社外スピーカ＋ツィータ＋バッフルボード取付け

もともとナビを前の車から移植することを決めていたので、純正OPでオーディオレスを選択していました。これだとリアスピーカーがなしになってしまうのですが、ディーラーの営業さんに確認したところ、オーディオレスにしてもリアスピーカーまでのラインは通っていることがわかったので、リアスピーカー購入と合せ、バッフルボードとフロントのスピーカーも合わせて購入することにしました。

今回購入したのはこちら。

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フロントはパッシブクロスオーバーがついたセパレート、リアは同じインチ数のコアキシャルをチョイス。リアスピーカーの位置がリアシート脇ではなく荷室側、正確に言うとワゴンの３列目の脇に付いているので、本当だったらリアもセパレートにしたほうがより音場が立ったかもしれません。

ちなみにリアスピーカーはワゴンと同じ内装をトリミングしてもらう時にディーラーのご好意でつけていただきました（笑）ラッキー！

ということでフロントスピーカー導入です。まずは整備手帳に書いた「【完全版】NV200ドアインナーパネル取り外し方法」（http://minkara.carview.co.jp/userid/145756/car/1025320/1844759/note.aspx）に従ってフロントドアの内装を外します。
内装が外れたら純正のスピーカーを外します。
純正のスピーカーはコストパフォーマンス優先なので、当然のことながら紙コーン＆プラスチックバッフルです。でも、正直NV200のフロントスピーカーはそれなりいい音出せてた
と思います。アンプの能力かもしれませんが。

次にツィーターホールの作成。今回購入したツィーターには埋め込み用のブラケットも付属しているので、その大きさに合わせたホールソーをドリルにはめて穴あけします。取り付け箇所は、ドアミラー裏の三角のパーツです。

NV200のドアはサービスホールが比較的少ないのでデッドニングは楽そうですが、そのせいで逆にクロスオーバーユニットを置く場所がなかなか見つかりませんでした。今後デッドニングする事や、雨水の侵入などを考慮するとビニールシートの裏（窓ガラス側）に設置するわけにはいきません。。。。

さんざん悩んだ結果、ドア内装とユニットの裏側にベルクロを貼り付け、いつでも取り外せるように加工した上で、この位置（ドアの後ろ下側。写真は内装をちょっとだけ開いた状態の助手席のドアを後ろ側から撮影したもの）に取り付けました。これなら雨水にさらされることなく、ビニールシートを外すこともなく、またデッドニングすることになった場合でも、あとで自由に位置を移動できます。今後なんらかの理由で内装を外すことがあったとしても、この方法ならケーブルを引っぱって切ってしまうようなことも起こりません。

ただし、この位置だとドア開閉の衝撃をまともに受けてしまうので、中の電子パーツが影響を受ける可能性はゼロではないでしょう。デッドニングするときにはビニールシートをはがすので、そのときには別の場所に移動する予定です。

設置場所が決まったのでライン作成です。アンプから伸びてきたスピーカーラインをコネクタ手前でカットし、そこからクロスオーバーユニットまでのライン、ユニットからメインスピーカーまでのライン、ユニットからツイーターまでのラインの３組です。各スピーカーはスピーカ専用のギボシがついてるのでラインの端っこにカシメます。

あまっていたケーブルを使ってもよかったのですが、せっかくなのでスピーカー専用ラインを調達。スピーカー用のギボシも新規調達しました。

ラインが準備できたら次はスピーカーの取り付けです。なんでライン作りの後かといえば、純正のスピーカーはコネクタがバッフルの横についてますがこいつは当然裏側についているので、スピーカーとバッフルをドアに固定した後ではケーブル接続ができないからです。

ビニールを切ってラインを表から裏にまわしこみ、スピーカーホールの裏からケーブルを通して本体に接続、その後にスピーカー＋バッフルボードをドアに取付けます。

※2012/05/28 画像UPしました

あと撮影すんのわすれた。。。ので後日アップしますが、ホールソーで開けたツィーターホールに付属のツイーターをセットします。
このときサイズ計測を間違えてしまい、かなり小さくカットしてしまったがためにヤスリで思いっきり削り込みました（汗）

この商品に付属してるツィーターは専用のブラケットがついているので穴のサイズさえ合えば基本的にポン付けでインストールできます。

ツィーターがついたら元の位置に戻すだけ。ケーブルの取り回しはすでに電動ミラーのケーブルが通ってるので同じところをまわせばOKです。

おまけ：この商品のパッシブクロスオーバーのアップ。

ユニットとしてはそれなりに大きいのですが、使用しているパーツにかなりこだわりがあるようで、音質にかなり影響があると思います。


事実、取り付け後のフロント側の音の立ち方は半端ないです。リアとの相性もあるんでしょうが、アンプ側でタイムアライメントを取った後、リスニングポジションをAllに合わせると、高さも含めちゃんとクルマのドセンターから音が鳴っているように聞こえるようになりました。

あと低音が鳴らしきれなかった曲も余裕で再生できるようになり、イコライザーの低音部のゲインを上げてラウドネスをHIGHにしてもスピーカーがビビらなくなりました。バッフルの効果もかなり出てるようですね。

ここまで鳴らせるスピーカーとなると今後のデッドニングが楽しみになります。