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2014年04月09日

バハー体制下でのディーラー 政策

バハー体制下でのディーラー 政策 以前ハイコム主導下でのプロトンから発表された Lotus Cars を黒字化する為の問題点として ディーラー のネットワーク というものが有りました 。

日本を含む従来からのマーケットエリア に対するテコ入れ なのか はたまた 新しいエリアへの進出等なのか ( その両方への展開も有るとと思いますが ) 具体的内容は不明ですけれども 、 もっとも重要 かつ危急な問題は Lotus Cars の御膝元でも有る 英国販売実績の回復ではないかという印象です 。


特に英国内での販売実績については 2010年 パリショー での新モデル発表後行われた ディーラーネットワーク再編時に起こった販売落込みが 現体制に変わって以降の 2013年実績においても十分には回復してきていないと感じられます 。


以前掲載した英国内の新車登録台数に 2013年の実績を追加して再掲載すると下記のようになります ( 日本での エルシーアイ 体制以降の実績も御参考までに再掲載しておきます )


・・・・・・・・・・・・・・・・・ 英国 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本

2000 ・・・・・・・・・・・ 1.613

2001 ・・・・・・・・・・・ 1.184

2002 ・・・・・・・・・・・ 1.305

2003 ・・・・・・・・・・・・・ 964 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 292

2004 ・・・・・・・・・・・・・ 879 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 381

2005 ・・・・・・・・・・・・・ 934 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 411

2006 ・・・・・・・・・・・・・ 820 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 449

2007 ・・・・・・・・・・・・・ 712 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 427

2008 ・・・・・・・・・・・・・ 647 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 348

2009 ・・・・・・・・・・・・・ 485 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 247

2010 ・・・・・・・・・・・・・ 577 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 312

2011 ・・・・・・・・・・・・・ 329 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 271

2012 ・・・・・・・・・・・・・ 137 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 262

2013 ・・・・・・・・・・・・・ 256 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 305


台数実績としては今回も 英国自動車工業会 ( SMMT ) と 日本自動車輸入組合 ( JAIA ) の発表台数から拾っています 。

2000年以降ほぼ一貫して減少傾向に有るわけですがこの減少の原因としては

・ 2002.年あたりまでにある程度需要層に行き渡ってしまい 2003年以降の新規需要が減少傾向になった

・ 2004年以降に追加された 2ZZ等のトヨタエンジン搭載車 、 ヨーロッパ S ・ エヴォーラ 等の新モデルがそれ程英国市場では受け入れられなかった ( ただ 2ZZ搭載車は当初北米向けに開発販売されたので英国での発売開始時期はやや遅かったかもしれません 。 このあたりは未確認です )

等なのだろうか ? と感じるのですが 、 Lotus Cars のマーケティング担当者はこのあたりをどう考えているのか個人的には質問してみたいところです 。

出来れば S1 エリーゼ 投入前後の 1994年から 1999年までの実績も知りたいところですが自分が初めて資料を見た時には一番古いデータ が 2000年だったのが大変残念でした 。


2009年に 英日 共に減少しているのはリーマンショック の影響も有りそうですが この時 10月に D ・ バハー氏が CEOに就任しています 。

2010年にやや実績が回復した後 2011 、 2012 と 2 年続けて共に半減していますが 、 これについては 2010年に行われたと思いました D ・ バハーCEOの新方針による英国内のディーラーネットワーク 再編の影響が大でしょう 。







D ・ バハー 就任後の方針

前任の M ・ キンバリー退任後 新しいCEOには D ・ バハー という人物がなる と某所で聞き 、自分も含め周囲のロータスオーナー の皆さん達も

「 ダニー ・ バハー って 誰 ? 」

という感じでした 。 詳しい方のお話ではレッドブル レーシング で F1 のプロモーション を担当し現在のようなレッドブル のイメージアップ に貢献し その後 フェラーリ に移り 副社長として 458 イタリア のプロデュース 等に関係したというものでした 。 どうしてプロトン がこの人物に白羽の矢を立てたのかわかりませんが ( バハー氏自らが フェラーリ副社長の座を捨ててまでして 売り込んだとは考えにくいので ・・・ プロトン側がフェラーリ以上の高給 ・ 待遇を約束して引き抜いたのでしょうけれども ) 一つだけ個人的に非常に期待したことが有りました 。

