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サファリのオッチャンのブログ一覧

2021年10月19日 イイね!

思い出1

皆様、こんにちは。
先にも書いたように、ここ数年ブログの更新を怠っていたため、仕事漬けの私でも色々な思い出・出来事がありました。
少しばかり写真を整理しましたので、少しづつ上げていきたいと思います。

平成28年(2016年)7月30日~31日に、所属するロータリークラブから立山・黒部方面へ行ったときのものです。
この時は富山市内からバスで室堂まで直通で行き、徒歩にて室堂→一の越→雄山山頂→室堂まで下山→ホテルにて宿泊。
翌朝、室堂ターミナルからトロリーバス→大観峰→立山ロープウェイ→ケーブルカー→黒四ダム、と行きました。
下の2枚の画像は「黒部平駅から大観峰を望む」です。





大観峰から乗ったロープウェイを下車し、黒部平駅からケーブルカーに乗り換えます。ケーブルカーを下車して黒部湖駅から黒部湖です。







富山側から来ると対岸になる、長野県大町市扇沢からのトロリーバスの出口です。↓
現在、扇沢からのトロリーバスは廃止になり、代わってバッテリーで自走する電動車になっているようです。
ちなみに、室堂ターミナルを含め大観峰までのトロリーバス、大観峰のターミナル、ロープウェイ、ケーブルカー、黒四ダム周辺施設、その全ての電気は中部電力さんからの供給だそうです。
関西電力さんが黒部ダムなどで発電している電気を使っているか、または地元富山の北陸電力さんの電気を使っているものとばかり思っていました。





なぜだか、いつもここの温度計を写真に収めてしまいます。ここへ来るときはいつも夏であり、この時も下界は灼熱地獄となっている7月31日です。

さて、ここからは一般の方々が立ち入ることができない領域です。



ここからは関西電力の黒部ルートと言われるルートです。
今現在、富山県などが関電さんや立山貫光さん、黒部峡谷鉄道さんと協議し、このルートを観光のために開放しようと尽力しています。間もなく私を含めた一般の皆様もいずれこのルートを通ることができるようになると思います。
そのトンネル内部(バスが通る道路)の画像です。



そしてトンネルの途中(地名は失念しました)で国内初認定となった氷河を見ることができます。



赤い矢印が氷河です。



この氷河は富山市側から見ることができず、また反対側に周っても見ることができません。見るためには現地へ行くか、ヘリで上空から見るか、この場所から見るしか方法がありません。

関電さんのバスに乗って黒部川を下り、到着する場所が「インクライン(ケーブルカー)」の上部駅に着き、ここからインクラインで一気に下り標高を下げます。













インクラインで下った先は、上部軌道と呼ばれる上流側の終点駅「黒部第四発電所」です。



ここは、黒部第四ダムからの水を使い発電する発電所です。
画像中央に見えるのは流れ下る水の力を利用して回っているタービンの上部です。



これがタービンです↓



こちらは制御室です。驚いたことに年中無人だそうです。↓



先ほど上部だけを見ていたタービンの軸です。↓













この部屋の扉は、分厚いガラスが2重になっているため、扉の外は「うるさいな!」くらいの騒音ですが、いざ扉の中に入るととてもこの世の音でない、と言いたくなるほどの「極超騒音」です。多分耳栓なしで部屋の中に5分もいたら、耳に不調をきたすレベルです。

この部屋の外の配管などの様子です。↓



さて、私たちはこの発電所の会議室にて昼食(お弁当)をとり、いざ上部軌道に乗車します。



途中にある「仙人谷駅」で列車を止めていただきました。



仙人谷の下流側です。





上流側には仙人ダムが見えます。



再び列車に乗り込みしばらくすると「破砕帯」呼ばれる難工事だった場所を通過します。この時は関電さんのご好意で破砕帯の場所で停車してくれました。



列車の扉を開けると、今もなお熱気がムンムンと襲い掛かり、まるでサウナにいるような感覚です。
破砕帯を通過しさらに列車は下り、上部軌道の下流側の終点「欅平駅」到着します。



この場所はかつて大晦日の紅白歌合戦で、中島みゆきさんが「地上の星」を歌唱した場所です。現場を案内してくれた方の話によると、歌が始まる(カメラが回る)直前まで、氷で口の中を冷やしていたそうです。中島さんの話によると、いつも歌う直前まで口の中を氷で冷やしておかないと、良い声で上手に歌えないそうです。
上部軌道「欅平駅」で下車した私達は、立坑エレベーターで下ります。



