
普段 嫌いでは無いもののTVドラマ の類はめったに見ようと思う機会がないのですが 先日たまたま TVでの予告編を見かけて見てみようかと思ってしまいました。
ブログをご覧の皆さんの中でもすでにご存じで視聴予定だったかたも有ると思います 。
内容は トヨタ自動車をモデルにし 太平洋戦争前後の激動の時期を通じて愛知自動織機の1 部門として設立された自動車部が労組問題や一時的に日銀管理下となる 経営危機に見舞われながらも
日本の将来の産業の中核の1つとして 国産自動車開発に奮闘し ( 豊田 喜一郎氏 をモデルとした ) 愛知 佐一郎 がそれをリード して行く のを描く形になっているようです 。
昨日深夜 このドラマ のメイキング的な番組を見 そこで紹介されていましたが 戦後 GHQ は日本を農業国にしようと考えていたようですね 。
ドラマ 内では佐一郎だけで無く いろいろな場面で 何人かの周りをリードしていく人物達が登場するので リーダーズ と複数になっているそうですが 。
撮影は 現在のトヨタ自動車元町工場の一部 、 愛知県豊橋市内の一部や時習館高校講堂内 その他全国の戦前戦後の雰囲気を残すイメージ の場所で行われ戦後当時の名古屋の中心市街地の雰囲気を思わせるらしく上海でのロケ も行われています 。
ドラマ 内で走行する トヨタ 初の量産乗用車 AA型 は レプリカ ながら エンジンや内装は生産当時と同じ形で作られた物だそうで 、 小型国産乗用車 トヨペット ・ SA ( ドラマ内では アイペット として ) も国内に現存する 2 台を借りて撮影し なるべく当時の時代の雰囲気を出せるような撮影 演出にも拘って作られているようです 。
原作的な位置づけになると思われる 日銀管理 という小説や実際の トヨタ自動車の社史 を原案としていながらも TVドラマ としての変更も有ると思われます 。 又 特別 トヨタ車 ファン というわけでも無いのですが 地元愛知を代表する企業の一つとして 、 現在 ロータスカーズ にエンジンを 供給するメーカー として ・・・ ?
今晩と 明日夜は 久しぶりに TVドラマ を見てみようと思います 。
23 日 追記 ・・・・・・・ 前篇 を見て
少し意外でしたが番組最後に 「 この物語はフィクション です 」 のクレジット が出ていました 。
これはトヨタ自動車の社史やその関係者を参考にし トヨタ からの撮影協力・車両提供を受けつつも 架空の社名 ・ 人物名 としてあるように トヨタ という特定のメーカー を描くのでは無く 、 ドラマ当時の自動車メーカーの モノ作りの現場ではああいった状況下で 関係者の思いのなかで 人々はそれぞれの遣り方で奮闘していた ・・・
という形で制作されたドラマ ではないかという気がしました 。
各登場人物 それぞれの モノ作りにかける思いが込められた ドラマ になっていると感じます 。
今晩の後篇を見るのも楽しみにしたいと思います 。
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CINEMANIMATION | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2014/03/22 14:19:59