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サファリのオッチャンのブログ一覧

2021年10月19日 イイね!

思い出1

皆様、こんにちは。
先にも書いたように、ここ数年ブログの更新を怠っていたため、仕事漬けの私でも色々な思い出・出来事がありました。
少しばかり写真を整理しましたので、少しづつ上げていきたいと思います。

平成28年(2016年)7月30日~31日に、所属するロータリークラブから立山・黒部方面へ行ったときのものです。
この時は富山市内からバスで室堂まで直通で行き、徒歩にて室堂→一の越→雄山山頂→室堂まで下山→ホテルにて宿泊。
翌朝、室堂ターミナルからトロリーバス→大観峰→立山ロープウェイ→ケーブルカー→黒四ダム、と行きました。
下の2枚の画像は「黒部平駅から大観峰を望む」です。





大観峰から乗ったロープウェイを下車し、黒部平駅からケーブルカーに乗り換えます。ケーブルカーを下車して黒部湖駅から黒部湖です。







富山側から来ると対岸になる、長野県大町市扇沢からのトロリーバスの出口です。↓
現在、扇沢からのトロリーバスは廃止になり、代わってバッテリーで自走する電動車になっているようです。
ちなみに、室堂ターミナルを含め大観峰までのトロリーバス、大観峰のターミナル、ロープウェイ、ケーブルカー、黒四ダム周辺施設、その全ての電気は中部電力さんからの供給だそうです。
関西電力さんが黒部ダムなどで発電している電気を使っているか、または地元富山の北陸電力さんの電気を使っているものとばかり思っていました。





なぜだか、いつもここの温度計を写真に収めてしまいます。ここへ来るときはいつも夏であり、この時も下界は灼熱地獄となっている7月31日です。

さて、ここからは一般の方々が立ち入ることができない領域です。



ここからは関西電力の黒部ルートと言われるルートです。
今現在、富山県などが関電さんや立山貫光さん、黒部峡谷鉄道さんと協議し、このルートを観光のために開放しようと尽力しています。間もなく私を含めた一般の皆様もいずれこのルートを通ることができるようになると思います。
そのトンネル内部(バスが通る道路)の画像です。



そしてトンネルの途中(地名は失念しました)で国内初認定となった氷河を見ることができます。



赤い矢印が氷河です。



この氷河は富山市側から見ることができず、また反対側に周っても見ることができません。見るためには現地へ行くか、ヘリで上空から見るか、この場所から見るしか方法がありません。

関電さんのバスに乗って黒部川を下り、到着する場所が「インクライン(ケーブルカー)」の上部駅に着き、ここからインクラインで一気に下り標高を下げます。













インクラインで下った先は、上部軌道と呼ばれる上流側の終点駅「黒部第四発電所」です。



ここは、黒部第四ダムからの水を使い発電する発電所です。
画像中央に見えるのは流れ下る水の力を利用して回っているタービンの上部です。



これがタービンです↓



こちらは制御室です。驚いたことに年中無人だそうです。↓



先ほど上部だけを見ていたタービンの軸です。↓













この部屋の扉は、分厚いガラスが2重になっているため、扉の外は「うるさいな!」くらいの騒音ですが、いざ扉の中に入るととてもこの世の音でない、と言いたくなるほどの「極超騒音」です。多分耳栓なしで部屋の中に5分もいたら、耳に不調をきたすレベルです。

この部屋の外の配管などの様子です。↓



さて、私たちはこの発電所の会議室にて昼食(お弁当)をとり、いざ上部軌道に乗車します。



途中にある「仙人谷駅」で列車を止めていただきました。



仙人谷の下流側です。





上流側には仙人ダムが見えます。



再び列車に乗り込みしばらくすると「破砕帯」呼ばれる難工事だった場所を通過します。この時は関電さんのご好意で破砕帯の場所で停車してくれました。



列車の扉を開けると、今もなお熱気がムンムンと襲い掛かり、まるでサウナにいるような感覚です。
破砕帯を通過しさらに列車は下り、上部軌道の下流側の終点「欅平駅」到着します。