下った先は・・・・



黒部峡谷鉄道の欅平駅です。下界の宇奈月温泉駅から乗車すると、終点となる駅です。
ここからは黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗って黒部川沿いに下り、一路宇奈月温泉を目指します。









ちなみにこの↑「黒薙」は、宇奈月の温泉街の湯元(源泉地)です。

宇奈月ダムの湖面上にかかる赤い橋↓が見えてきました。このダムのすぐ下流に赤い「やまびこ橋」あります。終点の宇奈月温泉駅まであと少しです。



到着しました。宇奈月温泉駅です。



この先、私達は富山地方鉄道の電車にのり、JR黒部宇奈月温泉駅に向かい、この駅から北陸新幹線に乗車、JR富山駅で解散となりました。



下界は7月31日の暑さです。もう少し山の奥に居たかったと思ったのは私だけではなかったようです。
いつの日か、この雄大な自然を多くの皆様が見られる日が来るはずです。その節にはぜひ富山県が誇る大自然を満喫していただき、また私の本籍地でもある宇奈月温泉にお越しください。優しい肌触りのお湯がお待ちしています。


長々と、駄文にお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました。
またいつかブログをアップしようと思います。
それでは。

Posted at 2021/10/19 19:29:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2021年09月05日 イイね!

ポリオ

皆様、こんにちは。
写真を整理していたら、こんな新聞記事を写した画像が出てきました。



昨年8月27日付の地元紙の記事です。
日本からポリオという病気が聞かれなくなくり、何年も経ちます。
1986年のある秋の日の夕食時だったと記憶していますが、その日父が上機嫌で日本酒を呑みながら、その年に入会したロータリークラブでの出来事を話してくれました。その話題はポリオに関することでした。
父「おい、お前たちポリオという病気を知っているか?」
私「知っとるよ。小児麻痺のことじゃないがけ?」
父「おーっ、お前よう知っとるなぁ。そのポリオをロータリーの力で撲滅しようという運動があって、それはとても良いことだと思い、俺も大いに賛成してきたところだ。」と意気揚々としゃべりまくりました。
そこへ私が水を差すように、
私「ロータリーで何をしとるか知らんけど、古くから世界中に存在している厄介な病気を人間の力で撲滅するなんて、思い上がりも甚だしい。ロータリーにどれだけの力があるか知らないが、とてもじゃないが無理だ、無理。」
これほどの意見をすると普段の父なら頭に血が上って怒鳴り散らすところです。私も覚悟の上で発言をしたのですが、意に反して父からは
父「(ニコニコしながら・・)フフフッ、お前には分からんやろうけど、ロータリーの力は凄いぞ。今に見とれ、世界中からポリオは無くなるぞ。」
私は(そんな訳ないやろ)と心の中で呟きながら、その夜はお開きになりました。

あれから30年近くの時が流れ、今度は私がロータリアンとなり、初めていただいたロータリアン専用の月刊誌「ロータリーの友」にポリオの現状が記載されていました。その記事を拝見したとたん、高校生のころの上記の「父との会話」を思い出しました。
その記事にはポリオの現状は、アフガニスタンなど数か国で400人余りの患者がいて、撲滅まであと少し・・・と書かれていました。私はあの日の父との会話を思い出しながら唖然としたことを覚えています。
身震いというのか、寒気がするというのか、たぶん私は会場で記事を読みながら固まっていたのだと思います。
ロータリーの先人達ばかりか、ロータリーやその他からの原資(かつてビル・ゲイツ氏がある年のロータリー基金と同額を寄付されたこともありました)を基に、現地へ赴きワクチン接種やその有効性の伝達、教育など、多くの方々のご協力があったのは想像に難くありません。
そのポリオが昨年時点でアフガニスタンとナイジェリアの2か国のみになったということです。ロータリーの先輩に聞いたところ30~80人ほどの患者がいると伺いました。
人間の力とは凄いものがあると実感しています。

今現在、日本を含め世界では新型コロナウィルスが蔓延し、人々の活動が制限されています。しかし私達人類の英知と勇気ある行動によって早期にウィルスを撲滅できる日がくることを願っています。
私たちにできる英知とは、感染防止を徹底しながら自粛生活を続けること。
勇気ある行動とは、医療関係者の皆様がウィルスに感染した多くの患者がいる中へ人命治療のために勇猛果敢に治療にあたっていること、と理解しています。

一日も早い収束を願っています。




Posted at 2021/09/05 14:48:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2021年07月22日 イイね!

