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2016年07月07日

Lotus 車名 あれこれ

Lotus 車名 あれこれ
日本語表記では無い海外の地名や 人名 等 同じスペル で有っても言語によって発音が異なったり 、 同じ言語の場合においても人によって日本語表記にする ( この場合はカタカナになるかと思いますが ) 或いは 発音する際に 表し方が異なる ・・・ なんてことも多いかと思います 。







例えば アメリカ カリフォルニア に有る都市 " Los Angeles "


Wiki の解説を参考にさせてもらうと

" Los Angeles " という都市名は、スペイン語 のlos ángeles、すなわち「天使」を意味するángel(アンヘル。男性名詞)の複数形ángelesに男性複数定冠詞 losを前置したものに由来する。
英語に直訳 すると the angels である。

Los Angeles」の発音は、スペイン語では [los ˈaŋxeles]サンヘレス)、アメリカ英語では [lɔːs ˈændʒələs]ローサンジャラス)、イギリス英語では [lɔs ˈændʒəliːz]サンジャリーズ)、フランス語では [lɔsɑ̃ʒlɛs]ロサンジュレース)のように発音する。

日本語では、外務省など政府機関においては「ロサンゼルス」としているが 「ロサンジェルス」「ロスアンゼルス」「ロスアンジェルス」なども見られる。


と書かれていて 、 日本語の場合には " ロサンゼルス " と 表記 発音するのが 一応公式 かつ 一般的 と言えそうですが後ろに書かれているようにされている方も有るかもしれませんね  。


この ロサンゼルス が印象に残っているのが中学時代の地理のテスト の際多分当時も ロサンゼルス という言い方を知らなかったわけでは無い   かと思いますが ( 或いはこう憶えてしまっていたのか )  答案に ロス アンジェルス  と書いてしまい ・・・

× にされた苦い思い出が  。

返却時に 「 他の都市名を書いたわけでは無くこういう言い方もあるのでは 、言いたいことは伝わるのではないか 」 と申し出てみたところ 「 日本語で書く場合は ロサンゼルス とするのが正式だから 」 という理由で 採点は変わらなかった ことが有りまして 。


以来 カタカナ で書く際は必ず ロサンゼルス とするように気をつけて ? います 。
( 地理のテストだったから余計にだったのかもしれませんね  、 勉強には確かになりました ? )


海外の自動車メーカー名や 車名 の場合においても同様な事例も幾つか有るように感じます 。

英国の Jaguar の 場合 ジャガー の他にも ジャギュア ・ ジャグヮー ・ 徳大寺さん流に言うなら ジャグァー 等

ランボルギーニ で有れば Countach は スーパーカー世代にとっては " カウンタック " ですが原音とはかけ離れていたり 。



Lotus 車の 車名

これまで Lotus Cars から発売されてきた ロードカー の場合いずれも E で始まる車名になっている というのは知られているところですね 。 

(  ガルパン戦車講座的に言うならば " 英国軍の 巡航戦車は  cruiser tankの C で始まる名称をつける形になっていて これは現在の 主力戦車まで続く伝統となっている " ので 英国人 はこうした名付け方が好きなんでしょうか 。 
しかしもう一つの歩兵戦車 infantry tank  においては I で始まる形にはなっておらず ? 、 こうした統一性が有るのか無いのかよく分からないところもやはり 英国面のなせる技 なのか ・・・  )

英国車 ながら Elite ・ Elan ・ Eclat ・ Esprit と いずれも仏語が語源 となる車名になっているように感じますけれども ( なぜか Excel は英語からのようですが ? ) 自分が長く疑問に思っていたのが Europa




車名の由来については 最初のS1 モデル開発時 当初の販売 を フランス を主とした 欧州エリア  としていたことに因るものからだと思いますが





そのスペルは " Europa " で 英語表記での Europe にはなっていません 。





S 1 発売当初は英国での販売予定が無かったことから英国車で有りながら RHD の設定が無く こうした点からも英語表記にならなかったことは理解出来るのですが 、 仏語表記の場合でも 欧州は Europe になるのでメインマーケット がフランス  ( エンジン供給元 ルノー との契約時の条件で 最初の500 台はフランス国内でのみ販売 、 しかし S1 の総生産数は 644 台 で 500 台の限定でもなかったでしょうから フランス以外で販売された S1 モデル は非常に少なかった ということになりますね ) で有るならば従来同様の形で仏語由来でも有る  Europe としても良かったのではないか ・・・ と感じるところです 。