この場所はかつて大晦日の紅白歌合戦で、中島みゆきさんが「地上の星」を歌唱した場所です。現場を案内してくれた方の話によると、歌が始まる(カメラが回る)直前まで、氷で口の中を冷やしていたそうです。中島さんの話によると、いつも歌う直前まで口の中を氷で冷やしておかないと、良い声で上手に歌えないそうです。
上部軌道「欅平駅」で下車した私達は、立坑エレベーターで下ります。



下った先は・・・・



黒部峡谷鉄道の欅平駅です。下界の宇奈月温泉駅から乗車すると、終点となる駅です。
ここからは黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗って黒部川沿いに下り、一路宇奈月温泉を目指します。









ちなみにこの↑「黒薙」は、宇奈月の温泉街の湯元(源泉地)です。

宇奈月ダムの湖面上にかかる赤い橋↓が見えてきました。このダムのすぐ下流に赤い「やまびこ橋」あります。終点の宇奈月温泉駅まであと少しです。



到着しました。宇奈月温泉駅です。



この先、私達は富山地方鉄道の電車にのり、JR黒部宇奈月温泉駅に向かい、この駅から北陸新幹線に乗車、JR富山駅で解散となりました。



下界は7月31日の暑さです。もう少し山の奥に居たかったと思ったのは私だけではなかったようです。
いつの日か、この雄大な自然を多くの皆様が見られる日が来るはずです。その節にはぜひ富山県が誇る大自然を満喫していただき、また私の本籍地でもある宇奈月温泉にお越しください。優しい肌触りのお湯がお待ちしています。


長々と、駄文にお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました。
またいつかブログをアップしようと思います。
それでは。

Posted at 2021/10/19 19:29:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2021年09月05日 イイね!

ポリオ

皆様、こんにちは。
写真を整理していたら、こんな新聞記事を写した画像が出てきました。



昨年8月27日付の地元紙の記事です。
日本からポリオという病気が聞かれなくなくり、何年も経ちます。
1986年のある秋の日の夕食時だったと記憶していますが、その日父が上機嫌で日本酒を呑みながら、その年に入会したロータリークラブでの出来事を話してくれました。その話題はポリオに関することでした。
父「おい、お前たちポリオという病気を知っているか?」
私「知っとるよ。小児麻痺のことじゃないがけ?」
父「おーっ、お前よう知っとるなぁ。そのポリオをロータリーの力で撲滅しようという運動があって、それはとても良いことだと思い、俺も大いに賛成してきたところだ。」と意気揚々としゃべりまくりました。
そこへ私が水を差すように、
私「ロータリーで何をしとるか知らんけど、古くから世界中に存在している厄介な病気を人間の力で撲滅するなんて、思い上がりも甚だしい。ロータリーにどれだけの力があるか知らないが、とてもじゃないが無理だ、無理。」
これほどの意見をすると普段の父なら頭に血が上って怒鳴り散らすところです。私も覚悟の上で発言をしたのですが、意に反して父からは
父「(ニコニコしながら・・)フフフッ、お前には分からんやろうけど、ロータリーの力は凄いぞ。今に見とれ、世界中からポリオは無くなるぞ。」
私は(そんな訳ないやろ)と心の中で呟きながら、その夜はお開きになりました。

あれから30年近くの時が流れ、今度は私がロータリアンとなり、初めていただいたロータリアン専用の月刊誌「ロータリーの友」にポリオの現状が記載されていました。その記事を拝見したとたん、高校生のころの上記の「父との会話」を思い出しました。
その記事にはポリオの現状は、アフガニスタンなど数か国で400人余りの患者がいて、撲滅まであと少し・・・と書かれていました。私はあの日の父との会話を思い出しながら唖然としたことを覚えています。
身震いというのか、寒気がするというのか、たぶん私は会場で記事を読みながら固まっていたのだと思います。
ロータリーの先人達ばかりか、ロータリーやその他からの原資(かつてビル・ゲイツ氏がある年のロータリー基金と同額を寄付されたこともありました)を基に、現地へ赴きワクチン接種やその有効性の伝達、教育など、多くの方々のご協力があったのは想像に難くありません。
そのポリオが昨年時点でアフガニスタンとナイジェリアの2か国のみになったということです。ロータリーの先輩に聞いたところ30~80人ほどの患者がいると伺いました。
人間の力とは凄いものがあると実感しています。

