ダイハツの虚偽申請問題

第三者委員会の報告では、悪いのは不正を行った担当者ではなく企業風土だと。

会見で、会社側は管理職に一切の責任が有ると言いながらも、不正を行ったのは担当者の判断。

「硬直的な開発と極度のプレッシャー」を担当者だけに与え続けた事が原因という事で、特定の人物を犯人としない方向の様だ。

「硬直的な開発と極度のプレッシャー」はスバルも同じなんですよね。トヨタとは直接関係した事がないけど、トヨタの傘下の企業が相次いで不正が発覚しているのだから、トヨタとスバルも調査すべきだと思う。

認証機関の在り方も問題だと思う。自動車メーカーの提出書類だけで認証が通るなら結局この様な不正が当たり前の様になるのは当然なんですよ。

だって、試験結果を改ざんすれば仕事がスムーズに進むが真面目に対応してたら仕事が全然進まない。そんなことしてたら、会社の出世コースから完璧に外れる。会社の評価が嘘つきを高評価し、真面目に対策の取組む人間をバカの評価をするのが日本企業なんですよね。

政治も腐っているし、会社も腐敗しているのが今の日本、
今後どの様に改善していくのか？本当に改善できるのか？