ドラレコと電子ミラーを付けてみる
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2019年初夏の頃、たまたまYouTubeを見てたら、デジタルインナーミラーなるもののレビューが目に留まり、普段あまり動画は見ない方なのですが、なんとなく気になって見てみることに。
するとルームミラー型のドライブレコーダーなのですけど、後方にもカメラがあるので、普段はデジタルインナーミラーとして利用可能ということがわかりました。
モノは、いろんな販売元から同じような仕様のものが出ていますが、買ったのはSINCAというメーカーのSR-MAX01です。中国製。質がどうかは、レビュー動画を見ても結局は付けてみて試さないとわからないので、最悪取り外しになっても勉強代って感じです。動かなかったら泣きますが。。。
2
初期不良だったらイヤなので、届いたその週末に動作確認はしました。同梱物は写真のような感じです。メモリカードも付いてたので、基本的に追加で必要なものはありません。リアカメラは、MicroUSBのケーブル1本の接続になります。
3
既に購入から3ヶ月近く経ってますが、9月下旬ようやく涼しくなったので作業することに。
後方カメラは、仮止めしたりして試してみましたが、やはりリアウィンドウの上部になるかなと。
カメラ形状的にウィンドウに直接両面テープで貼ると、コードの取り回しがきついので、フィルムを貼って、その上にウレタンの足を噛ましてから付けることにしました。
4
そもそもルームミラーの位置から、車体後部までどう配線するかわからなかったのですが、まぁなんとなく見えないようにいろいろコードを突っ込み、持っていきました。
結局、リアハッチへ引き込みは、見えないようにやるのは大変そうなので妥協しました。ハッチ側のカバーを取り外し、そこに表からコードを突っ込んで、中で長さ調整です。
写真は、ハッチのカバーを取った状態。右の方にコードが写ってますが、ストリップのここから出しました。
電源は運転席足元のヒューズボックスから取得。GPSユニットは、グローブボックス内でも測位したので、ダッシュボード上には出さずに中に置いてます。
5
作業は電源取得から開始しました。
元々、ミラー型レー探用に電源取ってましたが撤去。今回のミラーはシガー用のプラグなので、エーモンのキットを使用。
ミラーを取り付けてみます。元から付いてる純正ミラーは、天井に近づける為に上下反転して使ってましたが、今回のミラーは上部にケーブルが付くので、スペースに余裕が無い。なので、元に戻して付けます。取り付けは、ゴムバンドのようなもので。意外としっかり付きます。耐久性はどんなもんかわかりませんが。
写真のケーブルは、左から後方カメラ、GPSモジュール、電源です。記録用のマイクロSDを挿す所も上部にあります(なので抜き挿しは面倒)。
ケーブルはまず天井を這わせて、Aピラーから下に持っていくかなと思ってたのですが、助手席ドア上部の受け側ウェザーストリップに入りそうなので、後方カメラ用はそこを這わせました。GPS用は、グローブボックスなので、Aピラー経由です。
結構時間が掛かりましたが、なんとか取り付け完了。
ドラレコとしては、記録したのをまだ見てないので、電子ミラーとしての感想です。
・昼間は十分綺麗。広角で視野が広いのは○ 特にリアウィングがあまり邪魔にならないのはメリット
・走行時に写る動体(対向車とかスピード差があるもの)は、やはり若干コマ送りに見える
・夜間はライトが多少ハレーションして見えるけど、実用上は問題無いかな
・でも夜間で走行中は、動体のコマ送りが酷くなるので、パッと見で状況を把握するのは難しい感じがする
上の内容を書いた後、先月DTS取付でそこそこ走ったので、追記。
・慣れてくると違和感が減って、範囲が広いメリットが感じられます
・反面、小さく写るので遠く後ろにいる車種が判りづらくなりました
・雨は結構見えにくくなります。ただ、結果的に普通のミラーと大して変わらないかな
・夜の雨はまだないですが、多分ちょっとしんどそうです。
だんだん慣れてきたので、問題が無い限りは使ってみます。
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