ロータスの車に関して ロータスオーナーからまでも 「 ロータス ・ クオリティー だから ~ ・・・ 」 と言われるネガティブ な評判を 特にフェラーリ の副社長も経験してきているということで 
( フェラーリ車の品質も モンテゼーモロ 社長以降品質向上を重視し 、 より良くなったと聞きますので )
大きく改善する方向へ対策を打ち ロータスの車のクオリティ を上げてくれるのでは ・・・

という点です 。


しかしその後聞えてきたのは
 
「 Lotus Cars を英国の フェラーリ ・ ポルシェ にする ! 」 

という考えだ との話でした。 CEO就任後しばらくの間 バハー氏の通勤車は ロータス では無く フェラーリ 458 イタリア だったと聞きます。


雲行きがおかしくなってきたのは就任後しばらくして開かれた世界各国のインポーターを集めての販売会議で 当然 日本からも エルシーアイ が参加しています 。
この中で D ・ バハー氏から各国のインポーターに対し 「 今後のLotus Cars はどんな車を作っていくべきか 」 的な質問が有り 、 エルシーアイ の担当者は最初か 2 番目に答えたそうですが


「 Lotus Cars の車の本懐は ライトウェイトスポーツカー で有ることで有り 、 云々 ~ 」


と 自分も含めロータス車 オーナー ・ ファン ならまず 100 % そう答える的な内容だったそうですが、 それに対する D ・ バハー氏の回答は ・・・


「 ならば あなたはこの後の会議には出なくても良い 」


という内容のものだったようです 。 就任当時の自動車雑誌へのインタビュー記事には 「 ロータスの伝統も大事にしながら ~ 」 的な コメント が有りましたが 、 ライトウェイトスポーツカー を重要視していないことは明らかな 印象でした 。 ただ 同時に雑誌記事でコメント されていた 「 Lotus Cars は変わらなければならない 」 という点については これまでのLotus Cars 歴代の経営陣による車のクオリティ に関する考え方において その通りで有る と感じる部分ですけれども 。


このクオリティ に関する考え方については多くの優れたライトウェイトスポーツカー を取り纏めてきた ロジャー ・ ベッカー 氏やエリーゼ シリーズ のキーマン で有った トニー ・ シュート 達 で有っても その車作りに対し認識が十分では無かったと感じる部分です 。



その後の会議に実際エルシーアイ が参加させてもらえなかったのかは不明ですが 、 こうした従来からの ロータス車 ファン が求める物とは今後登場する車の方向性が かなり異なるようだ という不安は 2010年のパリショー で実際の形になって出てきました 。








パリショーの次に D ・ バハー が行ったのは ディーラーネットワーク の再編でした 。


当時の英国内のロータスディーラー は新旧 ・ 大小 合わせて 30 社程有ったようですが この内小規模ディーラー を廃止し残した主要ディーラー の下に特約店としてつけた ようです 。 2014年現在 Lotus Cars のオフィシャルサイトに載っているディーラー は 12社 ( 別にサービスセンター のみ のところが 10社 ) になり販売力が大きく落ちたようにも感じます ( 中には反発して辞めたお店等も有ったかもしれませんね 、英国人 プライド高そう ? ・・・ ですから ) これらにより 2011 年には大幅に登録実績がダウンし全体の生産台数も減ったのか 2011年後半にはLotus Cars は一部パーツ サプライヤー への支払い不能状態に陥っています 。
この為も有って 2012 年始めには トヨタからのエンジン供給がストップし 1 ~ 3 月までの工場閉鎖問題が起こり 2012年にはさらに生産台数が激減したことにより 英国新車登録もおそらく会社設立時初期を除いて過去最低レベル の 137 台に なってしまいます 。