冬支度

冬支度皆様、こんにちは。たいへんにご無沙汰をしてしまいました。およそ5年と9日ぶりです。その間に色々とございましたが、まずは御礼から申し上げなければなりません。
平成30年(2018年)4月、当家の次女が県内の公立大学の工学部に入学しました。


左から次女、長女

娘の高校生活から大学受験に至るまでご指導、応援をしていただいたGQDTさん、くみちようさん、nakajin4wdさん、そのほかにもたくさんの皆様に紙面上ではありますが、謝意を申し上げます。本当にありがとうございます。
次女は学校での勉強や研究が楽しいとみえて、毎日喜んで楽しみながら登校しています。「水の硬度を調査するため」など劇毒物を使うこともあるようです。「今日ね、学校でシアン化ナトリウムを使ってきたよ」と・・・「あれね、白衣に付くと白衣に穴が開くから気をつけないといけない」などと平気な顔をして話をしてくれます。
そんな次女は大学に受かってからすぐに自動車学校に通い、免許を取得させました。学校へは富山駅から電車に乗り2駅ほどのところにあるのですが、冬に積雪が多いときに電車が運休になり、学校へ行けなくなります。そのため家族会議で軽四を1台買おうかとなり、今はその軽四で通学しています。



常々、車を運転するときは「凶器」を動かしているという気持ちを忘れてはならないと教育しています。自分が運転する1トンの質量の物が時速毎時40kmで物体に衝突したときのエネルギーは如何ばかりか、工学部の学生ならすぐに計算値から分かるはずだ、言い聞かせております。
また雪道などで雪にはまった場合は自分でスコップなどを使い「自力脱出」が基本だとも言い聞かせいます。どうしても脱出できないときは、自分の車のフックにロープを結び付け反対側の端を手に持ち、引っ張ってくれそうな方を待つのが基本だとも教えています。



・・・と、えらそうな講釈を垂れておきながら、今年の豪雪時に不覚にも我がサファリを道路脇の雪山に突っ込ませ亀になり、娘にレジアスエースに乗って現場まで来てもらい、サファリを引っこ抜いてもらいました(笑

さて、その「雪」ですが、昨年末から今年にかけての雪は尋常ならざる降り方をしました。特に1月7日の夕方からは非常に密度の濃い「解けない雪」が止むことを知らずにどんどん降ってきました。1月7日の午前中の晴れた良い天気が嘘のようです。その降り方を見ながら小学校6年生のときの56豪雪と同じだと直感しました。「これは大変なことになるぞ」と。
以後の豪雪被害は当ブログで書かずとも様々な媒体の報道などでご記憶の向きも多いと思います。
私も手始めに1月9日早朝4:30に、前日に当社へ機械を搬入してくれた石川県の業者さんの日野レンジャーを引っ張ったのを皮切りに、覚えていられないほどレスキューをしました。そんな中でレスキューをしたくてもできない状態が発生しました。

大通りで信号待ちをしていたら、目の前を4tトラックが交差点を右から左へ横切っていったのですが、そのトラックが進入する道路は狭い1本道、尚且つその細い1本道はその先の工場へ入るための道であり、迂回して当該トラックの前方に回ることもできず、トラックは前進も後退もできない状態になりました。私をはじめ近隣の住民の皆様やトラックの荷物の搬入先の会社の従業員など総出で押したりしました。私の車からは砂利入りの砂1.8ℓ×4本、麻袋など出しましたが全く歯がたたなかったのです。そこへトラックの前方から「やる気マンマン」の青いスズキの「K」がやってきて、クッションロープを使って何度も引っ張りようやく動きました。トラックが嵌まってから概ね50分ほどかかりました。私はその状況下で色々なことを考えていました。