今現在、日本を含め世界では新型コロナウィルスが蔓延し、人々の活動が制限されています。しかし私達人類の英知と勇気ある行動によって早期にウィルスを撲滅できる日がくることを願っています。
私たちにできる英知とは、感染防止を徹底しながら自粛生活を続けること。
勇気ある行動とは、医療関係者の皆様がウィルスに感染した多くの患者がいる中へ人命治療のために勇猛果敢に治療にあたっていること、と理解しています。

一日も早い収束を願っています。




Posted at 2021/09/05 14:48:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2021年07月22日 イイね!

冬支度

冬支度皆様、こんにちは。たいへんにご無沙汰をしてしまいました。およそ5年と9日ぶりです。その間に色々とございましたが、まずは御礼から申し上げなければなりません。
平成30年(2018年)4月、当家の次女が県内の公立大学の工学部に入学しました。


左から次女、長女

娘の高校生活から大学受験に至るまでご指導、応援をしていただいたGQDTさん、くみちようさん、nakajin4wdさん、そのほかにもたくさんの皆様に紙面上ではありますが、謝意を申し上げます。本当にありがとうございます。
次女は学校での勉強や研究が楽しいとみえて、毎日喜んで楽しみながら登校しています。「水の硬度を調査するため」など劇毒物を使うこともあるようです。「今日ね、学校でシアン化ナトリウムを使ってきたよ」と・・・「あれね、白衣に付くと白衣に穴が開くから気をつけないといけない」などと平気な顔をして話をしてくれます。
そんな次女は大学に受かってからすぐに自動車学校に通い、免許を取得させました。学校へは富山駅から電車に乗り2駅ほどのところにあるのですが、冬に積雪が多いときに電車が運休になり、学校へ行けなくなります。そのため家族会議で軽四を1台買おうかとなり、今はその軽四で通学しています。



常々、車を運転するときは「凶器」を動かしているという気持ちを忘れてはならないと教育しています。自分が運転する1トンの質量の物が時速毎時40kmで物体に衝突したときのエネルギーは如何ばかりか、工学部の学生ならすぐに計算値から分かるはずだ、言い聞かせております。
また雪道などで雪にはまった場合は自分でスコップなどを使い「自力脱出」が基本だとも言い聞かせいます。どうしても脱出できないときは、自分の車のフックにロープを結び付け反対側の端を手に持ち、引っ張ってくれそうな方を待つのが基本だとも教えています。



・・・と、えらそうな講釈を垂れておきながら、今年の豪雪時に不覚にも我がサファリを道路脇の雪山に突っ込ませ亀になり、娘にレジアスエースに乗って現場まで来てもらい、サファリを引っこ抜いてもらいました(笑

さて、その「雪」ですが、昨年末から今年にかけての雪は尋常ならざる降り方をしました。特に1月7日の夕方からは非常に密度の濃い「解けない雪」が止むことを知らずにどんどん降ってきました。1月7日の午前中の晴れた良い天気が嘘のようです。その降り方を見ながら小学校6年生のときの56豪雪と同じだと直感しました。「これは大変なことになるぞ」と。
以後の豪雪被害は当ブログで書かずとも様々な媒体の報道などでご記憶の向きも多いと思います。
私も手始めに1月9日早朝4:30に、前日に当社へ機械を搬入してくれた石川県の業者さんの日野レンジャーを引っ張ったのを皮切りに、覚えていられないほどレスキューをしました。そんな中でレスキューをしたくてもできない状態が発生しました。

大通りで信号待ちをしていたら、目の前を4tトラックが交差点を右から左へ横切っていったのですが、そのトラックが進入する道路は狭い1本道、尚且つその細い1本道はその先の工場へ入るための道であり、迂回して当該トラックの前方に回ることもできず、トラックは前進も後退もできない状態になりました。私をはじめ近隣の住民の皆様やトラックの荷物の搬入先の会社の従業員など総出で押したりしました。私の車からは砂利入りの砂1.8ℓ×4本、麻袋など出しましたが全く歯がたたなかったのです。そこへトラックの前方から「やる気マンマン」の青いスズキの「K」がやってきて、クッションロープを使って何度も引っ張りようやく動きました。トラックが嵌まってから概ね50分ほどかかりました。私はその状況下で色々なことを考えていました。

