
皆様、こんにちは。
前回のブログアップから、チョットだけ時間が経過してしまいましたが、ここは一つ「シレッ」と再開してみたいと思います。
いつものように、タイトルとタイトル画像のミスマッチ(笑
え~っと、何から書くんだったっけ・・・・・・、あ!そうそう、、、
「感謝、そして反省」
前回のブログを上げた翌日、早めに仕事が終わった私は、カミさんに「風呂でも行ってくらぁ~」と言い残し、16:00ころに自宅を出発。
出発して1分、「何だかヤル気が出ないなぁ・・・熱っぽいか?・・いや違うような気がする・・・まぁいいや、このまま行こう!」
目的地は特に決めていなかったのですが、取り敢えずR41を南下しました。
16:55ころ神岡町手前の「割石温泉」付近
今ここで風呂に入って、帰宅したら19:00前には自宅に着くなぁ・・・もう少し向こうまで行くか!
17:20ころ、流葉スキー場付近
流葉温泉も良いんだけど、まだチョッと時間がありそうだなぁ・・・・もう少し向こうまで行こう!
18:00ころ、古川の町にて
そう言えば、この辺に「四十八滝温泉 しぶきの湯」とかいうのがあったな、今日はここにするか。
18:05ころ、本日の温泉(タイトル画像)に到着。
18:10ころ、入浴開始。しかし、何だかイマイチ気分が乗らない。って言うか、全然乗らない。熱でもあるのか?
18:25ころ、早々に湯から上がり、帰り支度。18:30には、帰路へ。
そう言えば、昨夜はこの道を「ななとら」さんが通って帰ったんだよなぁ~・・・などと、他愛もないことを考えながら、目前に数河峠入口が見えてきました。
気分が乗らない今夜は、登坂車線を法定速度で登ります。
峠の神社を左手に見ながら、今度は下り坂、エンジンブレーキを活用しながらやはり法定速度で下ります。間もなく左手に流葉スキー場が見えて、さらに下り、最後のカーブを廻っている最中、車が突然激しく振動しました。
咄嗟に「急ブレーキはダメだ」と自分に言い聞かせ、さらにギアを落とし柔らかくブレーキを踏みました。速度は落ちるものの、振動の加減はあまり緩まず、停止寸前の速度になったころ、左側に小さな商店の灯りが見えました。幸いにも商店前には車が2~3台停められるスペースがあり、ヨロヨロと車を商店前に停めました。時刻19:10
左前タイヤのパンクだと見当を付け、車から降り、「右前タイヤ確認、異常なし、左前タイヤ確認、あれ!異常なし、左後ろタイヤ確認、異常なし、おかしいなぁ~・・・右後ろタイヤ確認、異常あり、えっ、何これ、異常あり過ぎやがな!4WS機能でも付いたかのようなタイヤの向き。左にステアリング切ってるがな。って、えっ!」
恐る恐るハブを見ると、「ハブボルトが5本も千切れているがな、アカンがな、素人のワシが見ても、少しでも動かしたらマズイことぐらいは分かるがな・・・・・どないしようぉ~・・」
状態を確認し、我に返った私は周囲を見渡し、背筋が凍りそうになりました。
一歩間違えば悲惨な事故になっていた可能性が限りなく大きいことを悟ったからです。
この下り坂で最後のボルト1本が千切れていたら、、、、
車両は右側に傾きながら横転し、惰性に任せて反対車線に飛び出し、登りで加速体制の対向の大型車と正面衝突・・・・
いや、車両横転がなくとも外れたタイヤが自車を追い越しさらに歩行者に衝突し怪我を負わせることだって十分に考えられる・・・・
自分はもちろん、車両も大破せず、歩行者など他人を怪我させることもなく、とにかく無事でいられたこの事実は何に感謝したらいい?自問自答した私は、流葉の山に向かって「ありがとう」と言いながら一礼していました。そして行きしなの「胸騒ぎ」は、もしかしたらこれのことだったのか・・・・
とにかく自走は無理と判断し、GQDTさんに電話をすることにしました。
電話をするとなんと留守電、しかし珍しく留守電にメッセージを残した私は、電話を切り溜息をつきかけたときGQDTさんから電話が!