自分の通る車線(2車線分)がトラックの車体に阻まれ、反対車線は交通量が多すぎてトラックの後部から引っ張ることがためらわれる、そんな状況のときはやはり自力脱出をしてもらうしか方法がないと考えました。また今回のような豪雪の場合、車の轍はとても深く圧雪で氷上になっており、それが道路を横断するときのトラックの障害になります。そこで考えられるのは敷物しかないと思い、用意したのがタイトル画像の「自作自力脱出マット」です。

ホームセンターなどで乗用車用のプラスチック製の雪泥道脱出器具が販売されており、私も何度かレスキューの場面で使用してみたことがあるのですが、その製品で脱出させてあげたことがありません。何度も使ったその全てで脱出器具が飛んでいくだけでした。また乗用車用プラスチック製ということもあり、私達の乗る大型4駆やそれ以上の大型車には使用できず、何か良い方法はないかと思案した結果、ホームセンターやスーパーなどの入り口の足元に備えてある「ゴム製マット」です。これにボルトナットを嵌め込みスパイクとし、ゴム製であることから不整な形状の雪(圧雪・氷)の上でも路面に食い込んでくれるだろうとの思いから制作してみました。
仕上がり具合にとても(自己)満足し、意気揚々と車に載せ「その時」を待ちましたが、その後雪は小康状態になり出番はありませんでした。次回の冬には必ずや活躍してくれるものと信じて「虎視眈々」と豪雪に備えることにします。


おまけ

家族近影

Posted at 2021/07/22 17:04:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2016年01月05日 イイね!

謹んで新春のお慶びを申し上げます

謹んで新春のお慶びを申し上げます皆様、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
すっかりご無沙汰してしまいました。

いきなりタイトル画像が愛車の「尻画像」で恐縮です。
もう何から書けばよいやら、何が何だか、サッパリ訳が分かりません(笑

いや、気を取り直して、それでは前回投稿した内容の続きから書きましょう。

昨年夏のある日、我が家族が飛騨古川で楽しんでいたころ、弊社倉庫でサファリと格闘してくださっていたGQDTさん。お陰様でタイヤが干渉することなく、スムーズに毎日走行しています。

多少の車高の変化があった7月の月末のある日、私はBMW535iに乗って飛騨高山にいました。
お取引先様の業者会の総会が高山の某ホテルで開催されたからです。
道中「道の駅細入」の駐車場で、長女が作ってくれたお弁当を車内で食べました。



この手のお弁当箱、私が幼い頃から欲しくて欲しくてたまらない物の一つでした。
時々ホームセンターへ行っては「これ欲しいなぁ~・・・」と、手に取り眺めていたのですが、意を決してネットにて購入しました。



お弁当を持って出かけるのはもう数十年も記憶がありません。内容はともかく、長女が作ってくれたことがとても嬉しく、車内で一人ニコニコしながら昼食を取りました。

この高山行き、できればサファリで行きたかったのですが・・・・・理由は・・・・・
お取引様の社長様や役員様も大勢参加されるとあって、私のような「青い者」がBMWに乗っているところを見られたくないからです(^^;
と言っても、駐車場に入るタイミングはバラバラだから、心配することもないのですが、、、ないのですが、、、、ホテルの駐車場前の交差点で右折待ちをしている最中、ルームミラーに見覚えのあるベンツ様が・・・・・私が右折すると、同時に後ろからついてくるし・・・・ルームミラー越しに社長様の顔が見えたような気がします。もちろん駐車場の最奥へと避難しました(笑
この総会は私が大好きなシャンシャン総会であり、難しいことはさっさと終えて、早く風呂に入って御馳走を食べたい!



呑んで食っての翌日は、富山に戻り行き付けの「萩原モータース」さんへ顔を出し、近くの溶接職人さんの工場へ行くと、、、何と!





私のサファリがリフトの上へ。その下では職人のオッチャンとGQDTさんが何やらゴソゴソ。
何だ、何だ?



