G/W西日本下道ドライブの中編になります。
■5/3日の出前から道の駅を出発し、朝5時半に山口県 角島大橋に到着しました。
(海が青く写るよう編集)
写真でしか見た事がない場所に初めて来たとはいえ
とりあえず高台からよく見るアングルで
愛車撮影をしたかったのですが…
太陽が上がり切っていない為に陽当たりが悪いのと
神戸ナンバーの馬鹿レクサスRX(→に居る車)が
一向に退いてくれないので
思っていた写真は撮る事ができませんでした。
そんな場所でも県外ナンバーの順番待ちが続々と来るので
マークXのイメージを悪くしない為に
居座り続けず10分程で場所を明け渡しました。
高台から下りて角島大橋を走ります。
ロードスターで疾走すれば間違いなく爽快でしょうが
実際はカッ飛ばすのが似合わないセダンだし、
そもそも全長2km無いくらいの橋ですので
景色を楽しみながらのんびり走りました。
陽が上がってきたので途中の路側帯にて撮影
海とサンルーフの組み合わせは最高。
私が勝手に提唱する"まだ見ぬ日本を旅する観光特急"
のコンセプトに合っていると思います。
早朝なので日当たりが悪いけど、もはや何も言うまい。
個人的にベストショット
先程の不完全燃焼を取り返します。
一部が影になってしまうのだけが残念。
現像して明るさは変えていますが、海の青さはほぼ写真のような印象です。
よく見るエメラルドグリーンでは無かったのは何故?
角島を後に国道191号を走り下関市に入り
この旅で唯一の有料道路で\160-を支払い
関門海峡を渡りついに人生初の九州へ。
そうは言っても翌朝には九州を発つので
北九州エリアだけに滞在します。
博多や天神、それこそ長崎にも行きたいですが
またの楽しみという事で。
駐車場の端を確保。背景が煉瓦というだけで
あまり九州感がないですね(笑)
夕方くらいまで停めるので料金上限あるのは有り難い。
11時前なので予定していたお店に向かいます。
老舗の雰囲気たっぷりの此方で頂くのは
もちろん北九州ラーメン。
焼豚ラーメン(大)と焼飯を頂きました。
博多ラーメンの完全な豚骨スープと違い
醤油が効いた豚骨に近いですが
あくまでも豚骨がメインなので、よくある"豚骨醤油"とは違います。
焼豚も味が染みていて、焼飯にも合い美味しいです〜。
良い意味で最近の流行りに流されておらず
行きに京都で訪れた東東さんみたいな昔ながらの雰囲気は
近くにあれば通いたくなるタイプのお店です。
JAZZ喫茶のような印象で店内には膨大なCDが並び
BGMを奏でるオーディオもかなり綺麗なサウンドです。
ブレンドコーヒーと焼きプリンを注文しました。
プリンの控えめな甘さと合うコーヒーを飲み
店内を眺めたりしながら過ごしました。
九州地方の鉄道車両や歴史について展示されており
屋外には乗車体験もできたりと
子供から年配の方まで楽しめると思います。
役職腕章ですか。書体が微妙に違うのが味がある
旧い備品が当時の状態で保存されます。
それぞれにイラストが入っていて
コレクションしたくなりますね。
鉄道会社を模した制服がかっこいい。
流石に私は乗車しませんでしたが。
入館料は300円と破格ですが、あくまでも"記念館"であり
マニアの方には物足りないかも知れません。
門司港散策のプランに組み込むには十分楽しめます。
後は例に漏れず門司港レトロにて散策。
縦構図もようやく自然と撮れるようになりました。
この日と翌日はイベントを開催しており
神戸メリケンパークや横浜赤レンガ倉庫のような
賑やかなお祭りみたいな雰囲気です。
出店していた地元の若者グループのコーヒー片手に
おっちゃん達のバンドを聴かせてもらいました。
演奏もボーカルも渋かった〜。
思わず聴き入ってしまいました(笑)
その後はジェラート食べつつ…
(ジャージーミルクと宇治抹茶)
門司港レトロクルーズや潮風号を眺めたりして
門司港散策を楽しみました。
楽しかったですが見に行けなかった建物もあり
純粋な街並みを味わうならお祭りが無い時の方が良いですね。
そろそろ車で走りたくなってきたので移動開始。
とはいえ夜にホテル宿泊なのであまり遠くには行けず
チェックインまでの時間調整みたいな感じで北九州市内をドライブ。
小倉駅付近は栄えていますね。
いい時間になったので門司港から南下した
ホテルルートイン苅田へ向かいました。
●ホテルレビュー
ホテルルートイン苅田 ★2/5
満点している点…
・ベッドで寝られ風呂がある
・徒歩圏内に飲食店がいくつかある
不満な点…
・建物自体あらゆる面で古い
・周辺の治安が悪い
・駐車場が狭いし不用心
・連休期間の夕食は\2,000-のビュッフェ形式だけ
・エレベーターが少なく階段は無いので
朝食の時間は1Fに降りるのに5分以上待つ事になる
・24時間換気のスイッチに謎の蓋がある
・朝食レストランが美味しくない
(というか素泊まり予約したはず…)
・以上の内容にて宿泊代は\12,500-と立派な金額
夕食は\2,000-も使うつもりは無かったのでビュッフェは断り