救いの神!ワンコールで出た私は、事の次第を告げ次善の策を問いかけようとしたところ、彼は「お怪我はないですか?すぐに積載車に乗って現場へ向かいます。簡単に身支度を整えてから行きますので1時間半ほど待っていてください。その間寒いでしょうから、体が冷えないように温かくして待っていてください。」
冗談ではなく私は涙がチョチョ切れそうになりました。
自分のしでかした失敗のために、身体を張ってレスキューに来てくれるどころか、私の身を案じてくれるなんて・・・・
20:50ころ、GQDTさん現場到着
状況を確認したGQDTさんは、このままでは積車に乗らない。たとえ載せたとしても、山岳国道の曲がりくねった道では、荷台からサファリが転げ落ちる可能性も否定できない。ここは一旦山を下りて予備のシャフトを取りに行きましょう。
当家の倉庫に眠っているGQDTさん所有のシャフトを取りに一旦富山市内まで戻り、シャフト、その他を積み込んで再度現場へ急行。
23:20ころ、現場にて応急処置
作業をしているすぐ傍を大型車が盛大な走行風を撒き散らせながら通り過ぎていきます。風圧で体が揺すられるほどです。
こんな危険な状況でGQDTさんはサファリと格闘し、シャフトを打ち替え、なんとか積載車に載せたのが午前0:20ころ。
「じゃぁ戻りましょうか!」いつもの爽やかな笑顔を私に向け、こともなげに言ってのけるGQDTさん。
恐縮しっぱなしの私はただただ「ありがとうございます。お疲れ様でした。」
私の自宅に着いたのは午前1:20ころ。GQDTさんはさらに20分ほど走ってご自宅へ帰られました。
現場到着時に私の身を案じ、温かい缶コーヒーと稲荷寿司を届けてくれました。
帰宅後、我に返った私は思い出したように稲荷寿司を口に運び、一口一口噛み締めるように押し戴きました。
この模様はGQDTさんのブログ「困ったときは、お互いさま」に詳しく記述されています。
後日、GQDTさんから今回の原因について色々と教えていただきましたが、やはり自分の怠慢が一番の原因だと考え、以降「運航前点検」を実施しています。
GQDTさん、その節は(いつもだけど)、大変にお世話になりました。ありがとうございます。
無事に生き永らえていることに感謝しています・・・・・・
あの出来事から約2週間後、人生初の買い物をしました。
「買い物」
年末から手続きをし、1月下旬に手続き完了。
今現在、ここではGQDTさんのもう一つのプロジェクトが少しづつ進行しています(笑
改めて、いつかブログに上げたいと思います。
この買い物に関する細かい処理があり、自分の仕事以外に煩雑な作業が今も続いています。それでも楽しみながらやっています。
「温泉とお酒」
3月のある日、長女に「西圓寺温泉へ行くか?」と冗談で問いかけたところ、「いいよ。行こう」と言うので、娘と二人で石川県は小松市にある古寺を改装した泉質の良い私の好きな温泉へ行ってきました。
この温泉の近くに造り酒屋があることを聞いていた私は、風呂上りに娘と二人でその酒蔵兼店舗へ行きました。
お寺の門のような入口を抜けると中庭があり、中庭では小学1年生とおぼしき女の子2~3人が縄跳びに夢中です。
店内に入り、若女将と一しきり会話をし、店を出ました。先ほどの女の子達に混ざって、今度は小学6年生くらいの女の子が彼女たちに混ざって縄跳びをしています。
私達が横を通り過ぎようとしたとき、年上の彼女は弾かれたように私達の方を向き、足を揃え、両手を太ももの前で重ね合わせ、深々と「ありがとうございました」と言うではないか。
私はニッコリ笑って「こちらこそ、良い買い物ができました。ありがとう」と言いました。
私は自分の子供達に大した躾もできず、自分の子供への教育、自分自身への教育が未熟であることをそのとき痛いほど感じました。
一緒にいた娘にはとやかく言わなかったのですが、娘には「人様の前では、彼女のようにきちんと挨拶ができる人間になるように」とだけ言いました。
おそらく長子であろう彼女は、店の暖簾の大切さを体で感じ取っているのだろうと、そんな彼女の思いに胸を打たれ、次回この温泉にくることがあれば、再訪したいと思いました。
「カモシカ」
さて、季節はいつの間にか初夏になりました。
5月のある日、今度は割石温泉へ行った帰り、いつも気になっていた「国道の向こう岸」へ行ってみました。
特に有名な場所でもないのですが、神通川を挟んで対岸にある集落というものに多少の興味があっただけです。
中央に写る道路の向こうに、水平な白いラインが見えるのが国道41号。右が神岡・高山方面、左が富山方面。撮った画像をカメラ超しに確認すると、道路中央に何か写っている。何だ?
カモシカでした(笑
6月には、所属するロータリークラブのクラブ設立記念例会の懇親会において、幹事の役を承り、気苦労が絶えなかったです。
その6月には「青梅化」が着々と進行していました。
「青梅化」
前回ブログの最後に書いたように、今年は申年の年男であり、猿のように風呂に入ると宣言した通り、ブログを書く時間を惜しんで日帰り入浴に通っています。
もちろんその行程の殆どがサファッリで行き来します。それもこれもサファッリの出来が良いからに外なりません。
そんなサファッリが今度は「青梅化」だなんて!
JAPAN4×4様と、GQDTさんのお力で青梅化が進んだサファッリ、次回へ続く・・・・・(笑