大瀬・矢野口林道(和歌山県西牟婁郡すさみ町)2018.4.28
投稿日 : 2018年04月30日
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和歌山田辺市付近の地図を見ていたら、ダート表記を発見したので行ってみることにした。田辺市の下に周参見町(すさみ町)にあるダート林道だ。
本当の事を言うと、大瀬・矢野口林道が地図の赤線部分だけか悩んだ。というのも和r36(これも点線県道)の交差点付近が矢野口という字で、将軍川林道の交差点付近が大瀬という字だからだ。
もしかしたら地図が間違っているかもしれないので知っている方がいたら教えて欲しいものだ。
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宮城川林道との交差点になる三差路。
写真の奥に見える道が大瀬・矢野口林道だ。
宮城川林道は大変走りやすいフラットダートだったが、道のランクがガクッと下がったことは入口から覗き見るだけでも明らかだ。垂れ下がってきた木の枝に抜かるんだ道、暗さもてつだっでか侵入することに尻込みしてしまう。
ここまで来て…という思いが勝り突っ込んでいく事にしがあまり気乗りがしない。
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道に苔が生えている個所も多く「あまり使われて無い」事を感じさせる道に、最初の崩落が牙をむく。
「とりあえず軽トラを通せるようにしておきました」と言わんばかりの幅を確保するのみだ。おまけにバンクがついているのでドキドキしながら通り抜ける。
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いよいよ路面が怪しくなってきた。これまでも十二分に怪しかったが、ここからは質が変わる。
今までは苔+石+枝という路面の上に落ちてきた物が多かった。ここからは路面というよりは地盤そのものが「イカれて」いる。道が浸食されてしまい、シッカリした感じは無くなる。上に乗るとフワフワしているし、路上を縦に刻む溝も深い。
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路肩も然り。各所で落ちている。
よく見れば軽自動車1台分は確保されているが、落ちた枝が邪魔して走りにくい事この上ない。
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作業道(ゲートで進入禁止)と分岐する交差点には鉄板で路面を覆われた橋が掛かっていた。
タイヤ痕もあるし行けるよね?と自問しながら進む。
この地点から傾斜がきつくなり始める。
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峠付付近に到着。切りとおしになっているようだ。
暗くて落ちた枝が大変多い。
落ちた枝をフロントタイヤが踏んで跳ねて、ボンネットの上に飛んで来たのには思わず笑ってしまった。しかも2回も。
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この地点でいったん車を止めた。
どうも向こう側の様子がおかしい。崩れた土砂と大きな石が転がっているだけかと思ったが、カーブの向こう側では土砂が完全に道を塞ぎ徒歩でも越えられそうにない。土砂崩れの向こうも全く見えない高さに土が覆いかぶさっている。
やはり、この荒れ具合。崩土による通行止で、通る事を前提に手入れされてないからなのだろう。通り抜けできないなら初めから「通行不能」と教えて欲しいものだ。
…とりあえず、荒れたこの状態の道を引き返すのは正直御免こうむりたいが、致し方ない。
きちんと開通したら再訪したいと思う。
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