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tommmyの愛車 [スバル レガシィ]

整備手帳

作業日:2016年8月2日

押込みエアフロテスト

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
純正位置との比較1 他はそのままで押込みにしたデータ
青:純正位置Z32
灰:押込位置R35

アイドル状態のまま2本の縦線位置あたりでエアコンのoff/on操作部分をしています。

純正位置ではちゃんとoff/onの通り電圧が変化していますが、押込みは逆。
また、アイドル電圧が0,5v前後と異常に低いですが、これはISCVへのエアフローが計測できていないため。押込みより上流で分岐しているためアイドリング状態で押込みはほぼエアが流れていないためでしょう。
2
純正位置との比較2 他はそのままで押込みにしたデータ
青:純正位置Z32
灰:押込位置R35
黄:スロットル開度(リバース)

実走してみたグラフです。

だいたい同じカーブですが、アクセルオフ後の動きがだいぶ違います。
純正はアクセルオフに従って電圧低下しますが、押込みはオフ後にもう一つのピークが出現した後、ゆっくり電圧が下がります。
どうやら純正位置とは違う現状が起こっているようです。

ダブルピークは全閉しきったところから立ち上がってますね。これはブローオフのフローを検出してしまっているのではないかと。
3
純正位置との比較3 他はそのままで押込みにしたデータ
青:純正位置Z32
灰:押込位置R35

ちょっと踏んでみました。踏み直し。

加速していくところは踏みなおしてもほぼ同じような差分に見えます。
アクセルオフでは相変わらずブローオフの流れか?
4
純正位置との比較4 ISCV配管を変更
青:純正位置Z32
灰:押込位置R35

ISCVの分岐を押込み後に変更。これでISCVのフローも押込みでちゃんと計測できます。

まず、アイドル電圧がZ32とほぼ同じく1v超になりました。

エアコンoff/onも正しく追随してますので、上手くいっているようです。

軽いブリッピングで信号にハンチングが出ていますが、これはエアフロ感度の違いなのか、計測位置の違いによるものなのかはここからはわかりません。

純正位置でのR35エアフロログとの比較が必要ですね。
5
純正位置との比較5 ISCV配管を変更
青:純正位置Z32
灰:押込位置R35

通常走行でのログ。
相変わらず2つのエアフロのアクセルオフでの出力が違いますが、ISCV移設後は押込みの余韻がちょっと大きいようにも見えます。
アクセルオフ後にISCVフローの影響があるかもですね。あれ?、ISCV閉じちゃうんだっけ???
6
純正位置との比較6 ISCV配管を変更
青:純正位置Z32
灰:押込位置R35
黄:スロットル開度(リバース)

ちょっと踏んでみた瞬間のログ。
相変わらずダブルピークが出てしまってます。
どうやらブローオフもかなりのノイズになってしまうようです。
多分このまま押込みで制御するとじわっとアクセルオフした場合、エアボリュームダブルカウントでエンジンが咳込むでしょうね。
全閉にしちゃう運転なら燃料噴射カットされるので問題ないでしょうけど、ワタクシ結構微妙に戻すのでこれはダメですね。
7
純正位置との比較7 ISCV配管を変更後、ブローオフを閉じてテスト
青:純正位置Z32
灰:押込位置R35
黄:スロットル開度(リバース)

ブローオフのプリロードを締め上げて開かなくしてテスト。
アクセルオフ後の余韻はありますが、ダブルピークが出てませんね。

やはり、ブローオフバルブはエアフロ前に移設しないといけません。
ハード的には、それでOKでしょう。計測前ですから大気解放でも問題ないはずです。
8
2017.11.28 VQ確定後追記
このエアフロタンデム装着比較テストだけれど、押し込みR35エアフロ側の電源はシガーソケットから取っており、電圧差や、ファンリレーONでのドロップなどがあることがわかった。
この電源変動の影響はどのようの出ているかは分かっていないので、同様な実験をする場合は同一電源を使うのが望ましいでしょう。

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この記事へのコメント

2016年8月2日 22:47
位置を逆転して同じ実験が必要ですね。

ISCVは全開時に結構開いてます。
全閉時はアイドルMAPでFBされてると思いますが、逆止弁を逆流してる感じですねw

「押し込み式」に関わるサクションやブローバイ経路との「差圧」を確認していくようですね・・・
コメントへの返答
2016年8月2日 23:08
どうもです。
逆転実験もやってみたいですけど、Z32は樹脂製アダプタなんで、温度と圧が掛かるのは無理でしょう。
やるならR35のタンデムで、差分みるですね。

ISCVですがスロットル全閉にして燃料カットが掛かっている状態も全開でしたっけ?

そういえばブローバイ配管もありましたね。
純正では下流だけど閉空間なのでフローには大きく関与しない扱いっぽいですね。

最終的にはA/F計で追い込んで行きますが、I違うからの推定カーブが遠くなければこの実験も意味があるとみています。

ISCVの加圧管動作確認もできたので、まあ大丈夫ではないかと。
2016年8月2日 23:20
全閉時は回転数が合うように30%程度FBしている筈です。

本来は加圧されない筈なので、ブローオフが働かないと困った状態なのかも。

ブローバイは燃調には影響しませんが、過給しちゃうと各部シール切れしちゃいそうですね;;
コメントへの返答
2016年8月2日 23:28
ありがとうございます。
ストール制御であけてるんでしょうね。きっと。

そう、実験段階でのISCVへの加圧が心配です。
基本的に大気圧までですもんね。

ブローオフ移設さえできればその点は解決できるとみています。一瞬加圧されるかもですけど。

ブローバイの配管は変更しないので、加圧されずに済みますから、こちらはだいじょうぶです。

プロフィール

「@SEN_hat 数量すくないのもあるけど、金属材料も同じ釜の真ん中、不純物の少ないインゴットを指定して取り寄せるとかやってましたからね。つまりNSXのアルミはフレームはそのピュアインゴットを取った余りの材料の行き先ってとこてすな、知らんけど。」
何シテル?   08/13 20:47
クルマ趣味は走る/直す/作る、一通りをできるだけ自分でこなします。Blogの過去記事には、今とは異なる考えの内容もありますので疑問に思ったらコメントなど頂けると...
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