燃費記録 CR-Z -3
投稿日 : 2011年10月31日
1
2011.6~2011.10
10月は好天が続いたこともあって走行距離が伸びた。
だが、月当たりのガソリン代を1万円以下と決めているので2,000kmを超えない。
CR-Zの10・15モード燃費が25km/Lだから、5ケ月平均値の25.74km/Lはまあそこそこの値なんだろうと思う。
心がけている省燃費運転としては、
1.ほかの車の邪魔にならない程度に法定速度目いっぱいの一定速
2.ふたつ先の信号を予測しながら加減速
3.急のつく操作は禁止(特にブレーキ)
4.厳正な体重コントロールにより負担重量を増加させない
5.ガス欠警告灯が点いても慌てて給油しない
6.慣性の法則厳守が基本
7.100%の向かい風は避ける
8.少しぐらい遠くなっても信号の少ない道を選ぶ
9.水たまりや凸凹を避ける
10.タイヤの空気圧チェックを怠らない
習慣になっているので書き忘れてることがあるかも
2
2011.6~2011.11
10/7にF-15のタンク落下事故の原因究明に戸惑っているうちに、地元の飛行反対グループが暗躍、いったいいつになったら飛行再開を果たすのかまったく分からなくなってきた。
よって、10、11月は小松往復することがなくなった分、風景でも撮りに行けばいいものを、好天が続かず断念する日が続いた。
これから冬に向けて燃費は確実に悪化する。
・暖機までの時間が長くなる
・天気は雨か雪、タイヤの転がり損が増える
・安全のためにスタッドレスを履けばなおさらのこと
北陸のドライバにとって辛抱の季節がやってくる。
3
2011.6~2011.12
ヒコーキは飛べるようになったが天候が優れず、結局、短距離をチョコマカちょこまか。
2011年は激動の1年だった。燃費グラフも激しく上下。
12月の燃費悪化は、気温低下によりエンジンが温まるまでの間、燃調が濃いことと車内の暖房が必要でエンジンの熱エネルギーを奪わざるを得ないこと。エアコンのコンプレッサはもちろんOFFで送風のみ。
もともとこのエンジン、オーバークール気味みたい。
ま、年間平均燃費24km/Lを下回らなければ、前車アコードの12km/Lの2倍走ることとなり、40Lタンク満タンでおよそ1,000kmの航続距離を誇る。レギュラーガソリン仕様というおまけもあるし。
ガソリンエンジン車より高価な分を取り戻すには、年間2万kmで足りるかな。
4
2011.6~2012.1
激動の時代がよくわかる燃費グラフとなった。
8月はエアコン必須のため、そして12~1月(2月)までは転がり抵抗の大きいスタッドレスを履いたため、それぞれ21km/L前後の燃費となった。
とくに1月は遠出もせずに、近所をちょこっと走っただけだからこんなもんか。
スタッドレスタイヤの転がり抵抗の大きさは、空走距離が夏タイヤの7割ほどだから、信号手前ではブレーキを踏む必要がほとんどない。
逆を言えば、夏タイヤをポテンザから今流行りの低燃費タイヤに交換すれば、信号の遥か手前から空走を始めてもブレーキを踏まない訳にはいかないことを暗示している。
今年は、各タイヤメーカ間で低燃費タイヤの競争が激化するだろう。
ラベリング制度は、転がり抵抗とウェットブレーキ性能だけの評価なんだけど、本当は静粛性とか寿命にまで及べば消費者も判断しやすい。
しかし、何といっても葉書4枚分の面積に命をあずけている訳だし、低燃費性能はそこそこでもウェットブレーキ性能は大事だ。
5
2011.6~2012.2
今年は、雪の日が多かった。よって、スタッドレスを2/25まで履かざるを得なかった。まあ、燃費にことさら気を遣わない人なら4月に入ってから、「おお、春になったなー。そろそろノーマルタイヤにでも替えるか」てな調子。
だが燃費オタクにとっては、一日でも早く燃費悪化を避けたいところ。