このディーラー 再編に関する話題は当時日本にも来ていました ( 全部のディーラー が把握していたかはわかりませんが )


内容としては全国の正規ディーラー を 5 社 程にし ( 当然 1 社は エルシーアイ直営の ロータス東京として ) 他はその下に特約店としてつける というものです 。


さらに正規ディーラーの条件としてハードル が高くなっていたのはパリショー 5 車種が発売された際は その5車種全てを展示出来るショールーム を持ち 同時に 5 車種の試乗車も持つこと 、 ショールーム も Lotus Cars の CI にならった物にする 等が有り 正規ディーラーに残る為にはかなりの費用負担が必要で 、 ある大手ディーラーでも 「 そうなったら 辞める 」 なんて 話も出ていました 。

この Lotus Cars の CI にならった ショールーム については それ以前のエヴォーラ 発売に伴う エヴォーラ店制度の頃から話が出てきていましたが エヴォーラ店としてエルシーアイ オフィシャルサイト に登録されていた全店がそうなっていたわけでは有りませんでした 。


日本で言えば原宿のショールーム が一番イメージ に近いと思いますがバハー構想の 規模に対応するには このマレーシア くらいのレベルが必要になってくると思われます ( ただ これはアジアエリア では一番大きいものでしょう )









英国製 ファニチャヤー 等の見積もり費用も出ていたようで 新路線で作られる車達の価格も考慮すると
エルシーアイ でも不可能なレベルの投資が必要と思われ コーンズクラスのインポーター でないと無理だろう ・・・との声も上がっていました
( ということは エルシーアイ もインポーター を降りていた可能性が大でしょうね )


2011年後半から 12年始めのLotus Cars の状況を考えると考えにくい形では有りますけれども もし バハー体制が あのまま 後 半年から 1 年続いていたら 日本でも このディーラー 再編は実行されていたかもしれません 。



2014 年の動向は


昨年 12 月には英国では 60 台以上の新車登録が有り トータル台数も 256 台と 一応 2012 年比ほぼ倍増で 現在の アスラム 体制で良い方向に順調に向かうか ・・・ と思っていましたが 、 そうとばかりは
英国内の登録実績については言えないようで 下記のような状況です 。



・・・・・・・・・ 英国 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本

・・・・・・・・2014 ( 2013 ) ・・・・・・・・・・・ 2014 ( 2013 )

1 月 ・・・・ 16 ( 4 ) ・・・・・・・・・・・・・・ 25 ・・ ( 18 )

2 月 ・・・・・ 1 ( 1 ) ・・・・・・・・・・・・・・ 30 ・・ ( 32 )

3 月 ・・・・ 26 ( 37 ) ・・・・・・・・・・・・・ 45 ・・ ( 31 )


後 1 ~ 2 年で 3.500 台の生産をする為には 今年は 英国で 500 台程度 、 日本で 400 台程度の登録実績は欲しいのではないかと感じますが 、 早くも厳しいのでは ? という雰囲気が ・・・
( 昨年の生産台数は 1.300 台程度のようですが 、 車の供給さえ有れば日本での 400台はいけるかもしれませんね )

バハー氏が まだパリショー での車が 1 台も発売されていないにもかかわらず ディーラー再編を先にしてしまったのは明らかに失敗だったのではないかと思います 、 まあ 後にやってもそう結果は変わらないかもしれませんが 。


現体制で出来ることは以前正規ディーラーで有って再編時に辞めてしまったところが有ればTOPが変わって方針も変わった為 ( ハイコム では Lotus Cars = ライトウェイトスポーツカー と考えていると聞きますので) 頭を下げてでも戻ってもらうとか 、 もしくは 新規ディーラー を募集して販売力の強化をはかるくらいしか無いのではないかと思いますが ・・・