お!これはもしかして「アナコンダ」などと言われているブツではないか!
そうです。GQDTさんのブログにてすでに公表されていますが、車のオーナーが「呑んで食って」をやらかしている最中にGQDTさんのご指導のもと、萩原モータースの若社長様と溶接のオッチャンの3人が暑い中、格闘されていたようです。
「オーナー!何してんだ!こんな大変な時に!」とお叱りの声と罵声が聞こえてきそうです(笑
それでは比較してみましょう。

純正品↓




オージー製アナコンダ↓




言われなくてもお互いが理解しているかのように、エンド部分は私好みの斜めにチャンとカットしてありました。
肝心の走行フィールですが、アナコンダを装着すると、今までの物が「フン詰まり」だったように感じ、アナコンダはスムーズに排気をしていると実感します。また排気音は重低音が少し増えたような「大人の音」です。間違っても「ファォ~~~ン!」という高音はでません。さすが鉄ッチンマフラーです(笑
当たり前ですが、過給機装着により、エンジンへの吸入空気の量が増えましたので、増えた分だけ上手に排出してやらなければならないですね。そのためのアナコンダ装着でした。
数河峠の登坂では、排気温度計の上昇が若干マイルドになり気分的に余裕が生まれました。

アナコンダ装着が完了し、お盆も終わった8月末のある日の夕方、仕事を終えて子供たちを海へ連れていってやりました。





つかの間の休息に、子供たちは喜んでくれました。

10月下旬、今度は紅葉狩りに母を連れ出しました。
普段どこへも出て行きたがらない母を、少々無理やり連れ出したのですが、この日「平湯」の辺りは深紅の紅葉には少し早かったようです。



11月24日には毎年恒例の京都平安神宮での献菓祭です。





神前へお菓子を献上し、巫女による神楽「豊栄の舞」をこれまた神前で拝見した後、私の大好物が始まります(笑



今回は母とともにBMWで行ったので、アルコールの類は口にできませんでした(>_<)

駆け足で約4か月分をアップしました(笑
昨年はRCに入会したのが大きな出来事でしたが、もう一つ、大きな買い物をした年でもありました。
今年は「年男」でもあり、猿のように温泉に浸かることを抱負とします(笑

Posted at 2016/01/05 15:06:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2015年05月06日 イイね!

PTSD

PTSD皆様、こんにちは。

またまたブログの永いお休みをいただきました(笑

ただならぬタイトルを上げました。結果的には全然心配はなかったです(大笑

タイトル画像は、私のお茶の先生がお茶事を開催した時の茶室です。
5人ほどのお客様のために、ウチからのお菓子はもちろん、料理人を呼んでの料理の準備や茶室以外の「待合」や庭の掃除などなど・・・ほぼ1日がかりの仕事です。







ちなみにこのお茶室は、富山能楽堂のお茶室です。


さて3月に県立高校の受験に失敗し私立の高校に通うことになった次女ですが、「落ちた」という事実を引きずりながら新生活も暗いものになるのではないかと心配した私ですが、合格発表当日の夕方には気持ちを切り替えて次に向けて意欲を出していました。
また4月の入学式以降は、新生活が楽しくてならない様子です。



新生活に向けてはnakajin4wdやGQDTさん、くみちようさんにとてもお世話になりました。
特にnakajin4wdさんからは予備校選択の知識や、大学入試に向けてのテキストの紹介をいただくなど、参考になることがとても多く、紹介いただいたテキストはすぐに年間購読にしました。
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

統一地方選挙の投票にも行ってきました。
私が通っていた小学校の体育館での投票の帰り、当時の「桜の時期の通学路」を車で通ってきました。





富山県内では有名な「松川沿いの桜並木」です。
幼い頃でもその美しさが良かったのか、桜の時期はいつもこの通学路でした。

次女の「PTSD」は心配がなくなり、ホッとしていた4月半ばの夕方4:20ころ。
外出していた私に長女から電話がありました。子供達が用事がある時は私ではなく妻に電話をしてくるはずなのに変だなと思い電話に出てみると、なにやら怯えたような声で、
長女「パパ、今富山駅前にいるけど、迎えにきて・・・」
私「はぁっ!おいおい、雨も降ってない、雪も無い、晴天の今なんで迎えにいかなければならない?歩いて帰ってこい!」
長女「・・・・今、目の前で人がはねられた。・・グスン、グスン・・・」
今度は泣きながら話はじめたので、私はてっきり長女が交通事故に遭ったのかと思い
私「お前がはねられのか、怪我はないのか?」
長女「いや、私ではない、私は怪我はしてない・・・グスン、グスン・・・・」
私「じゃぁ、友達か?」
長女「違う、知らない人・・・グスン、グスン・・・」
私「???????・・・それならなんでワシが迎えにいかなければならない?」
長女「目の前で人が跳ね飛ばされて・・・・・」
私は駅とは全く違う方向にいたので、妻に迎えにきてもらうように娘に伝えました。
帰ってきてから詳細を聞くと以下のような様子でした。

