こんばんみ♪
今日は彼女のワゴンRちゃんのフロントハブボルトの打ち替えのため
居残り作業でやす!(*_ *)
彼女は頭痛いとかゆって、もう寝てしまったでやす!(*_*)
ホイールに5mmのスペーサーを装着してたんですが、
軽自動車はハブボルトが短いためにナットが2巻き半くらいしかかかってなかったんですね。
こりゃアブナイぞ、ということでロングハブボルトに交換いたします☆
フロントのハブボルト交換方法はあまりネットにも情報がないので
打ち替えを考えてる方は参考にしてくらはい♪
てなわけで、画像と説明メインでさくさくいくでやす!
まず、その1。
キャリパーを外します。(トップ画)
画像は社外ブレーキなんで、キャリパーだけ外してますが、
純正ブレーキの方はキャリア(キャリパーの枠みたいなヤツ)も外してください。
その2。
外したキャリパーを邪魔にならない場所に置いておきます。
ブレーキホースに無理な力がかからないように
何か台の上に置いておくといいです。(画像は廃バッテリーの上に置いてます)
そしてブレーキローターを外します。
純正ローターで固着してて外れない場合は
外す用にローターにネジ穴がありますので、いらないボルトを締めこんでいけば
パキンと外れます。
その3。
ハブボルトをハンマーで叩いて抜きます。
変にハブボルトの頭を叩くと、歪んで抜けなくなるときがあるので、
いらない貫通ナットなどをボルトの頭に付けてから叩くといいです。
これで、裏からハブボルトが抜けたらラッキー。
でもスズキ車は画像のように裏側のバックプレートのリングに当たって抜けません。
その4。
本来ならば、こうやってボルトが抜けない車種は
ドラシャ抜いて、ハブをバラして~、と大変な作業になるのですが
裏技で、バックプレートのリング部を少し削ってやると抜けるんですね♪
ナックル側をよーく見て、ナックルが一番凹んでいる場所の
バックプレートリングを削ります。
ワゴンRの場合はキャリパーキャリアの固定ボルト2本の
ちょうど中間地点あたりが抜けやすそうでした。
ベルトサンダーがない場合はディスクグラインダーでもイケます。
(他の部分を傷つけないように注意して)
その5。
そうすると、やっとボルトが抜けました☆
その6。
交換するロングハブボルト。
純正に比べて10mmロングです。
その7。
ハブボルトの圧入。
タイロッドエンドプーラーを使って、裏から押し込みます。
だがしかし、、、
えらい固い。。。
頑張ればできなくもないんですが
10秒であきらめました。
その8。
もうひとつのやり方。
裏から差し込んだボルトにスペーサー(ワッシャー等)をかませ、
いらない貫通ナットを締めます。
それで、インパクトレンチでダダダダダダ!
画像ではエアインパクトを使ってますが、
ホームセンターで売っている電動インパクトでもイケます♪
その9。
ナットを締めこむことによって
ハブボルトを引っ張り出す感じになるんですね♪
出てきた出てきた♪
ハブボルトの裏側のストッパーがハブにピタリとくっつくまで締めこみます。
(ストッパーがハブにくっついてからも無理やりインパクトで回し続けると
ハブボルト、もしくはハブのスプライン(ギザギザ)をナメて再起不能になる
可能性があるので、締めすぎ注意です)
その10。
貫通ナットとワッシャーを外します。
出た出た♪
ハブボルトを引っ張り出すのはすごい力がかかるので
インパクトでダダダダやっているとナットのネジ山が変形して
回りがシブくなってくることがありますので
その場合はまた違うナットを使用してください。
あとは同じ作業の繰り返し☆
その11。
全部打ち替えたら、ローター、キャリパーを元に戻して、終了♪
純正に比べてだいぶ長くなりました♪
これで遠征も安心♪
でも、、、
ホイールナットの締め込みにかなり余裕ができたので
スペーサーを5mmから8mmに変えたのは内緒ですwww
お粗末様でしたっ☆
P.S. 今回の作業は正規の作業方法ではありませんので
作業される方は自己責任の上でお願い致します。m(_ _)m
Posted at 2014/10/09 21:45:31 | |
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