きざかぷのブログ一覧

今春、ウチの職場に新人２名が配属されました。

いったい何年振りの採用だろう？

大丈夫なのか、ＢＯＳＳ？

さて、その新人のひとりが、かなりの鉄道ファンとのことで

「大井川鉄道に乗ってきました」と、

目を輝かせて語られても、その価値がわかりません。

ここは、若者とのコミュニケーションを図るためにも

鉄道の勉強です。

さっそく『撮りテツ』デビュー！！

写真は１８５系（？）

新人君に見せたら、

「肝心なところが写っていなくて、車両の判別ができません」

・・・日々精進です。

すこし前の話ですが

平成２４年３月３１日、日本列島は『爆弾低気圧』という

前時代的ネーミングの風雨に襲われていました。

そんな折り、きざかぷ宅に隣人氏が現れ言いました。

「クルマぶつけちゃった！！」

実際にはそんな軽く言ってはいなかったのですが、

要約すると、隣人氏がクルマのドアをあけたところ、

強風にあおられ、

勢いよく隣のクルマ（キザシだよ）に当ててしまった。

ということです。

素人目には、クリア層にキズがある程度で、

鉄板にまでは被害は及んでいないようですが・・・

隣人氏は保険を使って修理すると言っているし、

またApec'sさんのお世話にならなくては。

古（いにしえ）の昔、きざかぷは文学少年でした。

否、文学少年気どりでした。

「何者かにならねばならぬ」と、強迫にも似た思いにかられ、

手当たり次第に『名作』と呼ばれる作品を読み漁ったものです。


そんな時に読んだ作品に、カミュの異邦人がありました。

先に述べたとおり、『手当たり次第』に読んでいたため、内容はまったく頭に入っていません。

ただ、作品中何度も登場する『コーヒー牛乳』には違和感を覚え、

フランスの文学と、学校の購買で売ってるビンに入ったあれとが一致しなかったものです。

そのときは、「翻訳者がカフェオレを直訳したものだな」

と、失礼なことを考えていました。

時は流れ、現在。

ふと昔のことを思い出し、異邦人を読み返してみました。

・・・ミルクコーヒー！！

そこには、コーヒー牛乳なんて一切書かれておらず、

わたしがそう思い込んでいたのは『ミルクコーヒー』だったのです。

ブログに書く前に気づいてよかった。

それにしても、やっぱり直訳ですよね、

『ミルクコーヒー』


撮影に使用したコーヒー牛乳はスタッフがおいしくいただきました

（飲まれちゃったよぉ）