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zymol 初心者の愛車 [ホンダ アコード]

燃費記録 CR-Z -2

投稿日 : 2011年03月01日
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2010.6~2011.2

こうして9ヶ月の燃費推移を眺めてみると、CR-Zの10・15モード25km/L、JC08モード22.8km/Lを日常運転でクリアするのがどれほど難しいか分かる。
上記、国土交通省届出燃費は、10・15モードがホット・スタートで加速も最高速も非現実的な低値であるのに対し、新たに加えられたJC08モードでさえ、コールド・スタート・最高速80km/hとやや改善されただけで、カタログを飾るにふさわしい試験環境でのデータに違いなく、とてもこの値を誰もが日常的に叩きだせるものではない。
とくに雪国においてはスタッドレスタイヤは安全上欠かせず、1月のドラスティックな燃費悪化を招いた。
燃費環境は、①普通タイヤで乾燥路一定速走行 ②同 ウエット路 ③スタッドレスタイヤで乾燥路 ④同 ウエット路 ⑤同 雪道 の順であり、タイヤの転がり抵抗の小さい順となる。
最近、ブリヂストンあたりからエコタイヤが発売されており、これは転がり抵抗低減を図ったものである。
一般的に、転がり抵抗を低減させるとウエット性能が悪化する。エコタイヤは実用上の妥協点を探ったものといえるが、タイヤの幅表示に対して接地幅は著しく小さい。なで肩のショルダー形状から一目瞭然である。これではウエット性能がb~cなのは当たり前、燃費は安全に優先しない。
よって、新車に付いてきた「ポテンザもどき」の次候補は、やはり迷わずポテンザとなる。
本当は静粛性と乗り心地で前・前前・前前前車で履いていたレグノがほしいところだが、残念ながら195-55R-16という中途半端な特殊サイズはない。
2
2010.6~2011.3

3/11午後に発生した戦後最大の国難のため、
3月は無駄な走行をを控えざるを得なかった。
それでも1,200kmを走り、10ヶ月間平均燃費は
23km/Lに迫る。
本来なら、春の花々を追って日本中を旅したかったのだがやむをえない。
折からの中東・北アフリカの紛争とともに、わが国を襲ったこの大災害は、ガソリンやその他燃料価格を吊り上げ、いまだ収束をみない。
満タンで40Lのガソリンタンクは、その気になって省エネ運転に徹すればおよそ1,000kmの航続距離を持つ。レギュラーガソリン仕様なのもありがたい。
いずれにせよ150円/Lの価格は尋常ではなく、不要不急なドライブを避け、赤信号に向かって突進するような愚は慎まなければならない。

3
2010.6~2011.4

4月に入ってから天気がよくなった。
東日本大震災のうほうは、政府や東電のいい加減さによって一向に好転しない。被災地ではいまなお多くの方が不自由しておられる。早く元の生活に戻って欲しいと思う。
日本の優秀な一次産品や高度技術が、この災害によって外へ出られない状態は国内のみならず海外の生産企業にとっても大きな打撃であろう。先が見えるのはいつになるのだろうか。日本経済はもはや瀕死の状態だ。
これを「復興税」で補おうとする経済音痴にはどうしようもない憤りを感じるが、政権にしがみついて放そうとしないから困ったものだ。

とはいえ、自粛のみが正義であるはずはなく、今月もCR-Zの調教に忙しかった。
好燃費をたたき出すこつは、追い風を味方にすること、余計なものを積み込まないこと、燃料タンクを常に満タンにしないこと、タイヤの空気圧を1割アップすること、そして下り坂を選んで走ること(笑)などである。
この満タン法との比較では、ECOランキングのほうが絶対値で3%ほどよい値が出る。このことはメーカも先刻ご承知のことであって、商売とはこういうものである。
4月のECOランキング、月間最高燃費32.5km/L・月間平均燃費26.4km/Lでともに第1位。

右縦軸最大値を25km/Lから26km/Lにあげた。
4
2010.6~2011.5

今日でグラフ上、1年経った。慣らし運転はこれくらいでいいだろう。
このグラフ、燃費を示す折れ線グラフの色を年平均燃費と合わせブルーに、右縦軸のスケールを1km/L上げた。
5/20に12ヶ月点検を受けたついでにエンジンオイルを交換、ホンダ推奨ハイブリッド車用オイル、ホンダウルトラグリーンオイルは、添加剤メーカが震災で被災したためやむを得ずホンダウルトラLEO (0W-20)を入れてから200kmほど走った。目だった変化はない。
時代はいつの間にかオイル規格をSMからSN、ILSAC4からILSAC5に。画期的変化はないと思われるが、よりエコ・クリーンガス化が進んだのだろう。旧規格のLEOでも、これから夏を迎えることを思えば何の問題もない。

問題は、エアコンの稼動を強いられる夏の暑さである。エアコン使用のため各車一斉に燃費が落ちる。エネルギー総量としては莫大な損失である。
所詮は熱交換器のこのエアコン、地球温暖化の元であり燃費悪化の根源である。何とかならないものか^^;
5
2011.6~2012.5

いよいよ燃費グラフもも新年度に入った。と同時に蒸し暑い梅雨。日中だけはどうしてもエアコンONに。
すると燃費は面白いほど落ちてゆく。
文明の利器でありながら、エンジントルクの1割ほどをエアコンが消費する。ホントに何とかならないものか。
かといって、窓全開にて室内で団扇を使ったりすると、信号待ちで横に並んだ軽四に笑われる。人に笑われれば笑われるほど人気が出るのは漫才か落語の世界。赤信号に向かって突進する軽四を笑うエコドライバの本領ではない。
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2011.6~2011.7

これまで、はたしてどれだけの燃費がでるものか、可能性を探ってきた。究極の省燃費運転はエアコンオフ。結果、7月は27km/Lを上回る。

窓を全開にしても暑い。積み込んだタオル類がどんどん「濡れ雑巾」状態に。これも目的があってのこと。隣のドライバはきっと心の中で笑っているに違いないのだが、人のことは放っておいて欲しい。10km/Lも走らないどでかいクルマにひとりで乗って、いたずらに広大なキャビンを冷やす無駄グルマ。これほどの無駄はない。


常識的に考えると、ヘリコプターなどは夏のペイロードが落ちる。気温が高いせいで空気密度が低くなるからだ。

クルマのエンジンも同じで、夏は体積当たりの空気量(酸素量)が低下して燃費が落ちるはず。だが、7月の燃費は過去最高となる。
ひょっとしたら、設計時点でオーバークール気味なのかもしれない。

とにかく、実績だけは残した。もう、燃費実験は卒業。総走行距離も2万キロに近くなったことだし。
7
2011.6~2011.8

とにかく8月は暑かった。7月も暑かったがそれを上回った。
よって、ALL CR-Z燃費コンテストは東北・北海道の連中にトップを譲り、ひたすらエアコンのお世話に。
そして、ついでに常用の”ECON MODE”から
”SPORT MODE"に切り替えてハイブリッド・スポーツの本領発揮。
しかしまあ、CVTでのスポーツ走行にはいささか違和感がある。スピードは上がるが回転数が変わらないのだ。ちょうど飛行機で離陸するときの感じ。
暑いときはクルマも暑いに違いなく、8月は距離を控えた。
8
2011.6~2011.9

この4ヶ月分を見る限り極端な変動である。
暑さに耐えかねてエアコン使用の8月が悪すぎるだけなのだが。

電力節減以前に、軽負荷エアコンが開発されれば、その台数の多さから日本の夏場のエネルギー損失はずいぶん抑えられると思う。

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