自分の通る車線(2車線分)がトラックの車体に阻まれ、反対車線は交通量が多すぎてトラックの後部から引っ張ることがためらわれる、そんな状況のときはやはり自力脱出をしてもらうしか方法がないと考えました。また今回のような豪雪の場合、車の轍はとても深く圧雪で氷上になっており、それが道路を横断するときのトラックの障害になります。そこで考えられるのは敷物しかないと思い、用意したのがタイトル画像の「自作自力脱出マット」です。

ホームセンターなどで乗用車用のプラスチック製の雪泥道脱出器具が販売されており、私も何度かレスキューの場面で使用してみたことがあるのですが、その製品で脱出させてあげたことがありません。何度も使ったその全てで脱出器具が飛んでいくだけでした。また乗用車用プラスチック製ということもあり、私達の乗る大型4駆やそれ以上の大型車には使用できず、何か良い方法はないかと思案した結果、ホームセンターやスーパーなどの入り口の足元に備えてある「ゴム製マット」です。これにボルトナットを嵌め込みスパイクとし、ゴム製であることから不整な形状の雪(圧雪・氷)の上でも路面に食い込んでくれるだろうとの思いから制作してみました。
仕上がり具合にとても(自己)満足し、意気揚々と車に載せ「その時」を待ちましたが、その後雪は小康状態になり出番はありませんでした。次回の冬には必ずや活躍してくれるものと信じて「虎視眈々」と豪雪に備えることにします。


おまけ

家族近影

Posted at 2021/07/22 17:04:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2016年07月13日 イイね!

青梅?

青梅?皆様、こんにちは。

前回のブログアップから、チョットだけ時間が経過してしまいましたが、ここは一つ「シレッ」と再開してみたいと思います。

いつものように、タイトルとタイトル画像のミスマッチ(笑
え~っと、何から書くんだったっけ・・・・・・、あ!そうそう、、、





「感謝、そして反省」




前回のブログを上げた翌日、早めに仕事が終わった私は、カミさんに「風呂でも行ってくらぁ~」と言い残し、16:00ころに自宅を出発。
出発して1分、「何だかヤル気が出ないなぁ・・・熱っぽいか?・・いや違うような気がする・・・まぁいいや、このまま行こう!」
目的地は特に決めていなかったのですが、取り敢えずR41を南下しました。

16:55ころ神岡町手前の「割石温泉」付近
今ここで風呂に入って、帰宅したら19:00前には自宅に着くなぁ・・・もう少し向こうまで行くか!

17:20ころ、流葉スキー場付近
流葉温泉も良いんだけど、まだチョッと時間がありそうだなぁ・・・・もう少し向こうまで行こう!

18:00ころ、古川の町にて
そう言えば、この辺に「四十八滝温泉 しぶきの湯」とかいうのがあったな、今日はここにするか。

18:05ころ、本日の温泉(タイトル画像)に到着。
18:10ころ、入浴開始。しかし、何だかイマイチ気分が乗らない。って言うか、全然乗らない。熱でもあるのか?

18:25ころ、早々に湯から上がり、帰り支度。18:30には、帰路へ。
そう言えば、昨夜はこの道を「ななとら」さんが通って帰ったんだよなぁ~・・・などと、他愛もないことを考えながら、目前に数河峠入口が見えてきました。
気分が乗らない今夜は、登坂車線を法定速度で登ります。
峠の神社を左手に見ながら、今度は下り坂、エンジンブレーキを活用しながらやはり法定速度で下ります。間もなく左手に流葉スキー場が見えて、さらに下り、最後のカーブを廻っている最中、車が突然激しく振動しました。
咄嗟に「急ブレーキはダメだ」と自分に言い聞かせ、さらにギアを落とし柔らかくブレーキを踏みました。速度は落ちるものの、振動の加減はあまり緩まず、停止寸前の速度になったころ、左側に小さな商店の灯りが見えました。幸いにも商店前には車が2~3台停められるスペースがあり、ヨロヨロと車を商店前に停めました。時刻19:10