Wiki による言語エリア別 MAP


しかし 先日  「 英仏以外の言語では 欧州をどう表記するのか 」 興味がわきスマホの翻訳アプリ で検索してみたところ

Europe ・・ 英 ・ 仏 語

Europa ・・ ラテン ・ 伊 ・ 蘭 ・ カタルーニャ ・ スウェーデン ・ スペイン ・ デンマーク ・ 独 ・ ノルウェー ・ ポルトガル 語


★ アイルランド ・ ウェールズ ・ ギリシャ ・ フィンランド  語では スペル が Europe Europa どちらとも異なる


となり初めて知りましたが言語別ではむしろ " Europe " のほうが少数派でした 。
( ただしスペル が同じでも発音は各言語ごとにどちらも異なる場合多し )


これはWiki の ヨーロッパ に関する解説にも書かれていて引用すると


 ヨーロッパの大半の言語で発音こそ違えど綴りは Europa であるが 英語 ・フランス語 では末尾音が脱落し Europe となる。

英語での発音は 発音:[ˈjʊərəp]  YEWR-əp , [ˈjɜrəp] , YUR-əp で、OED Online が示す"Europe"の発音は、イギリス英語[ˈjʊərəp], [ˈjɔːrəp], アメリカ英語[ˈjərəp], [ˈjurəp]


となっています 。


因みに 蓮 Lotus の場合はどうなのか検索してみると

Lotus ( lotus と表示される場合も併せ ) となるのは 英 ・ 仏 ・  ラテン ・ アイルランド ・ ウェールズ ・ オランダ ・ スウェーデン ・ デンマーク ・ 独 ・ カタルーニャ ・ ノルウェー  語

で大半でしたが 、 スペイン ・ 伊 語 では loto  ポルトガル語 では  lótus ( o の上に記号有り ) ギリシャ ・ フィンランド 語ではスペル が異なっています 。




これまでの自分で有れば 欧州 を外語表記した場合 は やはり 英語の Europe が 一番イメージ し易く 、 Europa の場合 木星の衛星 等の絡みからも 「 確か ラテン語だったよな ・・・ 」 くらいにしか思っていなかったのですが欧州の皆さんからすると Europe よりも多くの言語で使われていて より一般的なイメージとして 欧州 = Europa  になるのかもしれません  。


こうした点から チャップマン らは Lotus Europa 発売にあたり 自国語の英語 或いはそれまでのモデルに採用してきた仏語 での表記 Europe  では無く 、 より多くの欧州各言語で使われている Europa にしたのではないか  


と 思えるようになってきました 。



又 Europa とだけ単語で書かれている場合は ラテン語に限るわけでは無く 何語になるのかは前後の文章等も見ないと アルファベット だけでは分からない ということにもなりそうですね 。



LOTUS EUROPE は間違いか ?


Lotus Europa と言えば " Europa " で有って " Lotus Europe " などと書かれていると

「 スペル が間違っている ! 」

なんて感じることも 。




プラモデルから カワイ 製のウイングパーツ のみ ?



クラウン 製のキット の箱絵のようです



確かに 車名の正式スペル は 車体のロゴ にも有るように " LOTUS EUROPA " なのは間違い無く そう表すのが正しいだろう とは自分も思うところですけれども 

  英語や 仏語で書かれている文章の中で  " LOTUS EUROPE " となっている場合については  単に 英語 或いは 仏語で表記されているだけで有って 、 これは メディア 等での記事においても同じ  で 仮に Lotus Cars のカタログ や発行物に使用されている場合においても間違いでは無い

( ・・・ まあ 中には ミス による場合も 有って そうした事例もゼロでは無いとは思いますが )






例えば日本人の場合だとカタカナ表記で 「 ロータス ヨーロッパ 」 と書かれていても特に違和感を感じない と思いますが 、 同様に  英文や仏文内で Lotus  Europe と書かれていても彼らからすると母国語で書かれているだけなので イギリス や フランス の皆さんも違和感を感じていない ・・・


のではないかとしばらく前から思うようになってきました 。

「 Lotus Europe は間違い 」

という解釈は  自分のように アルファベット を常用しないので何語なのかの区別がつかず 英語以外の知識が少ないことによって生まれてしまう日本人から見た場合の独特な印象なのかもしれません 。
もし Lotus Europe が間違いなので有れば ロータス ヨーロッパ も間違い ということにもなってしまうのではないでしょうか 。





多分 仏語 のポスター かと思いますが ( 英語以上に知識が有りませんので ・・・ )


この場合 Europe は車名 ということでは無く 「 欧州のための ロータス 車 」 というような意味でしょうか 。








こちらの場合  " EUROPE " のロゴは 英国で見られるようなナンバープレート 的なもの ?
或いは フランス への S1 EUROPA プレミア 時等のデモカー  の類とか  ? ?







