目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
リヤドアのスピーカー、現行の純正スピーカーでは我慢出来ずに、PIONEER / carrozzeria TS-C1730Ⅱに換装です。
2
まずはリヤドアの内装剥がしから。
内装は、ドアレバー部の➕タッピンネジを外します。
続いてリヤドアポケット部の底にある➕タッピンネジを取り外します。
3
ドアの内張はスピーカー周辺辺りを起点に手前に引っ張れば、パカパカ外れていきます。
ドア内張を完全に剥がす前にパワーウィンドゥのハーネスコネクタを外します。白いコネクタ側のロック部をマイナスドライバーで押し外します。ここまでの手順を済ませたら、内装パネルが外せる状態になります。
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内装パネルを外すと見てのとおり、リヤドアの内側が露わに。
運転席後ろ、右側リヤドア内側はこのようになっていて、写真左下が純正のスピーカー。
5
これが純正のリヤスピーカー。
3本のタッピンネジで留まっているため、これを外します。
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ネジを外してスピーカーを外すとこのように垂れ下ります(笑)。
この後、ドアパネル側に残った白色のピンをラジオペンチを使って引き抜きます。
7
取り外した純正スピーカー(写真右)と換装するカロッツェリアの『TS-C1730Ⅱ』(写真左)…スピーカー正面側
それでも純正スピーカー側にも防振用のスポンジが貼られているのが分かりますね。
8
取り外した純正スピーカー(写真右)と換装するカロッツェリアの『TS-C1730Ⅱ』(写真左)…スピーカー背面側
マグネットの大きさの違いが明らか。『TS-C1730Ⅱ』はスピーカー本体のフレームも金属製で重さもずっしり。純正スピーカーはフレームも樹脂、重さはほとんど感じられないくらい軽いです。
9
続いてインナーバッフルの準備。バッフルはフロントスピーカー交換時にも使って汎用性の良さとアルミダイカスト製でコストパフォーマンスの良さを感じていたケンウッド製の『SKX-202S』を今回も使用。
防振用のスポンジを外周に沿って貼付けます。写真はスポンジ貼付け後。
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換装するスピーカー裏面のフランジ部にも防振用のスポンジを外周に沿って貼付けます。このスポンジはスピーカーのパッケージ側に同梱されていた付属品に含まれます。
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換装するスピーカーの表側にも防振&音漏れ防止用の厚めのスポンジを外周に沿いつつ、スピーカーのエッジに乗らないよう、気をつけて貼付けます。
写真左側がスポンジ貼付け後、右側が貼付け前です。
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スピーカー本体の準備が済んだら、簡易デッドニングの実施。
今回も前回のフロントドア側スピーカー換装時に用いたエーモン製の『エーモン 音楽計画 デッドニングキット スピーカー周辺簡単モデル / 4800 制振材増量+内張りはがしセット』をリピート買い、と言うよりも2年前のフロントスピーカー換装時に「いずれリヤ側も…」と思ってまとめ買いしておいたモノ。ようやく陽の目を見ることに。
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凸凹スポンジをスピーカー裏のリヤドア外板部に貼付けます。
スピーカー本体表側の外周に貼ったスポンジもエーモン製デッドニング簡易キットのスポンジを用い、スピーカー付属のスポンジは使ってません。
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続いてスピーカーの配線・コネクタ系の施工。写真左側が汎用性が高い“ユニバーサル”なコネクタで、4種類のコネクタに対応可能なモノで実際に取説どおりに加工したら、簡単にスズキ車に対応したコネクタに変身。よく出来てます。
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この“ユニバーサル”なコネクタを使って変換し、インラインネットワークへ接続します。
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写真左側がインラインネットワーク側へ繋がるコネクタ。写真右側が純正ハーネス側に繋がるコネクタ。
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ハーネス類もほぼ準備が整ったところで、インナーバッフルをドアに装着します。
M5のボルト&裏側はワッシャ➕M5ナットでインナーバッフルを固定。固定は3箇所で留めます。
M5用のメガネレンチ、M5ソケット&ラチェットがあれば作業がはかどります。
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インナーバッフル(金属部の)ベースの取付後です。
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ハスラー純正コネクタとインラインネットワークから引っ張って来たコネクタを接続します(写真は接続前)。
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上記写真のコネクタ(カプラー)接続後の状態です。
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スピーカー付属のスポンジを巻きます。干渉音防止のためですね。
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こちらはインラインネットワークとその周辺ハーネスを束ねたもの。
スポンジの隙間テープをグルグル巻いてドアの内側に置く形で設置。
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スピーカー側にインラインネットワークからの3本線を接続します。
写真左側から“アース用”、真ん中が“ウーファー部用”、写真右側が“ツィーター用”で、コネクタはそれぞれサイズが異なり『挿せるようにしか挿せない』構成になってます。
こう言う所が有り難いし、ユーザー目線で作られていて好感が持てます。
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インナーバッフルの樹脂のパーツを金属ベースに被せ、スピーカー本体をバッフルに留めていきます。
ケンウッド製インナーバッフル付属のM4のボルトにカロッツェリアスピーカーに付属の平ワッシャーを組合せてスピーカーを締付けて留めました。締め付け箇所全部で4箇所です。
ちなみに、インラインネットワークと中間接続コネクタはインシュロックでまとめて縛り、ドアの内側にそのまま転がしておきました。リヤドアの内側にはうまく共締め出来る場所がなく、しょうがないので、そのまま置いておく事に。
今のところ異音は発生していません。
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リヤスピーカー換装後、内張りも元に戻して作業完了です。
自分にしては珍しく丁寧な作業に徹したせいか、作業時間は2時間半くらい掛かりましたー。
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