左前タイヤのパンクだと見当を付け、車から降り、「右前タイヤ確認、異常なし、左前タイヤ確認、あれ!異常なし、左後ろタイヤ確認、異常なし、おかしいなぁ~・・・右後ろタイヤ確認、異常あり、えっ、何これ、異常あり過ぎやがな!4WS機能でも付いたかのようなタイヤの向き。左にステアリング切ってるがな。って、えっ!」



恐る恐るハブを見ると、「ハブボルトが5本も千切れているがな、アカンがな、素人のワシが見ても、少しでも動かしたらマズイことぐらいは分かるがな・・・・・どないしようぉ~・・」



状態を確認し、我に返った私は周囲を見渡し、背筋が凍りそうになりました。
一歩間違えば悲惨な事故になっていた可能性が限りなく大きいことを悟ったからです。
この下り坂で最後のボルト1本が千切れていたら、、、、
車両は右側に傾きながら横転し、惰性に任せて反対車線に飛び出し、登りで加速体制の対向の大型車と正面衝突・・・・
いや、車両横転がなくとも外れたタイヤが自車を追い越しさらに歩行者に衝突し怪我を負わせることだって十分に考えられる・・・・
自分はもちろん、車両も大破せず、歩行者など他人を怪我させることもなく、とにかく無事でいられたこの事実は何に感謝したらいい?自問自答した私は、流葉の山に向かって「ありがとう」と言いながら一礼していました。そして行きしなの「胸騒ぎ」は、もしかしたらこれのことだったのか・・・・

とにかく自走は無理と判断し、GQDTさんに電話をすることにしました。
電話をするとなんと留守電、しかし珍しく留守電にメッセージを残した私は、電話を切り溜息をつきかけたときGQDTさんから電話が!
救いの神!ワンコールで出た私は、事の次第を告げ次善の策を問いかけようとしたところ、彼は「お怪我はないですか?すぐに積載車に乗って現場へ向かいます。簡単に身支度を整えてから行きますので1時間半ほど待っていてください。その間寒いでしょうから、体が冷えないように温かくして待っていてください。」
冗談ではなく私は涙がチョチョ切れそうになりました。
自分のしでかした失敗のために、身体を張ってレスキューに来てくれるどころか、私の身を案じてくれるなんて・・・・

20:50ころ、GQDTさん現場到着
状況を確認したGQDTさんは、このままでは積車に乗らない。たとえ載せたとしても、山岳国道の曲がりくねった道では、荷台からサファリが転げ落ちる可能性も否定できない。ここは一旦山を下りて予備のシャフトを取りに行きましょう。
当家の倉庫に眠っているGQDTさん所有のシャフトを取りに一旦富山市内まで戻り、シャフト、その他を積み込んで再度現場へ急行。

23:20ころ、現場にて応急処置
作業をしているすぐ傍を大型車が盛大な走行風を撒き散らせながら通り過ぎていきます。風圧で体が揺すられるほどです。
こんな危険な状況でGQDTさんはサファリと格闘し、シャフトを打ち替え、なんとか積載車に載せたのが午前0:20ころ。
「じゃぁ戻りましょうか!」いつもの爽やかな笑顔を私に向け、こともなげに言ってのけるGQDTさん。
恐縮しっぱなしの私はただただ「ありがとうございます。お疲れ様でした。」
私の自宅に着いたのは午前1:20ころ。GQDTさんはさらに20分ほど走ってご自宅へ帰られました。
現場到着時に私の身を案じ、温かい缶コーヒーと稲荷寿司を届けてくれました。
帰宅後、我に返った私は思い出したように稲荷寿司を口に運び、一口一口噛み締めるように押し戴きました。

この模様はGQDTさんのブログ「困ったときは、お互いさま」に詳しく記述されています。

後日、GQDTさんから今回の原因について色々と教えていただきましたが、やはり自分の怠慢が一番の原因だと考え、以降「運航前点検」を実施しています。
GQDTさん、その節は(いつもだけど)、大変にお世話になりました。ありがとうございます。
無事に生き永らえていることに感謝しています・・・・・・




