足回り奮闘記②　～アッパーマウント逝く・ネジ山なめる～

皆さんご存知でしょうか。
F10のアッパーはアルミ製で、アッパー固定用のボルトはセルフタップなんです。

私の場合、もう数えきれないくらい足回りの脱着を繰り返しておりまして、とうとうこのアッパー側のネジ山が…
トルク管理でもしていれば、まだもったのでしょうが・・・。
ちなみにD曰く、アッパーの締め付けトルク推奨値は28Nだそうです。

こんなことになる方は極々稀かと思いますが、ここで私のとった行動を整理しておきます。

1) 純正ボルトと同じM8 1.25Pでタップを切り直す。
　　→　潰れているねじ山と同じサイズですので、効果なし。

2)　M9 1.25Pでタップを切り直し、M10のボルトで締め付ける。
　　→　ボディー側の孔径が約9mmしかなく、かなりきついのですが、ボルトを回せば何とか通ります。
　　　　 暫定処置としては有効。　

3)　リコイルによるネジ山再生
　　→　アストロの安価版を入手(M8 1.25 1.5D)　欲を言えば2.0Dくらいがいいかも。
　　　　 キットで\2400(税抜)
　　　　 これ、かなりの強度があるらしく、アッパーでも問題なさそうです。
　　　　 個人的にはこの方法がオススメ。

4)　アッパーマウント交換
　　→　これが確実な方法です。
　　　　 発注がDの休み前の夕方だったので、休み明け発注になりましたが、2日で入手。　　
　　　　 今回は、アッパー関連一式で発注しましたが、4万オーバー。　アッパーのみでも3万ちょいとなかなかのお値段です。
　　　　　
　　　　　本来はセルフタップですので、初めてボルトを締めこむ際にねじ山が成型されるのですが、今回はタッパーでねじ山を成型してからボルト締めとしました(^_-)-☆

いやぁ、7月はいろいろとありましたが、たくさん勉強になりました( ..)φメモメモ