LOTUS EUROPA  は どう読む ?


日本語でカタカナ表記するならば やはり 「 ロータス ヨーロッパ 」 が一番一般的だろう と思いますが 、 「 同じ Europa と表記する木星の衛星とかは エウロパ なのだから エウロパ と呼ぶほうが正しいのでは ?  」  と感じられる場合も有るかもしれませんね 。


Wiki の解説を引用させていただくと 木星の衛星 エウロパ については

ギリシア神話 のゼウス が恋に落ちたテュロスの王女エウローペーにちなんで名づけられており そのラテン語形である 。英語読みから ユーロパ とも表記される 。

なお 同名の小惑星 (52) エウロパ も存在する 。

となっています ( ・・・ エウロパ って星は一つでは無かったんですね )


Europa という表記も複数の言語で使われているのでどう読む どう発音するのが適切か については  Lotus Cars は何語からとったのか も確認する必要が有りそうですが ・・・ 
 
もし 「  多くの言語で使われている表記なので 」 が理由で有れば一時は英国まで進出した帝政ローマ によって広まり多くのヨーロッパ の言語にも影響を与えた ラテン語由来がやはり妥当かと感じます  。


星の名前の呼び方に使われるくらいですからブログ冒頭の " ロサンゼルス " のようにラテン 語での公式的な カタカナ読みは " エウロパ " なのかもしれませんが 、 英国人も EUROPA を英語的に発音するでしょうから その点からすれば英語読みの ユーロパ  とするほうがより適切かもしれません 。


一方 なぜ日本では欧州を " ヨーロッパ " と発音するかについてはこれも Wiki を参考にするならば

日本語 の「ヨーロッパ」は何らかの外国語の発音を直接に音写したものではない。
この語は 戦国時代末~江戸時代初期にポルトガル語 の Europa( エウロパ )から借用され 「えうろつは」 と表記され 「エウロッパ」 と発音された 。 促音 の挿入は 原音を反映したものではなく 当時の日本語では促音・撥音 の後にのみ [p] 音が現れたためである(capaかっぱ もその例)
その後 「エウ」が拗長音化 規則により「 ヨー 」に遷移し 「 ヨーロッパ 」となった。



となっていて 直接はポルトガル 語を語源とするようですけれども こちらも Europa  から変化した 言葉でも有りますので  「 ヨーロッパ 」 でも十分 ? 問題は無さそうです 。


更に その言い方がどの程度一般的に定着しているか という点も有るかと思いますし ( 冒頭のジャガー の名称例 、 当初つけられた呼び方は定着せず後に 変更されて ジャガー になっています ) 海外の現地でどう呼ばれていても 会社名で有れば法人 車名 で有れば 商標 登録された名称 読み方が日本国内では公式 ということになるでしょうから ( 例えば S1 時は " エクシージ " でしたが S2 から現在の V6 モデルまでは " エキシージ " が日本での車名になります  ) 


やはり " ヨーロッパ " が妥当 ・・・



というところでしょうか  。


まあ ロータス車に限らず愛車 をどう呼ぶかは オーナー の意向が一番ですから 、 今回のようにあれこれ変に理屈をつけずとも 各 オーナーさん お気に入り の呼び易い 名称で呼べば良いだけのことですね 。



Elisa が Elisa で無かったら





Lotus Elise の Elise は当時の親会社ブガッティ のアルティオーリ 会長の孫娘 Elisa から ・・・


というのも知られるところですが

Lotus 車 においては多分初めて人名に因む形で付けられた車名 になっています 。








プレミア会場に同席させるのはまだ話題的にも有りかと思いますが 、 会長 ・・・


某 知事では有りませんが 工場内でのこうした写真は ○○○同し過ぎでは ?



