2泊3日の旅も今日(2012年9月7日)で最終日。東京へ向けて走ります。
この日は9時10分発のフェリーに乗る予定で、朝が苦手な自分にとってかなり厳しいスケジュールに。何とか、8時20分頃にはチェックアウトでき、函館港へ向けて出発。これから、長いドライブの始まりです。この旅行のプランを立てた際、一番の出費は往復のフェリー代です。行は青森から函館でしたが、帰りも同じ航路ではお金がかかりすぎます。なので、帰りは函館から大間にしました。大間は本州最北の場所です。料金も行よりかは安く、所要時間も1時間30分程度。函館港に着いた時にはすでに船が到着しており、たくさんの車が乗船待ちの状態でした。
9時20分出航。いい思い出(経験)をありがとうございました。もうすぐ雨が降りますよ~。
速そうなフェリー。
このフェリーは期間限定で運行されていました。料金もそれなりに高いと思われます。
行よりも短い時間なので寝る暇もなく、本州へ到着。
船内の様子。奥のセリカが気になります。
いざ、出発!
本州に着けばもうこっちのもの。雨が降ろうが、海が荒れようが関係ありません。道は続いていますから。とことん本州のドライブを楽しもうと思います。
と、ここで運命の分かれ道のような選択がドライバーに降りかかりました。
←(かなり大げさな言い方)
それは、国道279号線はまなすラインで行くか、それとも国道338号線海峡ラインで行くかどっちで行くか迷いましたが、時間があるので海峡ラインで帰ることにしました。みなさんは最短距離のはまなすラインで直進していきましたが、自分とあのセリカが左へ曲がりました。左折した車は2台だけ、しばらく後をつけさせていただきますとセリカの後ろを車間距離をだいぶ開けて走っていたのですが、突然前にいたセリカが停止し、記念写真を撮り始めました。そのため、自分の車だけになってしまいました。なんか寂しい・・・。
とにかく、最初で最後かもしれないこの道をゆっくりと走っていこうと思います。
途中
AE86とZだ!イニシャルDと湾岸ミットナイトだ!
海峡ラインでの記念写真
水平線と水平対向エンジン搭載車。
道は狭いですが海沿いを気持ちよく走りました。
しばらく走ると今度は峠道に・・・。道も狭く勾配が結構あります。めったに通らない対向車との擦れ違いにヒヤヒヤ。いつ来るかわかりませんし、カーブミラーもほとんどありません。実際にすれ違ったのはSUVと黒猫ヤマトのワンボックスのみ、お疲れ様です!
途中、サルに遭遇。日光の猿と違ってのんびりしていました。また、鳥みたいのが道の真ん中にいたのでしばらく停止して待っていました。
そして、広い駐車場を見つけたので一息休憩。
「仏ヶ浦駐車帯」
それから、しばらく進むと重要な看板が!
これから通る道の国道338号線海峡ラインが夜間は通行止めになるようです。
この先は8時~18時まで通行可能です。
すごく眺めのいい道です。なんか、得した気分。
リッジクエストにあってもおかしくない峠道だと思いました。
交通規制区間内にある「流汗台ゆとりの駐車帯」
この先も峠道が続き
そろそろ、昼食の時間。
峠道(規制区間)も終わり緩やかな道に。しばらく進むと道の駅がありました。
道の駅「わきのさわ」です。
ここで、昼食。地図を見るとずいぶん走ったなと実感。
と、ここで別の話題に入りますが、みんカラしかブログはやっていないのですが、なぜかネット上で自分の車の写真が載っていることがわかりました。
トヨタ 86 ホイールと画像検索すると自分の車の写真が出てくることを最近知りました。(個人のブログに載っていたことになります。)このhttp://tateyamaseitaiin.blog.fc2.com/blog-entry-318.htmlなのですが、(あえてクリックしやすいようにはしません。)わきのさわで撮られたようです。どうりで、ブログの中でもホイールについてというタイトルのアクセス数が多いと思いました。
その人のブログの写真から自分の86を見ると
いい具合に車高も落ちていますが、車高は純正のままです。感のいい人はすでにお気づきだと思います。そう、トランクにはたくさんの荷物が積まれています。よく見ると、フロントの方が若干浮き上がって見えると思います。車高が下げられない理由はブログの方でも書きましたが、これからオフ会などに参加する際にはトランクに大量の荷物を積んでいこう かな~。笑 トランクなんてほとんど開けないし・・・。その分、燃費は悪化。けど、そもそもスポーツカーという車は燃費を気にする車ではない。
本題に戻ります。
わきのさわを出発してしばらく進むと住宅が増えてきました。右側には陸奥湾が広がっています。
とここで、友達がトイレに行きたくなったそうで近くのコンビニに停車。わきのさわで休憩してそんなに時間がたっていないのでが・・・。ここで思うことが86乗った人のほとんどの人が不思議とトイレに行きたがるのです。運転している自分はそんなにでもないのですが・・・。たぶん、サスペンションが堅いせいでしょう。車好きではない人から見ればスポーツカーは、乗り降りがしにくく、乗り心地も良いとは言えません。そんな車に乗ってくれることにまず感謝です。また、ドライバーも乗ってくれた人のことを思っていいドライブを心掛けていきたいものです。
(ちなみに、友達は大の車好きです。)
それから、しばらくしてむつ市に入りました。ここで、あの「はまなすライン」と交差するのですが、せっかく338号線でここまできたのだからここはとことん遠回りしてそのまま338号線で行こうと思います。横流峠を抜けると左側には太平洋が広がっていました。ダンプが多い泊バイパスを通り、途中舗装されていない道もありました。自衛隊の施設や松林を抜け、そろそろ東北自動車道に入ろうと思い下田で乗ることにしました。しかし、ナビは最短ルートで案内するため下田で乗るには近くまで来ないと案内されません。停まる時間ももったいないのでしばらく案内なしで走っていると、途中一方通行を逆走してしまいそうになりました。危ない危ない。なんとか、東北自動車道の下田で乗ることができ、ここからひたすら走り続けます。辺りはすっかり暗くなっていました。
東北自動車道でも86を1台見ました。その86は紫波PAに入っていきました。オフ会でもあるのかな?先を急いでいたので紫波PAには停まらず、ただ、ひたすら巡航。レーダー探知機がやたらと喋ってくれます。覆面パトカーにも遭遇し修羅場を掻い潜りながら、走行。エンプティーランプが点灯したのでそろそろ夜食でも食べようと国見SAに入りました。さすがに、下田から国見までノンストップは応えました。86から降りたときの解放感は今でも覚えています。
函館を出てから16時間ようやく首都高に入りました。自分のわがままなドライブに付き合ってくれた友達もお疲れ様です。高速をおり地元のよく通る道で信号待ちをしているとき、前の軽自動車のナンバーを見てものすごくその通りだと思いました。
「86-39」
家についてのが深夜2時ごろ。
3日間の走行距離が
今回86を思う存分走らせることができました。
これからも、よろしく!
Posted at 2013/04/10 23:46:47 | |
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