そう簡単にはうまく 行かないでしょうか 。








SMMT の実績データと一緒に載っていたものですが 2004年と 2014年の どちらも
3 月に登録された 乗用車全体の色別比率だそうです 。

2004 年は シルバー と ブルー で 60 % 程度有りますが 2014 年はOther を除いて 比率が均等にかなり近くなり 2004 年には無かった ホワイト が増えています 。 海外ではホワイト は商用車のイメージ らしく色の人気度としては日本と違って低めと聞いたことが有りますが最近はそうでも無いのですかね ?



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Posted at 2014/04/09 23:32:28

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この記事へのコメント

2014年4月10日 7:11
おはようございます。

品質に関しては大いに改善すべきとは思いますが、車のコンセプトから変わるような方向転換をするというのはいかがなものかとも思いますね。
結局、フェラーリやポルシェを目指しても2番煎じにしかならないしロータスのアイデンティティーを捨てるのであればロータスを買う必要もなくなってしまうと思うのですが…
世の中難しいことばかりですね~(´・ω・`)
コメントへの返答
2014年4月11日 23:27
コメントありがとうございます 。

バハー体制で計画された高級GTカー路線はかつて C ・ チャップマン時代にもエスプリ以降で計画されたものに近いと感じるのですがこの時の販売もエスプリ を除けばあまり良いものだとは言えない感が有ります。

チャップマン自身ですら成功出来なかったと思えることをやろうとしたわけですから ・・・

ただ エスプリクラス ( エヴォーラ の一つ上のモデルとして 、 フェラーリ で言えば 458 クラス的な ) が有っても良いのでは ? と 個人的には感じております 。
2014年4月10日 7:48
2014年3月登録の1/45でーすw
コメントへの返答
2014年4月11日 23:30
Lotus Cars 黒字化計画に協力いただけていますね 。

一人でも多くの皆さんにオーナーになってもらえると良いですが 。
2014年4月10日 7:50
さすがスルスミ仙人のスレは読み応えあります。朝から勉強になりました。
かくもブランディングとは難しいものだなぁと思いました。
んー、今回に至ってはマネジメントの方ですかねぇ。自分が好きだというコトもありますが、ロータスというブランドは充分な価値があると思うのですが、これを訴求する術、そもそもの訴求元プロダクトに問題があるというコトですよね。

マーケティングの4Pとか思い出しちゃいます。
コメントへの返答
2014年4月11日 23:55
朝のお忙しい時間に面倒な内容の文面におつき合いいただきまして ? すみません 。

ユーザー側の持つイメージを壊さず自社に求められている物を作るというのが車に限らず売れる商品を作る際に重要なことかと思うのですが 、 一方で従来の需要が限られているとしたら 新しい需要を作りだす為に従来とは異なるコンセプト ( バハー体制が提案したような)も必要にはなるだろうとも感じています 。

ただパリショー 5車種のコンセプトは生産・販売を実現する為に高価格車ばかりで有ったり 自社エンジンまで開発するといった点でどうみても バランスを明らかに欠いていると思えます 。

Lotus Cars に今一番必要なのはD ・ バハーでは無くひでエリ さんのようなマーケッティング 担当者 かもしれませんね 。

2014年4月10日 8:46
はじめまして。
大変、興味深く読ませて頂きました。
良く勉強なされてますね。
現在のロータスの事情、良く解りました。
こういう事情から、新車の供給も遅れ気味なのですかね?
コメントへの返答
2014年4月12日 0:10
コメントありがとうございます 。