あの出来事から約2週間後、人生初の買い物をしました。


「買い物」






年末から手続きをし、1月下旬に手続き完了。
今現在、ここではGQDTさんのもう一つのプロジェクトが少しづつ進行しています(笑
改めて、いつかブログに上げたいと思います。
この買い物に関する細かい処理があり、自分の仕事以外に煩雑な作業が今も続いています。それでも楽しみながらやっています。


「温泉とお酒」


3月のある日、長女に「西圓寺温泉へ行くか?」と冗談で問いかけたところ、「いいよ。行こう」と言うので、娘と二人で石川県は小松市にある古寺を改装した泉質の良い私の好きな温泉へ行ってきました。
この温泉の近くに造り酒屋があることを聞いていた私は、風呂上りに娘と二人でその酒蔵兼店舗へ行きました。



お寺の門のような入口を抜けると中庭があり、中庭では小学1年生とおぼしき女の子2~3人が縄跳びに夢中です。
店内に入り、若女将と一しきり会話をし、店を出ました。先ほどの女の子達に混ざって、今度は小学6年生くらいの女の子が彼女たちに混ざって縄跳びをしています。
私達が横を通り過ぎようとしたとき、年上の彼女は弾かれたように私達の方を向き、足を揃え、両手を太ももの前で重ね合わせ、深々と「ありがとうございました」と言うではないか。
私はニッコリ笑って「こちらこそ、良い買い物ができました。ありがとう」と言いました。
私は自分の子供達に大した躾もできず、自分の子供への教育、自分自身への教育が未熟であることをそのとき痛いほど感じました。
一緒にいた娘にはとやかく言わなかったのですが、娘には「人様の前では、彼女のようにきちんと挨拶ができる人間になるように」とだけ言いました。
おそらく長子であろう彼女は、店の暖簾の大切さを体で感じ取っているのだろうと、そんな彼女の思いに胸を打たれ、次回この温泉にくることがあれば、再訪したいと思いました。



「カモシカ」




さて、季節はいつの間にか初夏になりました。
5月のある日、今度は割石温泉へ行った帰り、いつも気になっていた「国道の向こう岸」へ行ってみました。
特に有名な場所でもないのですが、神通川を挟んで対岸にある集落というものに多少の興味があっただけです。







中央に写る道路の向こうに、水平な白いラインが見えるのが国道41号。右が神岡・高山方面、左が富山方面。撮った画像をカメラ超しに確認すると、道路中央に何か写っている。何だ?



カモシカでした(笑


6月には、所属するロータリークラブのクラブ設立記念例会の懇親会において、幹事の役を承り、気苦労が絶えなかったです。
その6月には「青梅化」が着々と進行していました。



「青梅化」






前回ブログの最後に書いたように、今年は申年の年男であり、猿のように風呂に入ると宣言した通り、ブログを書く時間を惜しんで日帰り入浴に通っています。
もちろんその行程の殆どがサファッリで行き来します。それもこれもサファッリの出来が良いからに外なりません。
そんなサファッリが今度は「青梅化」だなんて!
JAPAN4×4様と、GQDTさんのお力で青梅化が進んだサファッリ、次回へ続く・・・・・(笑

Posted at 2016/07/14 16:03:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年01月05日 イイね!

謹んで新春のお慶びを申し上げます

謹んで新春のお慶びを申し上げます皆様、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
すっかりご無沙汰してしまいました。

いきなりタイトル画像が愛車の「尻画像」で恐縮です。
もう何から書けばよいやら、何が何だか、サッパリ訳が分かりません(笑

いや、気を取り直して、それでは前回投稿した内容の続きから書きましょう。

昨年夏のある日、我が家族が飛騨古川で楽しんでいたころ、弊社倉庫でサファリと格闘してくださっていたGQDTさん。お陰様でタイヤが干渉することなく、スムーズに毎日走行しています。

多少の車高の変化があった7月の月末のある日、私はBMW535iに乗って飛騨高山にいました。
お取引先様の業者会の総会が高山の某ホテルで開催されたからです。
道中「道の駅細入」の駐車場で、長女が作ってくれたお弁当を車内で食べました。



