燃費　ABA CL9 5AT *Live Version3-2

2008.8～2009.6

あと1ヶ月で丸4年が経つ。愛車はこの間何の不具合もなく41,000kmを走破した。
グラフで見る限り6月は5月に比べ、燃費はガクンと落ちた。
原因は大きく分けて２つ。
まず、長距離を走らなかった。いや走る用事がなかった。
つぎに、1年で最も蒸し暑い季節ゆえ、エアコンなしではどうしようもない。これが最も燃費を悪化させた原因。
大都市圏での渋滞路みたいなモードとならざるを得なかったのは、ほかでもなくKOMATSU AIR BASEでの撮影インターバルの長さにある。窓を全開にしても湿度の高い梅雨の時期は居心地が悪い。したがって停車中にエアコンをかけることに。結果、まったく走らないのにガソリンだけを食う。時代はエコ一色。もっと効率のいいエアコンってないものだろうか。
ハイオク店頭価格131円/L。

2008.8～2009.7

ちょうど4年経った燃費グラフの1年分。7月は最低燃費を記録した。
これには、はっきりとした理由がある。

いまやライフワークと化したヒコーキ撮り、7月は蒸し暑い日が続いた。しかもVapor Huntingに凝りだしてからは、湿度の高い日のほうが
Vaporは出やすいことから足しげく通うことになる。
ヒコーキ撮りの現場は、冷房付の室内ではない。
航空法で定めのあるとおり、日陰になる高い立ち木なんて周囲には1本もない「野原」が撮影現場。不快指数はいくらになるんだろうか。
もう少し大きな空港で、頻繁に離発着を繰り返すならまだしも、ここKOMATSU　AIR　BASE／
AIRPORTは待ち時間が99%を占める。
こんな環境だから、つい愛車のエアコンのお世話になる。
走行距離0kmでアイドリングが続けばどうしても燃費は悪くなる。
エンジントルクを使わないエアコンって、どこかにないものだろうか。

2009.8～2009.9

8月、クルマは冷蔵庫代わり＾＾；
停車中にアイドリング＋エアコン負荷だから燃費にいいわけない。
人間、暑さに強いとか寒さに強いとかって、生まれ月の平均気温に関係するんだろうか。11月生まれの私は、とにかく暑がりでクルマに迷惑を掛けている。
現愛車は、納期が8月なんだけど、製造月までは銘板に書いてないから分からないが、ともかく1年中とても元気♪

9月は、前半は暑かったものの、中盤以降はエアコンオフの日が続いた。それに比例して走行距離も増え、燃費は11km/L台にもうちょい。

10月は、初旬に鈴鹿への往復で650kmほど走る。後半は小松基地航空祭の予行のため何往復もするから、きっと平均すると12km/L程度は行くだろう。

2009.8～2009.10

10月2日～10月5日、鈴鹿F1 GP観戦に片道370kmを往復。
高速道路を定速でクルージングすれば誰でも出せる14km/L超え。
ほかには何もない＾＾。
以上。

2009.8～2009.11

11月は、旅行とその後の写真の出来について吟味することに費やし、どこへも出かけなかった。
気温も15℃前後を推移し、エンジンの温まらないうちの短距離走行がほとんどを占めた。よって空燃比の悪い走行モードとなり、この時期としては燃費が悪化した。
バッテリーは4年を越えたが、いささかも不安はなく越冬できる。
延べ走行距離45,000km、ハイオク価格130円前後。

2009.8～2009.12

11月同様12月も極端に少ない走行距離。
一番の原因は、ライフワーク化しつつある趣味のヒコーキ撮りにまったく出かけなかったことだ。
12/4正午前に、帰投したKOMATSU AIR BASE所属のF-15編隊長機がギアを出し忘れて滑走路にかく座。以後、相当期間飛行を止めて一斉点検に入ったことが最も大きく、つぎにこの季節、天候が悪く写真を撮りに出かける気力も失っていたこと、政治の世界で考えさせられることがあったりして走行距離はまったく伸びなかった。
このようなことは、入院中を除いてこれまでになく、愛車が喜んでいるのか悲しんでいるのか分からないまま、とりあえず12/25にスタッドレスに替えた。まあ、こんなことも長い人生のうちにはあるもの。

2009.8～2010.1

11、12月と走行距離が伸びなかった分、燃費は11km/Lを下回ったが、1月は晴れた日もあって兼六園や小松へ出かけた分やや好転した。
とくに、小松への片道10km程度の道は市街地を抜ければ信号もなく、一定速で走れることが効いている。
気温が低ければ一定体積あたりの空気中の酸素量が多いので燃費は向上するという「理論」は間違っていないにしろ、スタッドレスタイヤの転がり抵抗で相殺されるから誤差のうち。

2009.8～2010.2

2月は、スタッドレスを乾燥路面で転がしたたことと、長距離ドライブに出かける気にならないほどの、いつものうっとうしい鉛色の北陸の空のせい。出かけたのは兼六園と小松程度の近距離。
それでも11km／Lを割らなかったのは、「転がり抵抗が大きくすぐに減るスタッドレスをいま履いているんだ」との意識が急発進や急加速を思いとどまらせた結果。
ハイオク129円／L。