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george777の"アウディA4 B6 1.8T" [アウディ A4 (セダン)]

整備手帳

作業日:2020年9月18日

MOTOZA Stage1 インストール

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 30分以内

1
アプリケーションソフトとStage1プログラムが届いたので、早速インストールしてみました。事前にノーマルのECUデータを吸い上げてMotozaへ、書き換えたものをダウンロードして使います。
キーはONでエンジンはOFFの状態で行います。
読み込みは15分程度かかりましたが、書き込みは5分程度で終わりました。
失敗するとECUのプログラムが飛ぶ可能性もあるので、慎重に行いました。
19セクターあるので、順番に書き込まれていきます。
終わるとメッセージが出るので、キーをオフにして5秒待って再びONにします。
2
ソフトウエアを購入すると、送られてくるのはUSB-OBDⅡケーブルと簡単な説明書だけです。2週間以上かかると言われていましたが、UPSで約1週間で届きました。
後はWEB上でやり取りします。
3
インストール後、まだあまり走っていませんが、かなり速くはなります。
ただ、事前にG-Forceでブーストを上げていたこともあり、感動的なパワーアップという感じではありませんでした。
215psに上がるというものなので、エアークリーナーとFOXマフラーの分+10psから+15ps程度と考えても、225psから230ps程度になったと思います。
ブーストはピークで1.5bar、通常で1.3psぐらいまで上がるので、タービンの寿命がちょっと心配です。
しばらく走って、走行ログを取り、MOTOZAに送って少し書き換えてもらうかもしれません。
これでStage1にようやくアップしましたが、オイル漏れが見つかったので、又、修理しなければなりません。
おそらくオイルクーラーの取り付け部のシールだと思います。
かなり前から漏れていたような感じで、緊急修理が必要なものではありませんが、漏れは止めたいので修理します。
4
現在ログをとっていますが、やはりかなり速くなりました。
ブーストコントローラーだと、立ち上がりは速いですが、そのあとダレてしまいます。
ECUを書き換えると、ある程度加速した後も同じように加速し続けてくれるので、ずっとパワフルな感じです。
まだそんなにスピードは出していませんが、100kぐらいまではあっという間です。
さらにそこからの伸びが気持ち良い感じです。
ブーストが上がり過ぎてしまうので、スプリントブースターはオフにしていますが、オンにするとさらに強烈に加速します。
ただ、Stage1にはその分の計算がされていないのでオーバーシュートするかもしれません。ちょっと危険です。
ログをMOTOZAに送ったので、結果を待って再度プログラムを書き換える予定です。
最初からログ3回分の書き換えが料金に含まれています。安心です。
5
Stage1インストールから約2か月。
ブログなどにも書きましたが、なかなか難しいです。
新車ならともかく、走行距離が多いので補器類は劣化している部分もあり、一般的なStage1プログラムを書き込んでも、その通りにパワーアップするとは限りません。
又、下手するとエンジンブローの危険もあるので無理できないところがネックです。
4回ほどプログラムを書き換えて、やっと安定したと思いましたが、走行していると、いつの間にかブーストが1.5barを超えてしまうのでオーバーフローしてしまいます。
結局、n75バルブをGForce-Ⅱのバルブに戻して、ブーストのコントロールはブーストコントローラで行っています。
ブースト圧の設定は、まず目標のターゲットブーストを%で設定して、その後走行してターゲットブーストの値になるまで繰り返します。できるだけ高いギヤでフルスロットルで調整する必要があり、一般道でテストを繰り返しているとスピード違反で捕まります。
わざわざお金を使って高速に乗り、希望するブースト圧に設定できらたら、あとはスプリントブースターを中間設定にして、さらに、クローズドループコレクションの設定を再走行して繰り返しました。
やっと現在は安定して、最大ブーストは1.2bar以下に収まり、オーバーフローもしなくなりました。
アクセルをあまり踏まなければ、ノーマルよりも燃費はあがり、踏み込めば2倍排気量の車に匹敵する加速をするようになりました。
苦労しましたが、いろいろ勉強できて楽しいです。
車好きの方は是非挑戦してみてください。
やはりこのくらい古い車の方が、自分が車を操っている感があり楽しいです。
いずれ次世代はe-toron の時代になります。
なんと、3.2秒で100km/hまで加速し、音はまるで新幹線です。
それはまだ発売前のGT仕様ですが、現在発売されているものでも、4秒台なので、現行のガソリン車ではなかなか勝ち目はないでしょう。
燃費も良く航続走行距離が500kmになれば、みんなそっちを選ぶと思います。
話がそれましたが、ECUの書き換えとブースト調整が一応終わったという追記です。

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この記事へのコメント

2023年6月20日 23:47
初めまして!
モトザのデイブはなかなかの調節士ですね。
米国のB5 B6乗りではモトザはリモートチューン、カスタマーもしっかりしてます。
コメントへの返答
2023年6月21日 18:56
コメントありがとうございます。
そうですね。何度もメールでやりとりしましたが、とても親切に教えていただきました。
ただ、新車ではないので、単純にStage1のプログラムを書き込んでも想定道理にはならないようです。O2センサーやラムダセンサーの影響も受けていたようですし、現在も燃料ポンプの流量が少し不足しているようです。

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「[整備] #A4セダン サーモスタットハウジング交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1499608/car/1915618/7797943/note.aspx
何シテル?   05/17 18:31
george777です。よろしくお願いします。 主に旧欧州車の整備やチューニング、カスタマイズが好きです。 4柱リフトと専用工具さえあれば、ほとんど自分で作...
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