この手のお弁当箱、私が幼い頃から欲しくて欲しくてたまらない物の一つでした。
時々ホームセンターへ行っては「これ欲しいなぁ~・・・」と、手に取り眺めていたのですが、意を決してネットにて購入しました。



お弁当を持って出かけるのはもう数十年も記憶がありません。内容はともかく、長女が作ってくれたことがとても嬉しく、車内で一人ニコニコしながら昼食を取りました。

この高山行き、できればサファリで行きたかったのですが・・・・・理由は・・・・・
お取引様の社長様や役員様も大勢参加されるとあって、私のような「青い者」がBMWに乗っているところを見られたくないからです(^^;
と言っても、駐車場に入るタイミングはバラバラだから、心配することもないのですが、、、ないのですが、、、、ホテルの駐車場前の交差点で右折待ちをしている最中、ルームミラーに見覚えのあるベンツ様が・・・・・私が右折すると、同時に後ろからついてくるし・・・・ルームミラー越しに社長様の顔が見えたような気がします。もちろん駐車場の最奥へと避難しました(笑
この総会は私が大好きなシャンシャン総会であり、難しいことはさっさと終えて、早く風呂に入って御馳走を食べたい!



呑んで食っての翌日は、富山に戻り行き付けの「萩原モータース」さんへ顔を出し、近くの溶接職人さんの工場へ行くと、、、何と!





私のサファリがリフトの上へ。その下では職人のオッチャンとGQDTさんが何やらゴソゴソ。
何だ、何だ?



お!これはもしかして「アナコンダ」などと言われているブツではないか!
そうです。GQDTさんのブログにてすでに公表されていますが、車のオーナーが「呑んで食って」をやらかしている最中にGQDTさんのご指導のもと、萩原モータースの若社長様と溶接のオッチャンの3人が暑い中、格闘されていたようです。
「オーナー!何してんだ!こんな大変な時に!」とお叱りの声と罵声が聞こえてきそうです(笑
それでは比較してみましょう。

純正品↓




オージー製アナコンダ↓




言われなくてもお互いが理解しているかのように、エンド部分は私好みの斜めにチャンとカットしてありました。
肝心の走行フィールですが、アナコンダを装着すると、今までの物が「フン詰まり」だったように感じ、アナコンダはスムーズに排気をしていると実感します。また排気音は重低音が少し増えたような「大人の音」です。間違っても「ファォ~~~ン!」という高音はでません。さすが鉄ッチンマフラーです(笑
当たり前ですが、過給機装着により、エンジンへの吸入空気の量が増えましたので、増えた分だけ上手に排出してやらなければならないですね。そのためのアナコンダ装着でした。
数河峠の登坂では、排気温度計の上昇が若干マイルドになり気分的に余裕が生まれました。

アナコンダ装着が完了し、お盆も終わった8月末のある日の夕方、仕事を終えて子供たちを海へ連れていってやりました。





つかの間の休息に、子供たちは喜んでくれました。

10月下旬、今度は紅葉狩りに母を連れ出しました。
普段どこへも出て行きたがらない母を、少々無理やり連れ出したのですが、この日「平湯」の辺りは深紅の紅葉には少し早かったようです。



11月24日には毎年恒例の京都平安神宮での献菓祭です。





神前へお菓子を献上し、巫女による神楽「豊栄の舞」をこれまた神前で拝見した後、私の大好物が始まります(笑



今回は母とともにBMWで行ったので、アルコールの類は口にできませんでした(>_<)

駆け足で約4か月分をアップしました(笑
昨年はRCに入会したのが大きな出来事でしたが、もう一つ、大きな買い物をした年でもありました。
今年は「年男」でもあり、猿のように温泉に浸かることを抱負とします(笑

Posted at 2016/01/05 15:06:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記

プロフィール

「地域へのご奉仕、ご苦労さまです。マッドタイヤが必要ですな。」
何シテル?   06/04 15:09
とてもアナログなサファリのオッチャンです。 鼻面にトップレンジャーFB9000、前後デフにエアロッカー付いてます、と書いたらバリバリのクロカン野郎に見えますが...
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