ただの素人の印象で有りまして内容もたいしたことは書けていないので有りますが ・・・

バハー体制に変わり2012 年 7月から新しいTOP になりましてライトウェイトカー を主とするバハー体制以前のLotus Cars 本来に近い形で再スタート したはずなのですが 、 注文が伴っていないのか思った以上に生産数が上がってきていない というのが自分も感じるところです ( エリーゼ の生産すら納期が以前よりかかってしまっている状況でして )

これには ロータス自体が少量生産メーカーで有ることに合わせ パーツサプライヤー も小規模なところが多くその供給にも問題が多いのでは ? という印象です 。

このあたりは後日別ブログで取り上げてみようと思っておりますが ・・・ 。
2014年4月10日 9:12
いつも大変勉強になります^^。

かくもブランディングというのは難しいモノですねぇ。バハーがやろうとしていたのはすなわちロータスの高級路線化だと思いますが、幻となってしまった今となってはその方向性が正しかったのか間違っていたのか知る由も有りませんね。少なくとも現在でもロータスの状況が決して芳しくないのは間違い無さそうです。

ロータスクオリティの問題については確かにテコ入れの必要があるでしょうね。20世紀ならまだしも、21世紀で納車してすぐ壊れるというのでは話になりません。ディーラー保証があると言っても限界があります。それでなくとも敷居の高いクルマなのに、壊れまくったのでは世のお父さん達は奥方からの追求を免れませんw。

コメントへの返答
2014年4月12日 0:50
毎度の素人意見では有りますけれども ・・・

ユーザー側のイメージ や 要望 、 メーカー側の思惑や都合 これらのせめぎ合いによって予想以上に売れる物も有れば 全く期待を裏切る結果になる物も有りますので 車に限らず物作りって難しいですね 。

パリショーのエスプリのようなモデルはフラッグシップカー として自分はロータスにも有って良いだろうと思っているのですが ( M ・ キンバリー時代に計画されていたのも似たような内容でしたので) エリーゼ を筆頭にあの コンセプト で残りの車を生産していく計画は取りかえしのつかない間違いになるだろうとの印象です ( 自社エンジン生産等 はその開発や生産数から見て高コストになり まず現実的に不可能でしょう )

クオリティ の問題や それによるロータス車の評判についてはプロトン側からも今回の件と合わせて問題点として上がっているので それへの対応と改善を期待しているのですが ・・・

最近のモデルの出来にも まだまだ 不安が残る ? 状況と言えるでしょうか 。
2014年4月10日 10:09
こんにちは

先日イギリスにUS仕様のテールライトを発注しましたが、ロータスにも在庫がなく工場から上がってくるのが6月末と返事がありました…
コメントへの返答
2014年4月12日 0:59
なるほど ・・・ 自分の場合 PP 用の HT を頼んだことが有るのですが 見積もり時 3 ヶ月のところなんだかんだで どんどん遅れ 最終的に到着したのが10ヶ月後だったことが有りました 。 緊急性の無いものでしたから良かったですが入荷しないと修理が出来ない場合ですと非常に困ったことに ?

Lotus Cars の場合調達にも問題が有ると思える点が有るのですが このあたりは又 後日回にて ・・・

ひろにょんさんの納期もパーツサプライヤー の事情によるところが有るのかもしれませんが 、是非 予定通り到着すると良いですね 。
2014年4月10日 12:31
チャップマン氏本人もエスプリ・エリートで挑んだ高級化路線でしたが、なかなか思うようには事は運ばないようですね。。。

やるなら、F1でロータスが常勝だった時期だったでしょうが、開発容量(=生産車・レースカーともチャップマン主導)には限りがあったでしょうし…

バハー氏による新型5車種(だったか?)提案、一斉公開がかえって傷を深くした印象でした。

多くの方も似た感想を持たれた結果が現況と思いますが、各車の個性&各モデル同士の違いが判りにくく、写真を見た瞬間から「う~ん、やっぱり。。。」と多難を感じさせましたね。
コメントへの返答
2014年4月12日 1:17
そうですね 、 エスプリ ( これも各モデル により位置づけの意味合いが変わる印象が有りますが ) は有って良いと思えるのですが 、 多くの ( ・・・ 全てと言うべきか ) 点で内容がバランス を欠いていた と感じます 。

