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はろはろ村上のブログ一覧

2011年05月25日 イイね!

敵は光軸検査のみ。

敵は光軸検査のみ。祈る小官であるが。

さて、検査手数料の印紙を間違って貼ってしまった小官。あわや買い直しかという時、窓口のお姉さんが剥がし液を貸してくれた。ありがとう。結婚して下さい。

無事に必要書類を作成し終え、検査ライン前で待機。第2ラウンド開始までは幾分時間があるが、検査ラインを眺めつつ手順を再確認するには丁度良い。
検査官のおっちゃんが申し訳なさそうに
「第2ラウンドからになりますから」
と言いながらライン前に進入禁止のコーンを置く。はなからそのつもり。御気遣い無用也。

定刻になり第2ラウンド開始。
まずは外観検査。指示通りに各種保安部品を作動させ、車体番号、エンジン形式の確認。車輪回りのボルト・ナットの緩みを打音で検査。ライン突入前に排ガス検査は光軸検査と同時にやるのか確認。先に排ガス検査だけやれとのこと。
アイヤサイサイ。

次にブレーキのテスト。前後ブレーキをそれぞれローラーの上に載せ、指示に従ってフルブレーキ。転倒防止に前後同時にかけるよう指示されたので仰せの通りに。
これは問題無く合格。
サイドスリップ、スピードメーター検査は省略。サイドスリップは元々二輪車の検査項目では無い。

次は排ガス検査。検査装置の前に停車して、装置のスイッチを4サイクルガソリンに切り替えてプロープをメインマフラーに差し込む。装置のスイッチは何故か勝手に切り替わった。検査官、貴様、見ているな?
20秒も待っただろうか。CO、HC共に○マークが点灯。合格。

次は最大の難関、光軸検査。
光軸なんていうものはサスペンションの経年劣化、タイヤの残り溝、果ては乗員の体重や乗車姿勢でいくらでも変化するのでいかんともしがたい。テスターを使わずに調整するのは至難の業。しかしこれを突破しない限り明日はない。
ライン通りに車体を移動し光軸テスターの前へ。光量不足を回避するためアクセルを吹かす。
テスターがCBRの前へ移動してきてジッと居座る。エンジン回転数を4,000rpmに維持しつつ、じっとテスト結果が表示される電光掲示板を見つめる。
「○マーク点けぇ……」
と祈りを捧げる。20秒か30秒か、それくらいの時間だったと思うがやたらと長く感じた。

「○」

心の中でガッツポーズ。検査票を記録器に通して合格印を貰う。

さぁ、残るはマフラーの音量測定だ。
恐らく問題は無いだろうが経年劣化で音量増加はあり得る話。
最後の最後で罠が待っているのも良くある話。
戦線突破なるか?

~次号に続く~
Posted at 2011/05/29 22:05:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の戯れ言 | 日記

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何シテル?   08/12 18:21
北の地で細々と生活している齢48歳の声なき大衆。 生クリームをこよなく愛するワンダフル・ガイ。 酒は嗜む程度。煙草はキライ。 俺テーマソングは「Hor...
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