亡国のイージス

今夜はTVで「亡国のイージス」をやってました。

以前に小説で読んだ事があって、とてもよく出来た作品だと関心していたのですが…

大変申し訳ないですが、映画の方は駄作でしたね。
それも超駄作。

かなり我慢した表現をしています。

本当は怒り心頭、ふざけんな！状態です。

ほんの10分前に見終わったばかりなので、怒り最大値です。


小説の一部分ずつを抜き出して映画化されたようで、主人公の生い立ちや
家族構成などからくる背景がまったく描かれていませんでした。
映画だけ見た人は訳が判らなかったんじゃないかと思います。
または違った意味に捉えられたんじゃないかと…。

原作はもっといいですよ。
訳が判らなかったと思った方、是非、原作を読んでみてください。

でも、どうせ読むなら前シリーズから読むことをお勧めします。

「亡国のイージス」単体で読んでもストーリーとして独立しているので
楽しめると思いますが、実はこの話の前に
「川の深さは」と
「トウェルブY.O．」
という話があります。
それぞれ独立したストーリーで、登場人物も一切かぶりませんが
時系列的には繋がった話ですので、せっかくなら「川の深さは」から読んでみて下さい。



日本の映画もまだまだだな…

かなりガッカリ。