しかしチャップマン 時代で有っても エスプリ 、 二代目エリート 以降はライトウェイトカー路線を捨てていたのでは ? とも思える時代も有りまして
( このあたりも 又 後日回にて )

バハー体制下での計画は複数ルートからの途方も無い資金融資に依るもので バハー氏のCEO解任により途中キャンセルされた分も有りますが結局無駄になってしまった部分も多いと思われ 、 よく ハイコム が再建へ思い留まったと逆に感心してしまいます 。
2014年4月10日 13:32
ロータスのブランド力があったのはやはりF1で活躍していた70年代まで。チャップマン死去後は輝きを失っています。少なくとも若い世代は、「ロータス」といっても知らないでしょう。
ブランドというのは「魅力的なクルマを作りつづける」ことによって築き上げるしかないです。魅力的なというのは、誰もが買いたくなる、買えるということであって、いきなり超弩級スポーツカーを作っても無理でしょう。
エリーゼと同等以上に軽く、かつ快適で、カッコ良く、ドライブが楽しく、壊れない(^_^;)、手の届く価格のクルマを出す必要があります。
そんな理想論は実現できないと言ってるとダメでしょう。エコ指向はライトウェイトに追い風です。高価といわれたカーボンシャシーも最近普及しつつあります。S1エリーゼのアルミ接着シャシーのように、業界を驚かすような新技術、新素材などで不可能を可能にしてほしいものです。
コメントへの返答
2014年4月12日 1:34
そうですね 、 自分達の場合は JPS等の F1 でのフェラーリにも勝る強さ と 「 サーキット の狼 」 による 神話的な強烈なイメージ が有ると思うのですが 年齢 ( 30代半ば未満 くらい ? ) によってはそうしたものは有りませんので 過去のイメージ だけで無く 、 それらを知らない皆さんにも手が届き 魅力を感じてもらえる内容のモデル を開発するのは重要ですね。

2015 年デビュー が予想される 現体制での次期エリーゼ ですが どんな方向性のものなのか今年末くらいまでにはコンセプトモデル的な物を見せてくれると良いですけれども 。

是非 アルミシャシーに続く新しい目玉的な技術も期待したいところです 。
2014年4月10日 19:32
お番です
今回も興味深い話をありがとうございます

S1エリーゼが発表された当時の
登録状況というのは確かに興味有りますね

2010年パリショー発表のモデルに
そのような経営戦略の
方向転換が予測された事は
全く感じる事もなく単純に
ロータスの新規投入モデルに
心踊らせた記憶が有ります

ライトウェイトモデルの真髄と云った
イメージを持つロータスですが
常に革新的な手法と
確かな技術的に裏打ちされた
車輌造りが魅力の根底に
あるように感じます
コメントへの返答
2014年4月12日 1:52
2000 年というのがちょうど S1 エリーゼ から S2 へ切り替わる頃になると思うのですが 、 S1 投入によって 英国での新車登録状況が S1 以前も含めどう変化したのか ・・・
大変気になる部分で有りまして 。

新しい需要を作る為にこうしたパリショーモデルのような要素も必要と感じますが 従来のファン 層を簡単に切り捨ててしまえる程 Lotus Cars に余裕は無い と言ったところでしょうか。

ロータス の 車にもう少しクオリティ の安定度が高くなることが加わればさらに大きく販売数を伸ばすことが出来ると思うんですが ・・・

このあたりも又 後日別回におきまして 。

プロフィール

「reborn」
何シテル?   01/21 22:52
多くの方と同様にサーキットの狼でロータスを知りその後JPS時代のF1での活躍が強烈な思い出となり、いつかは乗ってみたいと思いつつついに夢がかないS2エキシージ...
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