2/26にポテンザに戻し2/27にいわゆる低燃費タイヤBluEarth-Aに交換した。BluEarth-Aの使用期間は3日間。
2/29、慣らしがほぼ終わって本来の性能を引き出しつつあるのだろうが、タイヤの転がり損の大きさは、空気抵抗ほど顕著ではなく、好燃費を期待し急いで交換するほどのものではなかった。
まあ、日本の国力が衰えを見せ始めたとはいえ、技術の進歩はこれまでの貯金にどれだけ上乗せできるかであろう。今後も低燃費タイヤの動向を監視し続ける予定。
6
2011.6~2012.3
3月の特徴的な出来事は、新車に付いてきたポテンザRE050Aを2万5千キロ履いたところで、「低燃費タイヤ」YOKOHAMA BluEarth-A ラベリンググレードA-bに同サイズで交換したこと。
さて、その「低燃費タイヤ」の燃費向上率は、去年の3月比、満タン法で約3%。
これとは別に、HONDA Premium Club 「燃費ランキング」では、カーナビからHONDAのサーバーにデータを送って全国の「燃費オタク」と、月間の最高燃費と月間の平均燃費を競うもの。
車載流量計からガソリン消費量を算出するみたいだが、私はこの値を信用していない。あくまで満タン法が絶対値を示すと思っている。
しかし、同一車種同士の比較にはこれでも事足りる。
エコを謳い文句にハイブリッドカーが巷に氾濫するが、いくら省燃費だからといってラフな運転まで救済する魔法のシステムではない。まして、オタクともなれば、どうしたら10・15モード燃費を超えられるか絶えず考えなければならない。
3月は、タイヤを変えたこともあって、ポンピングロスを低減するアクセルワークを研究した。
理論値はインテークマニホールド内の気圧を大気圧にすればポンピングロスを最小にして最高の燃費が得られるのだが、スロットルバルブを全開にして発進することは現実的でなく、モーターアシストとの絡みもあって最適値(アクセル開度)を見つけるのが難しい。
7
2011.6~2012.4
3月、4月の2ヶ月間で何が分かったかといえば、低燃費タイヤがクソだということ。新車付属のスポーツタイヤ、ポテンザRE050Aと、2/27に興味本位に交換したYOKOHAMA BluEarth-Aを去年と今年の同時期で比較した。結果は0.43%の「向上」。たったの0.43%だぜ。
このグラフは満タン法。給油量の誤差は給油回数が少なければ大きくなる。だが、5月の給油を待たずにタイヤメーカの陰謀に敗れ去ったことが明らかになった。
敵も商売だから、ヤンヤヤンヤと低燃費を歌い続ければ、私のように単純かつ好奇心の旺盛なユーザはいとも簡単に騙される。
さて、終わったことをいくら嘆いてみても仕方がない。
このグラフもあと1ヶ月で納車から満2年を迎える。
一見して分かることは、走行距離と燃費は概ね比例関係にあり、8月はあまりの暑さに耐えかねてエアコンのお世話に。また、12月~2月にかけてしつこく雪が降ったことで走行距離が短くなり、スタッドレスタイヤのせいもあって燃費が落ちたこと。
だが、我がエコラン技能は熟成しつつあり、5月にちょっと頑張れば年間平均燃費が25km/Lに達しそうだ。10・15モード燃費が25km/Lだから、メーカは嘘をついていないことになる。嘘つきはタイヤメーカのほうだ。やれやれ。
8
2011.6~2012.5
5月は気温も上がり、本来ならもう少し好燃費の可能性はあった。
しかし、家族の一生に1度限りの大イベント時期が未定なため、短距離走行を繰り返した。
結果として1年間の平均燃費は10・15モードの25km/Lを越えることができなかった。満タン法による実燃費は24.98km/L。
しかし、ものは考え様である。四捨五入さえすれば、まあ25km/L達成したんじゃないかと。だめ?
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