Lotus Elise については当時の開発のとりまとめをしていた ロジャー ・ ベッカー 氏 から

「 M100 Elan に対する反省から Lotus としての原点に帰りかつての Europa をフォローする形で開発を進めた 」


と語られているのですが 、その際



「 初期には Elise こそ Europa と名付けたかった 」



とのコメント もされています 。





こうした経緯も有って後に発売されることになる " ビジネスクラス GT "  というコンセプト のモデルで


LOTUS EUROPA  ( ただし S が追加 )


の名前が 復活することになりましたが 、 諸般の事情で ・・・ 短命に終わりました 。



Lotus Cars 側も親会社の意向には逆らえなかったのでしょうが 、 もし Elisa ちゃんが E で始まる名前でなかったらさすがに アルティオーリ 会長も 孫娘の名前由来の車名にしようとは思わなかった ? でしょうから





1995 年 フランクフルト ショー で 新しい LOTUS EUROPA デビュー



となっていた可能性は高かった と思います 。


サーキット の狼世代に なる自分にとっても当時の  Lotus Europa は憧れの 1 台でしたから 、 オリジナルモデルでは無く 現代に甦った 新型 EUROPA ではあっても 新車のステアリング を握れる機会が出来ることにもなるので そうなればより嬉しかったですね 。

Exige には 個人的必須アイテム のリアウイング も最初からついていますし !







今年の春頃撮影されたもののようですが ELISA さん ・・・


現在このような美女に成長されたようで

( お歳は 22 ~ 23 歳 前後でしょうか )





・・・・・・・・・・・・・・ ビフォー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アフター


アルティオーリ 元会長も まだまだ お元気なようで なにより ?

ですね 。



ブログ一覧 | LOTUS CARS 各モデル | クルマ
Posted at 2016/07/08 00:42:41

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この記事へのコメント

2016年7月8日 11:50
先日のだぶはちさんのブログにも書きましたが、ギリシャ神話のエウロパ神からとったのかと思ってました。
小さい頃からスペルの違いが気になってましたけど、「欧州」とは異なる意味で命名されたのかと…(´・ω・`)
でも、某番組に出てたLotus Club of Japanの会長氏のS2が、エンブレムに“EUROPE”と書かれていたのを見てタマげたんですよね(◎_◎;)
因みに、うちのはスペルを間違えられないようにということで「えうろぱ」と命名してます( ̄▽ ̄ゞ

あと、初代エリーゼの顔はヨーロッパをリスペクトしてデザインされたって話ですし、やはり“EUROPA”と命名してほしかった気が…(´ヘ`;)
コメントへの返答
2016年7月9日 15:36
自分も今回 「 英仏語以外では欧州をどう書くのか 」 を調べるきっかけになったのはだぶはちさんへコメントをさせてもらってからなのですが 、 欧州の皆さんがギリシャ神話のエウロペ ( この場合は神では無く人ですが ) を必ず知っているわけでも無い筈で 仮にLotus側がそう思って名付けた としても多くの場合使っている言語からも " EUROPA = 欧州 " のイメージ のほうが先になるだろう と思えるんですね 。

又 ラテン語は現在バチカン以外では学術用語等の特例を除き公用されていないそうですので欧州の皆さんも先ずは母国語の同じスペルの言葉で考えられるところでしょう 。

Lotus Cars 自身が作った " EUROPE " のエンブレム が存在するとすれば 、 トヨタ が " アベンシス " を日本で発売する際に カタカナ での エンブレム にするようなものではないでしょうか 。

トヨタがそんなことをすれば 日本人には " ダサ い " と受け取られてしまうでしょうが 、 英国流の " シャレ " ? ということで Lotus Cars なら有ってもおかしくない気も しますね 。

S1 Elise の顔から EUROPA を連想するというご意見は確かに多いですが リスペクトして というのはやや不正確かもしれませんね 。

以前のブログでご紹介したように S1 Elise のデザインは寧ろ ディノ 246 GT をリスペクト する形になっているのですが 、 EUROPA 似 と感じられるのは丸形ウインカー の為でしょう 。
これが無いとすれば又 印象も変わってくるのではないでしょうか ( それでも S1 EUROPA には似ていると感じるかもしれないですね )