友達数人と駅前の横断歩道で(徒歩で)信号待ちをしていたところ、自分たちの行く信号が青に変わったので「青になったから行こう」と言って歩き出したところ、娘の目の前で最前列で信号待ちをしていた大学生くらいの男性が、横断歩道を数歩歩いたところ、右側から(信号無視か?)直進してきた車に2~3mほど跳ね飛ばされ、車の下敷きになりさらに10m以上引きずられた現場を目の当たりにしてしまい、足がすくみそこで私に電話をかけてきたとのことでした。
恐ろしい交通事故です。
翌日の新聞報道によると被害者は残念ながら助からなかったそうです。娘と同世代の若い命が、娘の目の前で絶えてしまったことを考えると、とても複雑です。
被害者にはご冥福をお祈りするとともに、私もドライバーの一員として震える思いでいます。
車を動かすということは、その車に乗っている人以外にも、周りの人の命も背負っているということを実感した一日でした。
これから免許をとる娘には交通事故の悲惨さを説き、車は便利な反面、凶器にもなるというこを言い聞かせ、また次女や長男には横断歩道では信号が青になっても決して飛び出してはいけないことを言い聞かせました。
長女のPTSDがチョッと心配でしたが、こちらも気持ちを切り替えて毎日明るく元気に通学しています。


さて、そんなショッキングなできごとがあった前後に記念すべき「ぐらい堂会議」の第1回と第2回が開催されました。





ウサギさんが乗っているのは、有名なコンクールコンディションのサファリです。
ぐらい堂新社屋の物流センター1階の灯りの下で、見事な輝きを解き放っていました。
また閑静な住宅街にはとても似つかわしくない妖しいトラックは、オマーンから魚を運んできた帰りだということでした。遠いにもほどがありますが、よく来てくれました(笑
この日は物流センターの倉庫に眠るイカガワシイブツやアナコンダなどを肴に話が弾み、パキスタン料理とともに楽しい時間を過ごしました。

また日をおいて2回目のぐらい堂会議にはくみちようさんご夫妻がご来県され、現在の世界情勢や日本経済、これからの日本の行方など多岐に渡り有意義な意見交換をさせていただきました(笑
もちろんその会議の中には物流センター内に保管されている怪しいブツの見学もあり、こちらも活発な議論がなされました(笑
その後は物流センターから場所を代え、GQDTさん宅での懇親会となりました。
あまりに有意義な時間と楽しい懇親の場ということで、すっかり写真を撮るのも忘れていました。

1回目、2回目の会議の詳細はそれぞれGQDTさん、ななとらさん、くみちようさんのブログに詳細が掲載されています。どうぞご覧ください。

毎日の忙しい仕事の中で、時間をやり繰りしながら短時間ながら有意義に充実した生活を送っています。
そんな忙しい時間が、本日少しだけ途切れ、午前中にブログの更新をしようと久しぶりに開いた自分のブログ。
「そう言えば、みん友のツよシさん主催のBBQは毎年今頃だよなぁ~」と思い、彼のブログを見てみたら、なんと今日開催と書いてあり、急遽BBQに参加してきました。



肉や魚がどんどん焼けていきます。いつもはお昼ころに顔を出して挨拶するだけで帰ってしまう私ですが、本日は初めて皆様のBBQに舌鼓を打つことができました。
またたくさんの皆様とも久しぶりにお会いでき、楽しかったです。
ツよシさん、皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

そしてこの30ジムニー、





乗っている方も含めて、カッコ良かったです。
私も自分のサファリでチョッとだけ走りを楽しんで、昼からはまた仕事に精を出していました。

そして、明日から私の新生活が始まります。
これから会社が存続する限り続くかと思うとチト気が滅入りますが、RCの重鎮の方々に揉まれてきます。

Posted at 2015/05/06 21:05:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記

プロフィール

「地域へのご奉仕、ご苦労さまです。マッドタイヤが必要ですな。」
何シテル?   06/04 15:09
とてもアナログなサファリのオッチャンです。 鼻面にトップレンジャーFB9000、前後デフにエアロッカー付いてます、と書いたらバリバリのクロカン野郎に見えますが...
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