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2017年11月13日 イイね!

C250ディーゼルの燃料系を考える Part 2

C250ディーゼルの燃料系を考える Part 2ネットサーフしていて見つけたOM606ディーゼルエンジンの事例が参考になるかもしれない。当家のOM605は2.5L、5気筒であるが606は3L、6気筒。ボア/ストロークも同じ87x84mmで、共通性は多い。

AlanMcRなる米国人。
この人、MB3Lディーゼルエンジンの燃料系透明チューブ内に発生するエアーがどこから来るのかという多くの人の疑問に応えている。2012年の投稿である。

http://www.superturbodiesel.com/std/showthread.php?tid=3863

非常に長文なので要訳すると:

Quote

MBの設計者とBOSCHとの行き違いが原因で、燃料ホースが理論値よりも細くなった。今使ってるIP(injection pump?)の容量だと内径10mm必要なところ、何故かfuel heater/Thermostatの燃料受け入れ口は10mmなのに、タンクからの配管は8mm。エンドのサイズが異なるゴムホースで無理やり繋がっている。ヒーターからIP迄の6本の透明チューブに至っては内径6mm!

此れではポンプの強い吸引パルス効果で軽油中の空気が沸騰して油と空気に分離してしまう。ポンプで圧縮しても、一度分離した気体を液体に閉じ込めるのは簡単にはいかないので空気のままインジェクターに送られ、パワーダウンに繋がっている。(空気といっても、diesel vapourなので燃える成分が多いのではないかと推察)つまり、エアーがシール不良から吸われているのではなくて軽油内に元々有る ものが分離しただけ。

[これっていじり虫さんの専門分野でしょうか?]

解決法はタンクから10mmのホースで引っ張り、ヒーターの先にパルスを逃がす収縮する柔らかいチューブを入れ、その他は鋼管で作った。ゴム製のシールは全部で2個しか使わない、というもの。
(例外的にタンクを入口迄満タンにした場合は液面が高いので問題が発生する事はない。但し1L消費すると問題が発生する)

Unquote


此処からがミソである。

この2個がフィルターの上部とShut-off valveの奥だと彼はいう。
果て? Shut-off valveは買って有るけど、IPに刺さる側にはゴムシールは付いていないし、溝も無い。ガスケットも無い。有るとしたらIP側に溝が切ってあり、そこにシールが嵌まっている構造。これだと外してみないとなんとも言えない。

これは要確認である。しかも、コメント入れた別人が10件の内9件がこのシールが原因で、エアーが入ると指摘している。
此れであって欲しい。見えないけど漏れているのだろうか?

同時にフィルター上部のシールも怪しいのでフィルターごと交換したい。 前回交換した時は古いフィルターの内部樹脂が破損していた。同様の劣化が起きている可能性は否定できない。

1歩前進か?

[追記]先程ヤナセにて確認しました。シールは写真の#32である。国内在庫2個!
当然注文して来た。500円だそうです。
Posted at 2017/11/14 13:46:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | Cクラス | クルマ

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「@ ポリッシャーの束子版が有れば良かったのですが〜
結局4日間で5〜6時間位やって、膝、腰、肩、腕、指と全身疲弊しました。壁際と隅っこが落ちないけど全体は白っぽく、綺麗に成ったので由とします。50年分の汚れって凄いです!」
何シテル?   06/11 14:23
狂です。よろしくお願いします。ハイドロ系シトロエンとは45年の付き合いで、随分購入しましたが最初のGS1220Club以外はぜ~んぶ中古。今でもBX16VとD...
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