
悪友の付き合いで、
ルノー・ルーテシアGTの試乗をして来ました。
1.2 L、3気筒ターボです。
運転は僕がしたのですが
ヘェ~ヘェ~~の連発です。
と言うのも
その前に、新しくATになった
プジョー208と、308にも
VWゴルフにも試乗して来ていたのです。
結果的に、
一番機関として完成度が高かったのはVWで
変速ショックもなく消音対策も素晴らしい。インテリアの質感も高い。
サスペンションもしなやかで、かつてのドイツ車のコツコツのイメージでは無かったです。
ゴルフってつくづく真面目な造りですね。インパネのレイアウトも、お決まりの配置です。

遊びも無駄も許さない合理性って感じです。
機能としては正解なのかもしれませんが、優等生過ぎて、僕には合わないかもです。
しかし、
デザインも含め、座り心地や収まり感の一番はルーテシアでした。
シートのウレタンの具合とホールド性は絶妙と言えます。

デュアルクラッチが、想像以上にスムーズで、
グッと加速すると、ほぼ変速ショックはないに等しいもの!!
すごいスムーズでした。
その加速も、ただただ感心するばかりのスポーツ感覚。(パドルシフトもいい!)
そのサウンドも含め、
ドライブを楽しむ事に重点を置いているのが体感出来ました。
僕が嫌だったインパネのキラキラメッキモールも、アルミ削り調に変更していました。
元々
この妖艶なボディライン。
セクシーな膨らみは、ディーラーの言う
「恋に落ちる」危険な雰囲気も、解らないでもない気がしました。(^◇^)
208は、ミッションがAT6速に変わりターボエンジンとなったので、僕のETGとは、格段良くなりましたが、変速ショックなどは、
上の2台に及びません。
元々ATの308は、 加速感など当初から大人の味付けで、
ゴルフと互角にいけます。
ただ、インテリアなど個性的ですがもう少し煮詰める余地はあるように感じました。
んで、僕の答えは
ルーテシアが一番はまりました。
このGTグレードは専用カラーも含め、心そそるものがあります。
ルノーって深いクルマ造りをしますね。
現代車はこんな感じで
日々進化して来たのですね。
2008のETGは、一番出来が悪く(だから、これも来年ATに変更するらしい)

低速トルクが無いのに加え、1~2変速時にタイムラグ減速があり、
これでは変更せざるを得なかったのが解りました。
どんどん便利に進化していくのが、体感できました。(^◇^)
んで、悪友(10年前のA4所有)は新しいアウディにも乗ってみたいそうです。
はぁ・・・、僕も新しいのは知りません。
ボルボ、フォードはもっと知りません。
個人的な思いは
旧い車の試乗会も、あったらいいのですが……
現代車の立派さと各社の性格のようなものを感じられた1日でした。
旧車の味とは、また別の楽しみ方があるのですね。
(^_^)☆
Posted at 2015/11/08 22:49:42 | |
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