始ということで、数回走る機会があるわけだが、安全性の為に気になるアイテムが有ります。

万が一の頚椎の保護のアイテムです。

一般的にはHANS（とは言ってもアマチュアが付けているのを見たこと無いが）でしょうが、このアイテムもアメリカでは正式なレースで認められているらしい。
前後の動きに有効なHANSだが、これは左右の動きもサポートするようだ。

フォーミュラーやヘッドサポート一体型のバケットシートでなければ左右の振れにはHANSでは対応しきれてないのが現状で、一般の箱車では（これが私たち）まだ問題があった。
フルフェイスのヘルメットでなければならないが、このアイテムはそれに対応しているようだ。

ここはひとつ人柱になってみるか（汗
↓　
CTS