徒歩5分の莉々餃子へ食べに行きました。
また炒飯です(笑)写ってないけど唐揚げハーフサイズも。
地元の人がお酒を飲みながら
本格的な料理を楽しんでいるのが印象的。
炒飯と唐揚げハーフで\1,300-弱だったので
ホテルの夕食より安く済みました。
椅子のクセが強い事を発見
座面を裏返すとテーブルになるらしいですが
そもそもテーブルあるし。というノリツッコミをして就寝しました。
■5/4
起床して支度後、朝食にありつく為にロビーへ。
そのまま出発できるよう着替えて荷物も全て持って行きました。
ビュッフェ形式とはいえ冷凍丸出しの物も多く
とても美味しいとは言えませんでしたが
昔の人みたいに日頃から1日2食が基本の私。
朝食を多めに食べておけば昼食を摂る必要がないという魂胆で
とりあえず食べられるものは食べておき
そそくさとキーを返却し出発します。
北九州市内に入る前に給油して、
国道10号→空港連絡道路を走り
北九州空港へ向かいます。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/068/656/478/757fdadc48.jpg?ct=0f91a7c941f9)
ターミナルでコーヒーを飲んで![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/068/658/113/bb5178a958.jpg?ct=d33887efbfe1)
オリジナルのフライトタグを購入しました。
勝手に聖地巡礼の意味で寄ってみました。
背景が黒だとサンルーフが目立たない…
いつか撮りたいと考えていたオフィスと愛車の写真。
車体が黒なら機体とも合うのですが、
私がメイン車に黒を選ぶ事は断じて無いでしょう。
邪魔にならないよう手早く撮影し
九州に別れを告げるべく関門海峡を渡り
と簡単に書きましたが近くの駐車場がどこも空いておらず
なんとか下関市役所の立体駐車場を確保。
10分程歩いて海響館に到着するも、入館券を購入するのに
さらに30分掛かりました。
その理由は無人の券売機の使い方がわからない客が多い事でした。
使い方わからんのに近鉄特急の券売機で迷うヤツと同じや…とか思いながら入館。
●水族館レビュー
市立しものせき水族館 海響館 ★3/5
満点している点…
・全体的な規模。だだっ広い事もなく小さすぎる事もなく
水族館として2時間程あれば観覧しやすい。
・ピラルク等がいるアマゾン川の展示がある
・それぞれの水槽が客から近いので目の前に生物の姿や行動を垣間見れる
不満な点…
・展示階へ上がるエスカレーターが暗く
足元を踏み外しそうになったので危険。
・全体的に通路が狭い。団体客やベビーカーが邪魔
・同じフロアに珊瑚礁の魚とアマゾン川の魚を展示している。しかも向かいにはアザラシが。もはや意味不明w
・私が好きなピラルクとか展示しているが、
水槽が狭く擦り傷もある個体が居る
・全て観た後の結果論だが\2,080-の入館料は高い上、
下関市民は大幅に割引あるという地元民優遇は疑問。
他県から来てもらう必要は無いという考え?
期待値が高かっただけに、気になる点が多い水族館という印象。
(特に数日前に訪問したアクアスと比較して)
ハリセンボンの幼魚です。
海響館はフグが多い事で有名ですね。
ムラサメモンガラ。カワハギ類もフグの仲間です。
派手すぎない色合いが良いですな。
2cmくらいのハゼです
からの1.5m近いであろうジャウー
やっぱりアマゾン川の魚が好きです。
争いはしないけどそれぞれ居場所が決まっている感じでした。
お馴染みピラルクです。目が白い個体が多いのが残念
水槽狭いなぁ、とか考えながらも
この水槽の場所に一番長く滞在しました。
金属っぽい鱗、工芸品のような頭の彫り、
のんびりした動きに癒やされると同時に
太古の時代より生きてきたロマンを感じるんですね〜。
彼らの生きてきた歴史は紛れもない本物です。
海水魚ゾーンでガイドしていた前髪が素敵なお姉さん。
自然な雰囲気で…と撮らせてもらいました。
水族館ではほぼ魚しか撮らないので
もし恋人が居たら、こんな感じなのかなと考えてしまう一枚。
通路が狭い・展示エリアに統一感が無いのが
気になるところでしたが
小学生の時から行きたいと思っていたので
自分の足で訪問できたのは良い経験になりました。
海響館を出て
学生時代は日本史や世界史が好きだった私。
少し散策しても良かったですが
時間の関係でそちらの方は割愛し、車を走らせます。
途中の写真がありませんが、山口県下関市から
国道2号線をほぼノンストップで走行し
軽い渋滞もありながら夜9時すぎに夕食のため
広島県に入り2号線沿いにあるCoCo壱へ。
少し奮発し手仕込とんかつカレーにしました。
食後にメーターを見ると
この時点で家を出発してから1,200kmでした。
後編に続く。
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2024/05/19 16:44:48