この丸形ウインカー は初期のデザインスケッチ やほぼ S1 Elise のデザインと同じ形になったクレイモデル による風洞テストが行われた 94 年秋の時点でもまだデザインされていませんでした 。 これが見られるようになるのは 95年6月頃の4次試作時でこの後秋のフランクフルトショーで発表される形になりますから かなり開発後半になって採用されたものなんですね 。

自分の想像ですが 「 EUROPA と名付けたかったが果たせなくなったのでせめて一部の形だけでも EUROPA をイメージ させるものにしたい ・・・ 」 とベッカー 氏以下開発陣の意向で最終的に後付されたもの と思っています。 丸形2 灯のヘッドライト 楕円のグリル に あの丸形ウインカー が有ればどうしても EUROPA 似にはなってきますので 。

Elise が EUROPA にならなかったのは自分もやや残念ですね 。


S1 Elise のデザインの変遷は以前自分が引用させてもらった S1 Elise 開発動画内で確認することが出来 撮影日付も何ヶ所か入っているので経過が分かり易くなっています 。
興味有りましたらご覧になってみて下さい 。
2016年7月8日 14:31
白銀号さんと同じく、ギリシャ神話のエウロパからとったものだと思い込んでいました。
ヨーロッパをターゲットにしたクルマだからEUROPE では含蓄が無いので、ひねってEUROPAとしたのでは無いかと。
チャップマンならこういう発想をしそうだと勝手に想像してます(^_^)
コメントへの返答
2016年7月9日 16:10
自分も今回調べてみるまで 欧州を Europe と書くのは欧州圏では 英仏 だけ とは漠然とですがそうは思っていませんでしたので こうした印象も限られた知識の中での思い込み によるものからなのでしょうね 。

日本人から見ると 英語では無い EUROPA としたのは 一工夫してのこと と感じる部分も 、 英仏語を使わないエリアの欧州の皆さんから見ると 「 普段から使っている表記なので 、 別段 特別には感じない 」 という印象になるのかもしれませんね 。

EUROPA がやや特別に感じられるのも 日本人独特 の受け取り方 になるのでしょう ( 日本人から見るとなんでも無かったりかえって変に感じてしまうような 平仮名や漢字 カタカナ が書かれた Tシャツ 等を意味が分からずとも 「 Cool ! 」 と外国人が思って着てしまうような ?


今回の内容も自分の仮説な部分が有りますので 、なぜ EUROPA と名付けたのか チャップマン に聞いてみたいですね 。
・・・ まだ 存命の ロジャー ・ ベッカー 氏に聞く方法が有りましたか 。

2016年7月9日 17:01
当時、まだまだアルピーヌA110が現役最高潮の時期に、ロータスにもエンジンを供給し、フランス市場に積極的に導入したルノーの姿勢が興味深いです。

アルピーヌ生産車のフランス語以外の詳細な資料は殆んどないので、ロータスとのエンジンチューニングの違い(あるいは同一?)なども気になりますね。
コメントへの返答
2016年7月9日 22:57
ルノー側が供給契約を決めた際 なぜ 生産当初の 500 台はフランス でのみの販売と条件をつけたのか個人的に疑問を感じる部分も有るのですが 、 ルノー 側にしてもA110 との違いは不明ながら ベースエンジン から圧縮比をやや上げた専用エンジン 12 ヶ月の保証を付ける等の厚遇を Lotus 側にしていたそうですね 。

ネコ P 社の " ロータスヨーロッパ 完全読本 " によればこうした仏国政府の姿勢は当時ルノーに対するイメージアップ キャンペーン の一つで アルピーヌ に行われていた援助もその一環だったとか 。
2016年7月13日 7:47
あ~、何てマニアックな方なのですね。

私の不勉強なブログにも色々と為になるコメント戴きありがとうございます。

いや、マジで嬉しいです。


でも、ホント凄い博識なのですね。
コメントへの返答
2016年7月13日 20:17
自分の知識など大したことは有りませんので 。

ただ あまり皆さんがブログに書かれないことや雑誌やネット の記事に掲載されないことを書くようには個人的にしていますので " ロータス雑学 " としてご参考になるところでも有れば ・・・

と思います 。

プロフィール

「reborn」
何シテル?   01/21 22:52
多くの方と同様にサーキットの狼でロータスを知りその後JPS時代のF1での活躍が強烈な思い出となり、いつかは乗ってみたいと思いつつついに夢がかないS2エキシージ...
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